カテゴリ:旅行
蘇さんの家でご飯をいただいたあと、二人で外へ散歩しに行きました。
夜になるとたくさんの夜店が出ていて、人もいっぱいで活気があり、路上カラオケには特に人だかりができてました。 夜風に吹かれてアイスクリームを二人で食べたのがいまも印象に残ってます。 翌朝、次の目的地に行くため駅に向かい、僕に代わって切符を買ってくれました。 彼はこれまですべての費用を出してくれて、僕には一銭のお金も出させませんでした。 これは僕を客人としてもてなしてくれたんだなーとあとになってわかりました。 彼と別れる前に、お互いの住所と電話番号を交換して瀋陽をあとにしました。 あれから11年の歳月が過ぎました。 3年前に留学して、中国語もある程度話せるようになりましたが、蘇さんには連絡しそびれてました。 そしてとうとう中国から去ることが決まったときに、彼に会おうと決心しました。 まずは彼にもらった番号に電話しましたが、誰も出ませんでした。 日本への帰国の日が近づいていたので、思い切って瀋陽に行く事にしました。 つづく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月29日 00時42分43秒
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