猫の玉手箱　

　2年前の3月に飛行機に乗って我が家にやってきた、白猫のゆきちゃん

お外での暮らしが長かったせいか、なかなか人になつかないで、

すっかり心を閉ざした状態でした、そのうちに、ひどい口内炎を発症して、

お口が痛いので、ご飯が食べられない→激やせ　病院も怖いので

治療すると余計に弱る状態になってしまい、

自宅での療養と漢方を初めて、とにかく自己免疫力と心のケアをしようと

心に決めて、長い介護生活を覚悟していたのですが、この春あたりから

体調がさらに良くなってきているのです!(^^)!

お口のほうは、漢方をまぜたご飯が食べられるようになってから、

ぐらぐらだった下の犬歯が2本とも抜け落ち、それがかえってよかったようで

歯がぬけてからのほうが、よだれが激減しました。

それからは、とにかく激やせが序々に改善

（1年近くかかりましたが、いまはやせ状態位に復活）　

そして、一番変わったのは、人は怖くないとやっとわかってくれた事

ゆきちゃん「オープンハート」状態になってくれた事です。

心を開いてからは、日に日に状態が良くなってきているようです。

5月の気候もいいのかもしれません。

とにかく、やっとゆきちゃん本人（いや本猫）が、

元気になろう！楽しく生きようって思ってくれたような気がしています。

今はまだ手放しで喜んでもいられませんが、かわいく甘えてくれる

ゆきちゃんを猫ブラシでグルーミングしてやるのが、

私にとっても癒しになっています。

嬉しい報告がもっと出来るように、今後もゆきちゃんの

お世話をがんばりたいです。

（その分だんなさんのお世話が手薄になっているのは、

　だんな本人も気づいているようです(^_^.)ﾊﾊﾊ・・・

　ちょっぴり腰周りがふっくら、でもストレスから毛を異常にグルーミングして
　すっかりハゲ猫さんになっていました、今は生えてきています。（4月末撮影）

あたし、心が弱っていたの、だけど、最近元気が出てるの
（お口によだれのふーせんが出ていますが、この写真を最後に
　よだれも改善してきました）　4月末撮影