あとりえ猫の宮殿～ネリとおたくな猫ちゃん達

[天国にいる猫たちへ] カテゴリの記事

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  ◆お知らせ～コロの命日に。。。

  みなさま・・・すっかりごぶさたしておりまして申し訳ございませんでしたいろいろはありましたが、とりあえず私もみーすけもゆっぴーも元気ですこちらの方も気にはなっていたのですがなんとな～～～く忙しい日々が続きアメブロの方でさえ毎日更新出来ていない状態でございます。住所が分かってるお友達のみなさんには暑中見舞いのはがきでも出そうかと思っているのでまっていて下さいね～～残暑見舞いになっちゃうかもだけどところで・・・タイトルのもありますが今日はコロの３回目の命日でした。アメブロで記事を書こうかとも思ったのですがみーすけとゆっぴーはともかくこちらではコロとハーナが元気な時からお世話になっていて病気のときには励ましていただきみなさんに愛されてきた子たちだからやはりこちらで書かせていただくことにしました。一緒に過ごしてきた時間が楽しすぎて亡くなられた時はひどい喪失感でいっぱいでしたがみなさまからの励ましの言葉やみーすけ、ゆっぴーに元気づけられて今の私があります。でもね、やっぱりこの時期になると・・・正直胸が苦しいです。コロが３年前の７月２６日で、ハーナが次の年の７月２９日・・・。しかも、コロもハーナもほぼ同時刻になくなっているんですね。（ちょうどお昼頃の時間なんですが・・・。）いつまでも悲しんでちゃいけないって気持ちともし私が悲しくなくなったらコロが悲しむんじゃないだろうかとかいろんな思いで頭がいっぱいになっちゃうんです。ひさしぶりだというのに、こんなことばっかりでごめんなさいでした。コロの３周忌とハーナの２周忌の記念・・・といっては変なのですがちょっとしたグッズを作ろうかと思ってます。って、ウチワとキーホルダーなんですけどね～～～コロとハーナ、特別出演のちゃあぼ、玲央、あたる、ちゃくらの６にゃんの天使イラストです。亡くなった猫たちのイラストだから、いわゆるメモリアルグッズちゅうかそれを承知で「欲しい」って言って下さる方にだけ…ね。ご希望の方は、コメント欄にどうぞです☆アメブロの方はコメント書き込めないかもなのでプチメというか、メッセージにてお願いいたします。プレゼントの明細は次の日記に書かせていただきます。ネットショップのほうも順調に頑張らせていただいております。手作り猫雑貨「猫の宮殿」もしよろしければ覘いてみて下さいね今度はハーナの命日、２７日に更新させていただきますね。ではまた！！

