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テーマ:病気なんかに負けないぞ!(54)
カテゴリ:闘病記録
ご無沙汰しています 病み上がり()の第二秘書です 偉大なるボス猫の命令にも関わらず 痩せることもできず仕事に復帰いたしました 分厚い皮下脂肪と 頑丈なコルセットのせいで 着ることが出来るスーツも限られ 同じスーツで出勤する今日この頃です でも、まぁ 何とか元気に働いていますので ご安心ください 片や、偉大なるボス猫に 太るように命ぜられたロマンはというと… 現在、司令塔Aさんと第一秘書が 交代で「猫の部屋」に通い 毎日、補液を実施中 まさに補液強化月間です しかしながら、そこで ちょっと問題が... ロマンは、前足の不調が回復してから 天井近くに張り巡らされた キャットウォークのコーナーが 定位置になりました そして、元気になってきてからは 普段通りに体全体で喜びを 表現するのです やはり、ゆうに2mはある キャットウォークの上で… 例えば、第一秘書が 常備されている脚立で近づくと ゴロンゴロンと転がるため お尻を支えていないと危険な状態に もし、ここから落下してしまうと 今のロマンには大惨事です しかし、補液に慣れたロマンは 針を持っていても、怖がりもせず お構いなしに、甘えて転がり倒すのです 仕方なしに、第一秘書は 毎回、ロマンを洗濯ネットに詰め 床に下ろして、抱っこしながら補液 ついでに体重を計ったり 鼻詰まりを取ったり… 補液後、膝を占領されたりしています 一方、司令塔Aさんの場合 とにかく多忙を極めるAさんは 真夜中、運び屋Tさんの車で運ばれて 「猫の部屋」にやって来ます 最初は、久しぶりに会ったAさんに 少し緊張気味だったロマン すぐにゴロゴロは言ったものの しばらくは、キャットウォーク上で大人しく 補液を受けていました とんでもない時間に書かれた連絡ノートには 毎回「ロマン、今日も大人しくいい子でしたよ」と 記されていたのですが… しかし、最近 どうやらロマンは気付いたようです --- Aさん、怖いことしないんだ 甘えたら、優しく撫でてくれる そっか、甘えてもいいんだ --- 補液されることは 猫にとって、充分嫌なことで 怖いことだと思うのですが… ロマンにとっては そんなこと()よりも 普段なら誰もいない時間帯に構ってもらえるのが 嬉しくなってきたようなのです だからこそ、ちょっと問題が… 第一秘書の身長、170cmと少し 司令塔Aさんの身長、150cm足らず リアルのふたりをご存じの方なら たぶん、すぐに気付かれるでしょうが… 身長差20cm以上のふたりが同じ脚立を使い キャットウォーク上で転がりまくるロマンに 全身のチェックや補液などを行うと どうなるか 本人は、あまり気にしてないようですが… 実は小さなAさん 毎回、かなりアクロバティックな状態に なっているはずなのです 普段使っている ピンクの可愛い脚立は 不安定極まりない 元気になるにつれ ますます動きが激しくなるロマン共々 Aさんが転がり落ちたりしないように… 先日、お当番の美々さんが 丈夫な脚立を運んできてくださって 今のところ、どちらも無事です 現在「猫の部屋」一丸となって ロマンのケアを続けています その甲斐あって、目ヂカラもアップ 食欲も少しずつ戻ってきました ただ… 食べてはいるものの 体重は、なかなか戻って来ず こちらの問題は、ゆっくり焦らず ロマンのペースにあわせて 解決していきたいと思います がんばれ、ロマン 「中之島公園猫対策協議会HP」 web@nakanoshima-cats.com 「中之島公園の猫たち」 nakanoshima_cats@yahoo.co.jp 「実は、先日ついにロマンがAさんの膝にのりまして…」 「ああ、ついに乗ったか…」 「今後、ますます動きが激しくなるんじゃないかと思われます」 「なるでしょうね」 「とりあえず、今はボスの言う通り、体重増やしたいね」 「うん、私も太らないだけでもよしとしてほしいよね」 「あ、それは無理じゃないかな」 「…くーちゃん」 猫ボランティア・保護活動ランキングへ 人気ブログランキングへ ブログランキング参加中 ポチッと応援いただければ嬉しいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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