社宅の猫達9 手術しました
20日(土)に捕獲した猫達を、昨日21日(日)に病院に連れて行き、手術をしてもらって、本日病院に引き取りに行き、元の場所に放しました。捕獲からリリースまでは、里親会の方がして下さいました。m(_ _;)m アリガトウゴザイマス↓ みんな、手術済みの証、耳カットしてあります4匹中4匹が女の子でした…。(T-T) でも、手術をしなかったら、次の春には12~16匹の仔猫が生まれていたかも…と思うと、手術して良かったです。結局、△△工業は終始知らぬ存ぜぬで、ちょっとムカツク…。(`‐ω‐´)警察に通報した奥さんの方は、未だに「餓死させなさいよ」「どっか他へ連れて行ってよ」と言って来ます。話を聞いてみると、以前猫を飼っていた事があり、今度は犬を飼うそうです。どうして同じ動物を飼った経験がありながら、目の前の猫にそんな酷い事が言えるのか…私には理解出来ません。そして、「他に連れて行け」と何度も言ってますが、そうすると連れて行ったその近隣の人達に迷惑かける事になります。結局、自分さえ良ければいいって事なんでしょう。市役所の担当部署に、その後の進行状況と警察に通報された旨、連絡しました。町内会長はまだ捕まらないそうです…。今回の事で疑問に思って調べた点も含め、まとめてみます。○「餓死させろ」「愛護動物に対し、みだりに給餌または給水を止める事により衰弱させる等の虐待を行った者は、50万以下の罰金に処する。」【愛護動物】牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと、及びあひる。その他、人が占有している動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するもの。○「ノラなんだから自然に生きさせなさい」「猫は人と暮らすように変化した動物で、自然に生きる野性動物ではありません。」 \( ̄^ ̄) ハイ、ここ大事~「猫は5千年以上前に、人が自然から切り離して人間社会に組み込み、人と暮らすように変えた動物です。その主な目的がネズミ退治であった為、野生の狩猟本能を強く残していますが、猫はもう野生動物ではありません。人が責任を持って管理をしなければならない動物です。」以上、環境省のガイドラインから抜粋です。○「他の場所に連れて行け」元々、この場所にいた猫達を別の場所に移動する事は、その移動先に「遺棄」する事になるそうです。その為、「連れて行け」というのは「遺棄の強要」に相当するとの事。又、猫達にもテリトリーがあるので、むやみに移動すると、移動先に馴染めず、結果として行方不明になる事もあり、猫の為にも良くありません。国が、犬猫の飼育に関するガイドラインを出しています。地域猫についても触れています。「国がそうでも、この市ではそうとは限らないだろ!」と言われたので、その点も市役所に確認しました。国がそういうガイドラインを出している以上、市町村単位でもそのガイドラインに沿った対応をする、との事でした。今回は、警察官の方も「猫は飼い猫かノラ猫かいない」と云っていましたが、次回そのような事があったら、市役所の担当者の方から説明してくれるので問い合わせするよう伝えて下さい、との事でした。心強く有難いお言葉です。m(T-T)m アリガトウほんとはもっと、この環境省からのガイドラインが広く知れ渡ってくれれば、私のような餌やりさんももうちょっとごはんあげし易いのですが、ポスターやパンフレットを印刷したり宣伝する為の財源不足だそうです。肩身の狭い思いをしながら地域猫活動に頑張っている人達の参考になれば幸いです。