右から左

お遍路さんのお話なんですけどね

いろんなお寺さんを回っているとき、帰りがけに納経所やおみやげや、お守りなどを売っている売店などに立ち寄るときがあります

そんなに時間がないし、早くバスに乗らないといけないので、ゆっくり考えたり迷ったりしているヒマはありません

どこも似たり寄ったり、という感じですが、たまにそこのお寺さん限定のものがあったり、あまり見かけない品があったりします

女性は「今だけ」とか「限定品」とか「あとわずか」とかいう言葉に弱いです

私は、お守りはほとんど買わないのですが、「千枚通し」とか、そのお寺限定の品があるとすごく惹かれます

今回、そのお寺限定のＴシャツを買いました

わたしにしたら、お高いＴシャツです

みなさんには普通の金額かも・・・ですが

そこのお寺限定という触れ込みも、若干不信感を隠しきれず・・・

時間に追われているし、限定というし、このままほかで見つからなかったら、きっと後悔するかなぁ・・・と思いめぐらし

えいやっと買ってしまいました

背中に「南無大師遍照金剛」と印刷されているだけなんですけどね

次の日、それを着て歩いていると、みなさんが「それいいね～」「どこで買ったの？」とお聞きになる

う～～～ん・・・

なぜみなさん口をそろえて「どこで？」と聞かれますかね？？？

私がお寺さんの名前を言っても、買いにいきますか？？？

とはいえ、私自身、何番札所の店だったか覚えていないのです(笑)

写真を見返しかなり考えましたが・・・

たしかそこはお不動様がいらして、写真撮影禁止だったので写していないんですよね

それだけに、それらしき場所をおぼろげに覚えているだけで・・・

そのＴシャツ、次回着て行っても必ず「どこで？？」と聞かれるだろうなぁ・・・

ほんと、なぜ聞く？？？？