  2009年07月26日

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  ◆命の重みと痛みの塔◆

  先週の土曜日、ちょっとショックな事がありました。まだ少し引きずっていて写真を用意する気力もなかったので今日は写真もイラストもなしです・・・ゴメンなさい・・・。文字ばかりの愚痴日記ですが、もし宜しければ読んで帰って行って下さい。この間の土曜日、丁度ブログを書いていたときに祖母の古くからの友人と旦那さん、その娘さんの3人が久し振りにウチを訊ねてきてくれました。家が新しくなってから初めての訪問だったのでたくさんの懐かしい昔話をしました。話の流れで猫の話題になり「猫はどこにいるの？」と聞かれのです。この方達は６にゃんと同居中だったときの事も知っている方達なのでコロとハーナが引っ越してきてから亡くなったという事もお話したんです。そうしましたら・・・「あら～よかったじゃないの！！」と申されたのです・・・。私は思わず自分の耳を疑い、聞き間違えたと思って「はい？」ともう1度聞き返したところ「数が減ってよかったじゃない、少なくなって。」・・・と、おっしゃられ・・・・。この方はもともとあまり動物が得意じゃない方で、いい感情を持っていないという事は私も重々分かっているつもりでした。遊びに来た時、猫達の事を邪魔にして追い払っていた事も知っています。ですが・・・コロやハーナがこの世に存在した事を否定されたような気持ちが頭の中を駆け巡りなんだか無性に悲しくなって、その場に立ちすくしてしまったのです。旦那さんはその言葉についてメチャクチャ怒り、娘さんは「好きな人は好きなんだから、人の趣味を悪く言うもんじゃないわよ。」とフォローされたんですがその言葉がかえって私を追い込んでしまったのです。ウチの母も、その発言については怒りを隠せない様子でちょっと殺伐とした雰囲気になってしまいました。でも、せっかく祖母を訊ねて来てくれたんだから・・・と思いその場を乗り切るために精一杯の作り笑顔で(^^ゞ「猫も家族の一員ですから。」とだけ答えて、その場は丸く収まりました。2時間ほどたって、そのご家族が帰られた後私は、コロとハーナの命を否定されたような悲しみとそれについて言い返せなかった自分が情けなくて無性に涙が止まらなくなってしまい、布団を被って泣きました。頭がガンガン痛くなって眠ってしまうまで泣き続けてしまいました。（コロ、ハーナ、かばってあげられなくて本当にごめんね・・・。）私は20年間、ずっと猫を家族と思って同居してきました。趣味なんかじゃないんだけどな・・・モノなんかじゃないんだけどな・・・。私は人間も動物も命の重みは一緒だと思っているけどきっと世間的にはどうしても認められない事なんだろうな・・・。な～んて事をおバカな私はあれこれ考えすぎて精神的に凹んでしまいました。そして次の日。買い物のついでにいつも行く手芸屋さんに立ち寄りました。その際、母が「お宅で買った布でこんなものをつくったのよ～」といいながらみーすけとゆっぴーが服を着た写真を見せたんですが店員のお姉さんは「あら～可愛い～」と言ってくださり、「ウチでも2年前まで猫と暮らしていたんですよ～」という話になったのです。お姉さんは少しだけ涙ぐみながら、自分と猫の大切な思い出話をして下さいました。手芸店のお姉さんの猫は14歳で尿石症がきっかけとなり亡くなられたそうなんですが小さい頃から病気がちな子で、病気になるたび仕事を休んで病院へ連れて行ったそうです。亡くなられた後は、かなりペットロスで苦しまれたようで「やっと話せるようになったんですよ・・・。」とおっしゃっていました。そしてお姉さんのお話の中から私は大切な事を改めて気付かされたんです。人間以外の動物の死は、確かに社会的には軽視されがちで犬や猫に亡くなられた悲しみを打ち明ける環境がなくてずっと苦しんでいる人達が他にもいるかもしれない。私はハーナやコロを亡くしても、ここで悲しみを打ち明ける事が出来てそれを聞いてくれる方達がいました。こうやって私が書く「ひとりごと」まで読んで下さる方達がいます。だからこそペットロスにならずにすんだんだと思っています。何だか改めて自分がものすごい恵まれた環境に置かれているんだなあ～と実感したんです。いつも私なんかのブログに訪問し、読んで下さって本当に本当にありがとうございます。だれかの力になる事は難しいかもしれないけれど悲しんでいる人や辛い思いをしている人達の悲しみや痛みをすこしでも共有できたらその人の荷物は軽くなるかもしれない。そういう事の出来る人になりたいです。昨日、楽天に頼んでいた茨木のり子さんの詩集が届きました。現在放送されている金八先生の授業の中でもたびたび登場しているのでご存知の方も多いと思うのですがまだ知らない方のために少しだけ紹介させて頂きますね。　　「知名」　　　　茨木のり子　　他のひとがやってきて　　この小包の紐　どうしたら　　ほどけるかしらと言う　　他のひとがやってきては　　こんがらかった糸の束　　なんとかしてよ　と言う　　鋏で切れいと進言するが　　肯じない　　仕方なく手伝う　もそもそと　　　　　　　　生きてるよしみに　　こういうのが生きてるってことの　　おおよそか　それにしてもあんまりな　　まきこまれ　　ふりまわされ　　くたびれはてて　　ある日　卒然と悟らされる　　もしかしたら　たぶんそう　　沢山のやさしい手が添えられたのだ　　一人で処理してきたと思っている　　わたくしの幾つかの結節点にも　　今日までそれと気づかせぬほどのさりげなさで自分の感受性くらい新装版また機会があれば紹介させて頂きますね。今日は私のひとり言に付き合って下さいまして本当にありがとうございました。まだ凹んだカンジは治らなくて、ちょっと精神的に落ち着かないカンジですけど明日は別館のほうで以前書いた童話の続きをイラスト付で発表させていただく予定です。「どんな話だっけ？？」と思われた方はこちらを読んでくださいね♪ではまた～☆ＰＳ，ウザクラな日記でスイマセンでしたっ(^^ゞ☆

