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テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:社宅の猫達
先日相談した市役所の担当の方がすぐに動いてくれたようで、企業と話した結果の連絡を下さいました。
企業側の言い分は下記の通りです: (1)「とにかく敷地内に入られるのは困る」 (2)「ウチの会社と社宅の人間だけに寄付を募るのはおかしい」 (3)「近隣の町内会と話し合って、町会全体に寄付を募ってはどうか」 言い分はある程度分かります。 ただ、近隣の人達に町内会を通じて寄付を募るといっても、その近隣の人達の理解を得られるか疑問です。 隣接している公園から入り込んで来るというのは事実でしょうが、この会社の社宅に住む人達が猫達にごはんをやっていたのも事実です。 もしこれが企業ではなく、個人のお宅で、「ごはんをあげ続けて猫が増えてしまいました。近所の人達、寄付して下さい」で近所の人達が納得してくれるんでしょうか…? 先ず、この企業側のごはんをあげている人達が、幾分でも寄付をする等の姿勢をみせないと、近隣の人達へ丸投げでは周囲の理解は得られないように思います。 何より、「敷地内に入られるのは困る」と言われても、奥の社宅に20匹以上いるという猫達の現状を把握しない事には…。 敷地の外に出てきた猫を都度捕獲・手術しても、中にいる猫達に手術もせずに引き続きえさをこっそりやり続けていられては、何の解決にもなりません。 周囲の方々にも協力を求める以上、「中にどれだけの猫がいるかわかりません。ただただ、外に出てきた猫を都度捕まえて頑張りましょう」なんて先の見えない話では困ります。 敷地内がダメなら敷地外のどこにどう誘導するのか、誘導する間に出産して増えないよう優先的に手術が必要な猫はいるのか等、会社の方立会いの下ででも中にいる猫達の現状を把握する必要があります。 その為にも、会社には「ウチは完全に被害者」という立場を止めて欲しい。 未だに、「子どもがえさをあげていたかもしれない」と、子どもを盾に責任回避をしていますが、40歳で独身寮に住む男性や、パートで社内の清掃をしている女性たちは「子ども」とは呼びません。 こういった見苦しい責任逃れや、「動物実験業者に渡す」という脅し、「必ず電話します」という約束を反古にする体質に、正直不信感と怒りでいっぱいです。 友人曰く、「そこの会社の方が、清浄される必要があるんじゃないの。」 本当にその通りです。 でも、猫達がまだ中にいる以上、周囲の人達も言う通り、追い詰めて猫達に被害があっては困るので、ガマンガマンです…。 認めるべき事実はきちんと認めて、今後どう善処すべきか一緒に取り組んでもらわないと。 (1)の敷地内に入るなという点に関しては、今後も交渉していくつもりです。 (2)、(3)に関しては、町内会と話し合いをすべく、現在市役所の担当者の方が、町内会会長に連絡を取ってくれるそうなのでその連絡待ちです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 14, 2010 05:47:18 PM
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