猫の玉手箱　

　今日、シロちゃんが虹の橋へ旅に行きました。

大分体調が良くなっていたのですが、まるで眠るように行きました。

最近は、ゆきのゲージにいれてあげていたのですが、私のほうを見て

「にゃあ」と声をかけてくれたのが最後になりました。

ゆきちゃんはずっとしろちゃんの横でぴったり寄り添っていました。

本当におだやかに、まるでどこか楽しい所に遊びにいくように、行きました。

今度生まれてくるときは、まっすぐ私のところに来るんだよと言い聞かせました。

もしも、もっと早く、出会えていたなら、また違った猫のしあわせもあったのに、

病気にかかって、よだれが酷くなって、もう駄目かもって覚悟していたのに、

綺麗な白い猫に戻って、空へ帰って行きました。

最後に食べたのは、宍道湖の白魚2匹

母が島根出身なので、久しぶりに食べたいねと言って、取り寄せたものです。

他のご飯は全然食べなくなって、流動食とイオン飲料しかうけつけなくなっていたので

この白魚を自力で食べてくれた時は嬉しかったです。

虹の橋の事言いました。

まっすぐ行って、待っててねと

フワフワの白猫に戻って、おいしいものたくさん食べて、元気に走り回るんだよって

言いました。

ゆきは、しろちゃんが行ったのがわかるのか、ちょっと悲しい声でシロちゃんを

呼んでいます。

しばらくは、シロちゃんのいたゲージをこのままにしておきます。

今までシロちゃんを応援してくださった皆さん本当にありがとうございました。

とても良いお顔で眠りましたので、満足しているのだと思います。

そして、白猫ツアーに参加させていただいた猫の机さん

ありがとうございました。

シロちゃんのしあわせな姿大切にします。