  2008年01月22日

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  ◆ペット霊園～合同慰霊祭◆

  玲央アンドちゃくら posted by (C)猫乃宮ネリ今日、亡き愛猫たちが眠るペット霊園で行なわれた合同慰霊祭に行ってまいりました。そしてコレが去年載せる事が出来なかったウチの子達が眠るお墓です。玲央達が眠る場所 posted by (C)猫乃宮ネリお墓そのまんまだと、ちょっと引かれる方もいらっしゃるんではないかと思い若干加工してみました～・・・。ウチのお墓は今から丁度７年前の１１月に立てたのですがお墓を立てる際に墓石屋さんからお電話があり「どんなメッセージをお入れしましょうか？」と聞かれとっさに思いついた言葉がコレだったのです。当時はあまり墓石も立っておらず、お手本がなくてかなり地味なお墓になってしまいましたがこの「ずっとだいすき」というメッセージの中には「肉体は滅びても魂は永遠だから、君達への想いはずっと変わらないんだよ。」という私なりの気持ちが込められていたりします。ちょっと恥ずかしい言い方をしますと愛猫達に送る「天国へのラブレター」みたいな感じです・・・。よそのお宅のワンちゃんや猫さんのお墓にも、それぞれの個性が出ていて皆とても可愛らしいのです～(*^。^*)♪例えばハートマークの中にローマ字で「ＲＩＲＩ」なんて書いてあったり丸文字っぽい書体で彫られていたり・・・。それぞれのお墓に刻まれたメッセージには死してもなお変わらぬ愛情や亡き動物達に対する色んな思いが込められていて墓石を拝見しているだけで胸に込み上げてくるものがあります。会場のあちらこちらでは亡きペット達の思い出話が飛び交い楽しそうな笑い声とともに涙ながらに語られる人達の話し声も印象的でした。ウチの子達がお世話になっているお寺は女性の住職さんで（旦那さまが亡くなられた後、奥様がお寺を継いだのです。）ペットの慰霊祭の時には娘さん達３人が拝んで下さいます。お三方共、まだ２０代の可愛らしい女の子なのですが顔に似合わぬ渋めのとてもいい声で、本当に丁寧に拝んで下さり澄み渡った秋空と同じくらい爽やかな気持ちで慰霊祭を終えることが出来ました。電線には沢山のカラスが止まっていたのですが人がたくさんいたのでお供物には手出し（くちばしですけどね～）が出来なかった模様。きっと人が帰った後は、お供物をガッツリ食べるんだろうなあ～・・・。そして・・・。コメントのお返事とご訪問の方が遅れておりまして申し訳ございませんです・・・。このあともう一つ日記を書きましてその後ゆっくりお返事させて頂きますね～♪  ★里親募集のお知らせです★お友達のさなぺこさんのところで知ったのですがただいま東京都葛飾区の方で子猫ちゃん７にゃんとお母さん猫の里親さんを募集中です。詳しい事はさなぺこさんのページに書かれておりますのでまずはそちらの方をご覧いただければ幸いです。 この世界へ誕生した尊い命の子猫ちゃん達・・・どうかどうか幸せになって欲しいです・・・。

