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昨年、第二秘書は
生まれて初めてコンテストというものに
参加しました
しかも、写真コンテスト
昔から、写真好き
カメラ好きな第二秘書
フィルムカメラを使っていた頃から
旅にいくたび、2~30本のフィルムを使うほど
たくさん写真を撮っていました
「つか、キミは何者ですか」
「えーっと、第二秘書です…」
一度などは、秘書たちが常宿にするバンガローで
そこに住み着いていた犬の親子を撮りまくり
気づけば、使ったフィルムは山となり…
「出てくる写真みて、写真屋のお兄さんが笑ってました」
「で、でも、可愛かったでしょ」
「可愛かったけどさ…」
「ふん、アンタなんか、子犬全部におチビって名前付けたくせに…」
「だ、だって小さい子は全員おチビに決まってるでしょ」
昔から、第二秘書の写真の多くをしめるのは
その国に暮らす、犬や猫
街中の看板、ゴチャゴチャ行き交う乗り物
のぼる朝日より、沈みゆく夕日
お風呂で洗濯して干したTシャツ
屋台のご飯やビール
お土産物やお菓子を並べたベッド
観光地の写真など、ほとんどなく
ピースサインでおさまった記念写真もない
見る人によっては、全然面白くない写真
けれど、第一秘書は
昔から第二秘書の写真が
大好きだったそうです
そして、現在
何となく、成り行きで
「猫の部屋」専属カメラマンとなった第二秘書
「まあ、それなりに経験活かせて良かったね」
「い、活かせてないってばヤツらは土産物に比べたら難しいもん」
「なぜに猫と土産物を比べるかね…」
「と、とにかく、私のは下手の横好きってヤツだよ」
デジタルカメラになった今
第二秘書が写真を撮る枚数は
恐ろしいほどになりました
「うーん、下手な鉄砲も…」
「数打ちゃ当たる…って、ホント当たってる」
そんな第二秘書が
昨年、参加したコンテスト
いよいよ、今年も始まりました
公益財団法人どうぶつ基金さん主催の
「いのちつないだワンニャン写真コンテスト2011」
すでに今年も
4月1日からエントリーが始まっています
このコンテストは、犬や猫が幸せに暮らす方法として
ペット業者から買うのではなく
「保護された動物の里親になる」「地域ねこの世話をする」といった
「本当なら殺されていたかもしれない小さな命が救われ、共に生きる」ことの
素晴らしさを多くの人たちに知ってもらうために開催します
(HPより抜粋)
昨年同様、応募作品の被写体となれるのは
行政から、動物愛護団体や個人ボランテイアから譲渡された犬や猫
町で保護した犬や猫、TNRみみ先カットを施された猫、地域猫が限定
「いのちつないだワンコ」「いのちつないだニャンコ」「みみ先カット猫」「動画」
四部門にわかれてのエントリーとなります
そして、今年2011年のコンテストに
新たに組み込まれたのが
被災動物たちの里親さん募集
一時預かりさんの募集ができる機能です
「このような状況下だからこそ、私たちは
命の大切さを改めて考える必要があります
本コンテストにおいては今まで以上に
大きな意義と責務を果たすべく精進してまいります
どうか皆さまのご応募ご協力をお願い申し上げます」
どうぶつ基金、佐上理事長さんからのメッセージには
そう書かれていました
昨年、このコンテストの主旨に感動した
第二秘書は
自ら、応募することを決めました
どれだけ写真を撮っていても
満足せず、自信もなく
加えて、とても面倒くさがりの第二秘書
そんな彼女がいたく乗り気で
張り切って写真を選んでいたことに
私も第一秘書も、若干驚いていたのですが…
この世には、命の危険に晒されながらも
頑張ってきた犬や猫たちがいて
こんなふうに命を繋いで
今も人と共に、一生懸命生きていることを
伝えられる機会
だから、第二秘書は
自ら、応募したいと考えたのでしょう
その結果、いただいた佳作入賞
何よりも嬉しいプレゼントでした
彼らは、目立たない命なのかもしれない…
けれど、その目立たない命が
本当は、どれだけキラキラ輝いているのか
1匹1匹の存在が、どれだけ素晴らしいのか
今年も多くの人たちに
知ってもらいたいと思います
皆さんも是非
この機会に、身近にいる命の素晴らしさを
伝えてみませんか
「で、今年は誰にするの」
「う、うん、今考えてる被写体は手強いから…」
「手強い」
「うん、散歩してる象を撮るより難しいんだ」
へっ
散歩してる象と比べる相手…
ちなみに秘書たちは
散歩している象に驚いて
バイクで派手に転んだ経験があります
もちろん、第二秘書のアルバムには
その時の写真もありますので
いつか機会があれば、ご紹介し…
「タキシード、しなくていいんですっ」
「…」
「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com
「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp
現在、中之島公園猫対策協議会では支援物資募集を一時停止しています。
皆さんの温かなお気持ちは、どうか被災地の方々や動物たちへお送りください。
◎社会福祉法人大阪ボランティア協会
関西発!被災地応援サイト
http://www.osakavol.org/ek-shien/index.html#shien_01
大阪ボランティア協会さんが
被災地のボランティア状況などを発信しておられます。
支援に関する注意点なども説明されていますので
是非、ご参考にしてください。
◎緊急災害時動物救援本部
http://www.jpc.or.jp/saigai/
HPが開設されました。
被災地の動物に関する情報募集なども行っておられます。
義援金、支援物資などについてのお問い合わせ先
電話 03(3409)1821 / FAX 03(3409)1868
(事務局 財団法人日本動物愛護協会)
◎THEペット法塾
http://blogs.yahoo.co.jp/kaizaru7
被災地での動物救援情報を随時更新中。
新聞報道などもまとめて掲載されています。
THEペット法塾さんでは
メールマガジンに登録すると内容を送信してくださいます。
4月1日から大阪市では
「公園ねこ適正管理推進サポーター制度」がスタートしました。
この制度も、目立たなかった命の存在にスポットをあて
行政と市民が向き合い、共に考えていくため誕生したものです。
多くの方たちに参加していただきたいと思います
みんなで頑張ろう日本