[写真] ブログ村キーワード
「誰にするの」
「うーん、悩むなぁ…」
「猫の部屋」の写真担当
第二秘書は悩んでいました
異動になった新しい職場で
バタバタしながらも
今まで通り、お休みの日には
第一秘書と「猫の部屋」に通い
せっせと写真を撮り貯めています
そんな第二秘書へ
応援してくださっている何人かの方から
こんなお話しがありました
-是非、このコンテストに応募してみてください-
「こ、コンテスト」
「えーっ私の写真で…」
皆さんから薦めてもらったのが…
「いのちつないだワンニャン写真コンテスト」
行政や動物愛護団体
ボランティアが保護した動物たちの
里親さんになることや
地域猫のお世話するといった
本当なら殺されていたかもしれない小さな命が救われ
共に生きることの素晴らしさを
多くの人たちに伝えるために
開催されるそうです
そのため被写体となる条件が
行政や動物愛護団体、個人ボランテイアから
譲渡された犬や猫
町で保護した犬や猫
耳先カットを施された猫や地域猫
ペットショップなどから購入した犬や猫は
このコンテストの被写体には
なれないそうです
犬や猫を家族に迎えようと考えた時
ペットショップで買うのではなく
出会いとなる場所が
本当はたくさんあるのです
でも、そういった活動があることを
知らない方たちは
まだまだ多かったりします
私と秘書たちにとって
このブログを始めたきっかけ
「野良猫」と一括りにされてしまう仲間たちが
実は、とても個性豊かで
魅力的な存在だということ
どれだけ一生懸命に生きているのかということを
多くの人たちに
知ってもらいたいと思ったからです
いろんな年齢の猫たちがいて
1匹1匹、もちろん性格も違います
一括りにして、軽く扱うことなどできない
大切な存在ばかり
好きなものや考えていること
それぞれ違っているのは
当たり前のことです
でも、どんな仲間たちでも
共通していることはあります
生きていたい…
幸せになりたい…
その小さな叫びを伝え続ければ
しっかりと受けとめてくれる人が
どこかにいるはずだと
いつも信じて歩いてきました
応募を薦めてくださった方たちが
皆さん、言っておられたこと
-耳カットの意味を知ってもらうのにもいいチャンスですよ-
実は、このコンテストには
「いのちつないだワンコ」
「いのちつないだニャンコ」
そして「みみ先カット猫」の
三部門があります
「すごいね、耳カットがある子の写真が集まるんだ」
「うん、ホントに知ってもらいたい…」
以前、ブログを初めて見てくださった方が
仲間たちの姿にほっこりしながらも
その耳を見て、とても驚かれたそうです
しかし、その後
カットされているのだということを知り…
急に悲しい気分になってしまわれたようだと
聞いたことがあります
確かに、あまり目にしたことのない方は
きっと驚かれるのでしょう
けれど…
なぜ耳カットが必要なのか
どうか理解していただきたいのです
カットされている耳先自体ではなく
そうせざるを得ない背景
耳カットが必要な今の現状
そのほうが、よほど悲しいのだということを…
世の中が大きく変われば
TNRや手術済みの耳カットは
必要なくなるかもしれません
そのことを正確に知ってもらうためにも
このコンテストのような試みが
どんどん増えていいのにと
私は思います
「猫の写真って難しいよね」
「…」
「静をとるか、動をとるか…」
「…で、どうするんだい」
いつもブログの写真を選ぶのは第一秘書ですが
今回は自分で選ぶために
大量の写真を眺めながら
あれやこれや迷いに迷う、第二秘書
「よし決めたぞ」
第二秘書が選んだのは
小ドミトリーで暮らすチャミの写真
「ほほう、チャミで行きますか」
「うん、危険を顧みずに撮ってるからね」
現在「猫の部屋」唯一の茶トラ猫チャミ
一説には、茶トラは
おっとりした子が多いと言われますが…
そのつぶらな瞳に騙されて
撫でようと手を出そうものなら…
鋭い猫パンチでツッコミが炸裂
思わず出てしまった爪で
流血騒ぎも数知れず
差し出した秘書たちの指を舐めたり
可愛らしく甘噛みしたり
一緒におもちゃで遊んだりもするのに…
撫でられるのは大嫌い
構われすぎたら、怒ってしまうチャミ
実は第二秘書には
カメラを破壊されたという悲しい経験も…
しかし、そんなチャミだからこそ
ある意味「猫の部屋」の仲間たちを代表するのに
相応しいかもしれないです
この世の中には
保護された犬や猫たちが多いです
そして、お外で生きるしかない猫たちは
もっと多いです
みんな、生きたいと望んでいます
幸せになることを願っています
気ままそうに見えたとしても
いろんなことを考えています
その小さな命たちの存在に
もっと多くの方たちが気づいてくれますように…
「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nekomat@nifmail.jp
第二秘書が選んだチャミの写真は
コンテストのHPに掲載されますのでご覧ください
ちなみに、卒業生のあの方も参加されています
興味のある方は
この機会に参加してみてはいかがでしょうか
たくさんの温かいコメントをいただき、本当にありがとうございます
皆さんの優しい想いに支えられていることを
毎日、ひしひしと実感しています
心から感謝しています
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