  2007年10月14日

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  ◆こころがいたい思い出。◆

  びろ～ん posted by (C)猫乃宮ネリ今日の日記は、ちょっと暗いし、もしかすると切なくなるかも知れません。ですが野良猫だったちゃくらがウチの子になるまでのお話をさせて下さい。そして、ちょっとの間だけお付き合い下されば幸いです。クロス☆ posted by (C)猫乃宮ネリ昨日、久し振りにちゃくらの夢をみました。ちゃくらは１３年くらい前に我が家の庭先に現れたサビ模様の野良猫でとても臆病で繊細な女の子でした。見た目はまだ仔猫のような大きさだったのですが仔猫が出来てからでは遅いので慣れるのを待って避妊手術を決行しようと思ったのです。最初は警戒し近付くだけで逃げるようなカンジだったのですがしだいに心を開いてくれるようになったので病院に避妊手術予約をお願いしました。手術後どうするかはかなり悩んだのですがその頃すでに家の中にはハーナ、ちゃあぼ、コロ、玲央の４にゃんが暮らしており家族の反対もあったりしたためこれ以上ウチの中でというのは無理という事になり避妊手術後は野良に戻すつもりで抜糸まで入院をお願いしました。当時は父も健在で野良ちゃんが雨風を防げるような小屋を作ってくれていたのでそこで寝泊りしてもらうつもりでいたのです。ひきだしをあけたら・・？ posted by (C)猫乃宮ネリそして手術の夜、動物病院から「今麻酔から覚めました。」との連絡が入りほっとしていたのもつかの間驚くような事実が明かされたのです。ちゃくらは子宮蓄膿症という病気にかかっておりもしもこのまま発見が遅れたりしてそのままでいたら死んでいたかもしれないと・・・。入院中お見舞いに行くと、すっかり先生達にも慣れいつも大きな目をクリクリさせて出迎えてくれました。退院後は外に出して今までどおり暮らしていたのですがご近所にちょっと不条理な考え方をお持ちの方がおられまして・・・。この方は以前、ちゃあぼが脱走した話を書かせて頂いた時に登場した方でもあるのですがあの方がちゃくらの事を酷く嫌い「今度ウチの庭に入ってきたら毒エサを撒いてやる！！」というような事をおっしゃったのです・・・。私も一応お話し合いをさせて頂き、ちゃくらのベッドやトイレが置いてある父が建てた手製の小屋の中を見てもらい「ちゃんとトイレも用意してありますし庭を荒らすような事はないと思うのですがもしお庭を汚すような時はお掃除させて下さい。」とお願いしてみました・・・しかし・・・。「他の猫はいいけど、この子はダメだ！！」との事で全く話にはならず・・・どうやら風貌が不気味との事で・・・(ーー;)（ちゃくら～親ばかに聞こえちゃいますけど凄く可愛いですよね～？？？）実際に、当時ご近所で飼われていた猫さんが突然血を吐いて亡くなるという事件が２件ほどあったしてこのお隣さんが疑われていたりしたためあわてて反対していた家族（祖母）に説明をし正式にウチの子に向かい入れたのです。先輩猫との折り合いは決して良くはありませんでしたが結果的にはちゃくらを家の中に入れる事が出来たし何よりも、ちゃくらとの暮らしは楽しくて掛け替えのないものでした。かくれんぼ♪ posted by (C)猫乃宮ネリ私は・・・なるべく人を憎まず生きて行きたいと思っているのですがこの時は、そのお隣さんを憎んでしまいました。でも今は、ちゃくらを家の中に入れるきっかけを作ってくれたこの、お隣さんにも少しだけ感謝して見たりもしているのです。☆☆☆☆☆☆☆早いもので、ハーナが亡くなって、もうすぐ１ヶ月になります。2007_0825画像0009 posted by (C)猫乃宮ネリ大好きだったレトルトのまぐろなどをお供えしているのですが・・・・。みーすけさんが拝んだ後（？）に祭壇から「お持ち帰り」をしてきてしまいます・・・。ま、これも供養だし～と思いあけて食べさせておりますが～(^_^;)そして・・・またしてもバンプのお話で恐縮なんですが・・・(^_^;)私の大好きなバンプ・オブ・チキンの曲が１１月３日公開の映画「ＡＬＷＡＹＳ　続・三丁目の夕日」の主題歌に決定したそうです！！タイトルは「花の名」１０月２４日の発売だそうです。そして歌詞の一部にある「会いたい人がいる。待っている人がいる」というフレーズは映画のキャッチコピーにも使用されるそうです～♪映画の方ももちろん楽しみなんですがその映像にバンプの主題歌が流れる・・・嬉しくてしょうがないです(*^。^*)今日はみーすけさん達の写真を載せられませんでしたが次回はたっぷり載せさせて頂きますので、また遊びに来て下さいね～それではまた～！！

