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カテゴリ:東京散歩
下町グルメ?散歩をすることになり、どこがよいかとネットサーフィンしておりました。 ブログなどを拝見するうちに、町屋のもんじゃが良いのでは?とひらめき、絞り込んで探して、 信八屋さんにたどり着きました。 こちら、テレビでは何度も取り上げられた有名店なのですね~ というのも、子どものおやつ、というもんじゃ本来の姿を今に残す、駄菓子屋さんの延長のような貴重なお店なのです。 何しろ、100円もんじゃ が健在です! 店主のおばちゃんがお一人でやっていらっしゃるようなので、当日に営業を確認して伺いました。 地図を頼りに、クネクネ路地をちょっとさまよい、町屋の佇まいを味わいながらたどり着いたお店。 コンパクトにお店に収まる特注のテーブルも可愛く、出迎えて下さった店主さんの笑顔がまたすてき。 特性塩辛、友人2人は生ビール(私はサイダー)を飲みながら、まずはもんじゃの信八スペシャル。 美味しい~♪ 入っているおそばがラメックというのがこだわりらしい。 ベビスターみたいなおそばですが、味が付いていないから良いのだそうです。 マヨせん乗せ(?)…マヨネーズを挟んだえびせん(平たいやつ)にもんじゃを載せていただくという食べ方も試してみました。 これも美味しく、友人の一人は、特にいたく感激していました! 続いて、明太もち、五目、キムチのもんじゃと、お好み焼きのネギ天、上海風焼きそば(これも美味しい)といただきました。 お好み焼きも200円で、今の夜店のような、やたら豪華(なくせに美味しくない)タイプではなく、食べたかった素朴な味。 もんじゃの不思議な、キャベツとソースと小麦粉のハーモニーと香ばしさは楽しくてたまりません。 そして、最後にあんこ巻き。 これまた、タネとあんこの分量が絶妙で、タネがほどよく塩味きいています。 とっても満足、ホクホクな気持ちで、都電に乗って帰りました。 都電は百年だそうですが、なんと信八屋さんも50年目。 ノートには、45年ぶりに来ました~、なんて方もいらして、子ども時代のお店が今も健在とは、なんて幸せな!と思いました。 店主さまは、山形出身。 子どもたちが不思議な食べ物を楽しそうに食べているのを見て、これなら子育てしながら家で出来るかも、と考えたとか。 最初は味付けがソースで出来ていることもわからず、お店に通って研究したそうです。 ノートには、近県はもちろん、名古屋、台湾! また、20分迷いました、30分迷いました、1時間…(笑) 中にはTVで見かけて、屋号もわからずに2時間歩いて探し当てた方もいらっしゃるとか。 それだけの価値はあるお店でした。 (ただ、一つのテーブルを囲むのは3人まで、団体には向きませんのでご注意。) 大通りから第四峡田小学校を通って行くと比較的わかりやすいみたいです。 でも、路地をのぞきながら迷うのも楽しいですよ。 基本は火曜日がお休みだそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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