[TNR活動] ブログ村キーワード
公益財団法人「どうぶつ基金」さん主催
「いのちつないだワンニャン写真コンテスト受賞作品展」
＆「みみ先カット猫写真展」
現在、六甲アイランドにある
神戸ファッション美術館ギャラリーで開催中です
六甲アイランドは
兵庫県神戸市にある人工島
1988年、まだ秘書たちが
学生の頃に誕生しました
島の中には、学校や病院
郵便局、スーパーマーケットなど
日常生活に必要なものは
すべてそろっています
また、とても緑が豊かで
公園や美術館なども多く
環境の整えられた新しい街です
JR住吉駅から直結しているのは
AGTという自動運転制御システムで動く
六甲ライナー
六甲大橋を渡る時
秘書たちは、久しぶりに海を見て
喜んでいたようです
ショッピングモールと隣接する
神戸ファッション美術館
中央部分の吹き抜けからは
明るい日差しが差し込んでいました
その中でひときわ目を惹いたのが
大きなタペストリーに印刷された猫たちの写真
グルリと360度
可愛らしい表情の猫たちが
どこからでも見えるようになっていました
「みみ先カットは愛され猫のしるし」
この言葉は
「どうぶつ基金」さんが推進しておられるTNR活動を
多くの人たちに知ってもらうため作られたキャッチコピー
猫たちの活動に関わる人たちの
いちばん伝えたい気持ちが込められた
とても深い言葉です
以前と比べ、数は減少しているものの
この日本では、年間30万匹ほどの動物たちが
殺処分されています
殺処分された猫たちの中で
多くの割合を占めるのが幼猫
生まれて間もない子猫たち
どんなに助けたいと思う人がいても
今の状況を繰り返していては
手のひらからこぼれていく命が減ることはありません
では、どうすればいいのか
そう、誰も責任の持てない命を
これ以上、生み出さないこと
まずは目の前に溢れかえっている
野良猫たちをどうすればいいのか
すべての人たちに考えてもらいたい問題です
会場でお会いした「どうぶつ基金」
佐上理事長と奥さまの悦子さん
第一秘書と第二秘書は
チャミの写真の前で
悦子さんに声をかけていただきました
慌てながら自己紹介すると
「えっ中之島の
お父さーん
」と
理事長を呼んでくださって…
笑顔の素敵なご夫妻に歓迎していただき
とても感動したそうです
最初は緊張していた秘書たちも
中之島の活動のことをとてもよくご存知だった
優しいお二人とお話するにつれ
ついつい調子に乗って
長話をしてしまったようです
会場の中には
大きなパネルになったコンテスト受賞作品が
撮影者の思いを込めたエピソードと共に
展示されています
1枚1枚に様々な物語があり
胸が苦しくなるような内容もありますが
カメラを見つめている犬や猫の表情には
優しい人に出会えた喜びや
見守られて生きる安心感が表れていました
この受賞作品展と同時開催されているのが
「みみ先カット猫写真展」
実は、会場となっている六甲アイランドにも
野良猫たちがいるそうです
わずか22年前に誕生した人工島にも
野良猫の存在
その背景にあるものを考え
複雑な思いにも駆られますが…
しかし、この地域に暮らす猫たちは
しっかりとみみ先に
愛され猫のしるしを持っています
この地域で活動するボランティアさんたちを
バックアップされている「どうぶつ基金」さん
今回、六甲アイランドにお住まいの全世帯に
この写真展の案内を配布されたそうです
佐上理事長と悦子さんは
もっと多くの人たちに、今の現状と
TNRやみみ先カットの意味を知ってもらいたいと
話しておられました
この国で暮らす、すべての人たちが
自然な意識として命の大切さを感じることができれば
それだけで日本の現状は
大きく変わります
TNR、みみ先カットに込められた優しい願い…
この写真展は、きっと多くのことを知る
きっかけになるはずです
さて、今回のコンテスト受賞裏話
最終審査でとわさんとチャミを
強く推してくださったのは
なんと、コンテスト特別審査員
桂三枝師匠
三枝師匠は、2匹のエピソードを読み
中之島公園の猫であることに驚かれたようで
「中之島、入れてやってほしいなぁ…」と
言ってくださったとか…
きっと三枝師匠は
中之島公園という土地に
深い親近感を抱いてくださったからでしょう
現在、上方落語協会の
会長を務めておられる三枝師匠
ホームグラウンドである「天満天神繁昌亭」
大阪が誇るこの寄席は
実は、中之島公園のすぐ近くにあります
無類の動物好きで知られる
三枝師匠と奥さま
中之島公園の猫たちを気にかけてくださったことが
とても嬉しかったです
三枝師匠、本当にありがとうございました
帰り間際、第二秘書は
佐上理事長にお願いして
ご夫妻の著書「みみ先カット猫のお話」に
サインをいただきました
丁寧に書いてくださったサインには
とても可愛い猫さんのイラストが…
佐上理事長、悦子さん
お忙しい中、秘書たちが長時間お邪魔して
申し訳ありませんでした
いろんなお話をすることができて
とても楽しい一日になったそうです
「中之島公園猫対策協議会ＨＰ」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nekomat@nifmail.jp
今日もとわさんは子育て頑張っています
茶々子ちゃん、ちびちゃんは
とわさんにいっぱい甘えているようです
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お父さーん
」と