  2007年08月27日

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  ◆銀河鉄道～虹の橋駅◆

   みなさま、先日はハーナと私にたくさんのコメントやメッセージを頂きまして本当に本当にありがとうございました。まだハーナがいない生活には慣れてはいませんが少しずつ立ち直り、普通の生活に戻りつつあります。たぶん悲しいという気持ちは一生消えない事だと思います。だから、これからはハーナが残していってくれた幸せな時間を大切に心に留めてまた前に進んで行こうと思います。今日だけ悲しい日記になってしまいますが(^_^;)どうか、もう少しお付き合い下さいませ。　　　★★★★★★★ハーナが亡くなった翌日、市のクリーンセンターでお骨にして頂いてきました。ウチの市ではワンニャンを一体ずつ火葬してくれるので本当にありがたいです。受付した後直ぐに係りの方が来て下さったのですがちゃあぼとコロを火葬した時にも立ち会って下さった方でウチの母が「以前にも何度かお世話になった事があるんですよ。」と言うと苦笑いをしながら「飼い主さんにとっては、なるべくなら来たくない所でしょうけどね。」と言って下さいました。献花台（？）とお線香、ロウソクを用意して下さったのでまずはお線香を・・・と思ったのですがその前にもう１度ハーナの顔を見ておきたかったので係りの方が席をはずした・・・というか外してくれた隙にハーナが入った箱を開け、その姿に少し触れてみました。やはりまだ眠っているような穏かな顔をしているのですが体は悲しいくらいに冷たくてカチカチで人前では絶対に泣くまいと決めてきたのにどうしようもなくポロポロ涙がこぼれて来て困ってしまいました。箱の中には庭に咲いていた野菊、ねこやなぎ、グラジオラス、白菊などの花と前の晩に母が作ったお魚プリントの手作りリュックにおかかや焼き鰹、レトルトパウチなどを入れて持たせてやりました。ハーナが好きだった猫缶も入れてやりたかったので「缶詰は入れちゃダメですか？」と聞いてみたところ「一緒に焼きますから大丈夫ですよ。」と言って下さったので持たせてやる事が出来ました。　　　　　　★★★★★★★小さくなったハーナは今、私の部屋にいます。毎日お水やご飯をあげているのですが減る事のないご飯やお水が悲しいです・・・・・・・。という事は全然ありませんです・・・。なぜなら皆さまの予想通り食いしん坊王子のゆっぴーさんがハーナの代わりに食べてくれるので・・・(^_^;)お花は隠しました・・・。だってゆっぴーさん、気持ちいいくらいにムシャムシャ食べちゃうんだもの～(ToT)/~~~だって～ゆっぴーさんって本当に面白いんだもん～(ToT)/~~~でも・・・その明るさでいつも元気付けられているんだよ・・・（*^_^*）もちろん、みーすけさんにも沢山元気付けられているよ。また後で一緒に遊ぼうね！！ハーナへ・・・。初めて出会った時あなたは鋭い目をした人間不信の野良猫で何度も何度も私を引っ掻いてくれたよね・・・。それが少しずつ心を開いてくれるようになって私の布団に入って来て腕枕で眠ってくれた時は本当にびっくりしたけど本当に嬉しかったんだよ。事情があって大切な人と別れなければならなかった時も好きな人や住む場所が変わっても目の前にはいつもあなたがいてくれて変わらない澄んだ瞳で私を元気付けてくれてたよね。あなたと暮らした１０数年間は私の一生にしてみればほんのわずかな期間なのかも知れないけれどとても重要で重厚で濃密で・・・掛け替えのない時間でした。ハーナ、いつも一緒にいてくれてありがとう。あなたと出会えてあなたと同じ時間を過ごせて私は本当に幸せでした。いままでも、これからも、ずっとずっと大好きだよ。 そして最後になってしまいましたがお知らせです。三重県津市在住の獣医さんが　上唇欠損　猫エイズキャリアの猫ちゃんを保護されていて現在里親さんを募集しています　。詳しい事は、＊ろみろみ＊さんのページに書かれておりますがとても痛々しい姿で・・・。どうか幸せになって欲しいと願うばかりです・・・。

