夢見る猫~ハーナの日記2
ぼくらは夢を見ているとき、どうやら寝言をいうらしい。鳥をおいかける夢、でっかいちくわを食べる夢・・・いろんな夢をみます。とくに、ぼくは17年生きてきて、野良生活も4年以上けーけんしてるし、たくさんねむるから、さまざま見るよ・・・。猫生の・・・すいも甘いも知っているのさ。・・・ふっ・・・。だから、こわい夢もみるよ。そんなとき、体がケイレンおこしたみたいに苦しそうにひっくひっくするらしくて、にんげんは何事かと驚いて、ぼくらの体に手をふれる。ぼくらは急に起こされて、わけがわからずにただ、さらにびっくりするのです。そしてなかには、ぎゃくぎれし、思い切り「・・・っかーっっ!!!」と怒りまくる猫もいた。(・・・天国のちゃあぼの事だ。)・・・たのしい夢のときは、寝言は言わないらしい。・・・ということは、ぼくらは、せんざいいしきの中で飼い主に、たすけを呼んでいるのかも知れないね。そうしてにんげんも、ぼくらの事を夢にみることもあるそうです。どんな夢かなあ、ぼく、かっこわるい夢なら出てやんないぞ!どんな夢をみるのか、よる、おねいちゃんにおはなしきかせてもらお~っと。