[ニュース番組] ブログ村キーワード
今年の春、仲間たちが暮らす「猫の部屋」は
大きな転換期を迎えていました
元々、「猫の部屋」は
二年以上に渡る再整備工事の
緊急避難的な場所として
公園事務所の職員さんたちが
建ててくださったもの
その位置づけは
再整備工事期間中の特例措置
しかし、全国から
「猫の部屋」を支持してくださる声が
大阪市に集まり
新聞、TV、雑誌など
多くのメディアにも取り上げていただきました
工事期間終了間際の3月10日
「猫の部屋」のことが
ある番組に取り上げられました
関西テレビ「スーパーニュースアンカー」
「猫の部屋」の経緯、活動を通じて
多くの人たちにいちばん伝えたかったこと…
野良猫問題に公民協働で取り組むことの意義を
この番組では
しっかりと放送してくださいました
あれから8ヶ月…
11月19日、再び「猫の部屋」は
同じ番組で取り上げていただきました
春の放送は、ニュースの最後で
今後「猫の部屋」はどうなるのか
問題提議で終わっていました
だから、今回の放送では
平松市長の
記者会見の内容とあわせて振り返り
大阪市が異例の措置をとったと
結果を報じてくださったのです
「猫の部屋」の
存続が決定したこと
そして、この三年間の軌跡が認められたこと
今後、各公園事務所と市民とが
協働し
野良猫対策を進めていく
道筋ができたこと
中之島公園から始まった活動が
大きく広がろうとしていることを
この番組を通じて、また多くの人たちに
知っていただけたと喜んでいます
この番組を担当されている報道部のY記者は
「中之島公園の猫たち」に
ずっと注目してくださっていました
なぜ、このような活動が必要なのか
公民協働で取り組む意義がどこにあるのか
「猫の部屋」が誕生した背景には何があるのかを
最初から理解してくださっていました
11月11日、市長記者会見の日
質疑応答で
いちばんに質問してくださったY記者
生中継で見ていた第一秘書は
市役所の担当ではないY記者が
会見場へ行っておられたことに驚き
すぐにお電話したそうです
あの日、記者会見の内容に
中之島公園の野良猫についての項目があると知り
Y記者は、他の取材を遅らせてまで
市役所に行ってくださったそうです
「中之島の皆さんが望んだ形になっていますか」
そう聞いてくださったY記者の心遣いが
とても嬉しかったと第一秘書は言っていました
Yさん、本当にありがとうございました
今後、「猫の部屋」の活動がどう進んでいくのか
また、中之島公園から始まった
新しい公民協働の取り組みが
大阪市内の公園でどう発展していくのか
どうか、引き続き
注目していただければ嬉しいです
これからも今までと同じように
仲間たちの幸せを探し続けます
そして、公園事務所の方たちと一緒に
中之島公園での対策に取り組んでいきます
そして、この三年間で築き上げた
「中之島方式」と呼ばれる公民協働の在り方を
今から始まろうとする各公園の参考にしていただけるよう
これからも伝え続けていきたいと思っています
全国初の動物愛護の取り組みが
大阪の公園にいる野良猫たちの現状を
変えることができるかどうかは…
未来を拓こうとする人たちの手に託されています
お詫びとお願い
「猫の部屋」の一般公開はしておりません
見学ご希望についても
大変申し訳ありませんが、すべてお断りしています
詳しい場所など、非公表としておりますので
どうかご了承ください
また、猫の保護のご依頼には対応できかねます
事情をお察しの上、ご理解いただけると幸いです
なお、お問い合わせに関しましては
すべてメールでの対応となります
協議会HP、もしくはブログのメールアドレスまでご連絡ください
携帯電話からでも結構です
公園事務所では
対応されていませんので、くれぐれもご注意ください
「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp
会見以降、たくさんの方たちから
お祝いのメールなどをいただいています
なかなかお返事ができず、本当に申し訳ありません
皆さんの心から喜んでくださっている気持ちが
一通一通から伝わってきて
また、ここから新たに頑張ろうという力が湧いてきます
本当にありがとうございました
秘書たちのお当番の日に来てくださった
卒業生ユキちゃんの里親さんで関西動物友の会Wさんと会員の皆さん
どうぶつ基金の佐上理事長と奥さまの悦子さん
本当にありがとうございました
また、これからも頑張ります
ブログランキング参加中いつも応援ありがとうございます
「とわさんちのしましま3きょうだい」ちびちゃん
くるねこさんの里親募集に掲載されました