  2007年08月03日

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  ◆天上の猫の日◆

   今日は2月22日、年に１回の猫の祭典の日です。虹の橋にある猫乃宮家でも、こちらで知り合ったたくさんのお友達を招いて今夜は、猫の日パーティーが開かれているところです。テーブルの上には三毛猫の玲央ちゃんとサビ猫のちゃくらちゃんが作ったたくさんの料理が並べられています。みんな、ワイワイ賑やかにオシャベリをしながら楽しく食事をしています。こちらの世界では病気なんてものは存在しないから普通の猫だった頃は食べられなかった甘いものや塩分の強い物だって全然食べても構わないからどんどん食も進みます。コロちゃんは、お食事会が終わるとみんなを地下にあるシアタールームへと招きました。先日、地上の世界へ遊びに行った時にこっそり撮ってきた、みんなの家族の元気な姿を見せたいと思ったからです。フィルムの中の家族を見たみんなは、懐かしくて嬉しいような、寂しくて切ないような・・・とても複雑な気持ちになりながら溢れ出しそうな涙をこらえて画面を見ています。コロも何だか急に悲しい気持ちになってきて玲央の作ってくれたツナサンドを無理やり口に詰め込み、ちゃあぼが注いでくれたマタタビワインをグイっと一気に飲み干しました。マタタビワインを飲みすぎて少しほろ酔い気味のコロたちは酔いを醒ますためにバルコニーへ出ました。虹の橋にある猫の広場の方では、花火が打ち上げられ年に１度の猫の祭典の夜空を華やかに彩っています。「このはなび、ちじょうのみんなにも見えてるかな？」一番ちいさなちゃくらが目をキラキラ輝かせながら問います。「見えるわけないじゃん～！！」超現実主義者のちゃあぼは少しうつむき加減で答えます。ちゃくらは悲しい気持ちになり小さな体を更に小さくしてしまいました。その肩を軽くポンっと叩くとコロは言いました。「いや、みんなの想いがつながれば・・・きっと見えるハズだよ。」「今日は２月２２日だから、みんなでお願いをすればきっと神様が地上へ降りられる階段を降ろしてくれると思うんだ。」「その階段を降りてゆくとどんなところへ出るの？」・・・続く こんばんわ、ネリです～！！猫の日という事で写真立ての前におもちゃをお供えしてみました。夜になったら、お食事もお供えするつもりです・・・。それと童話のほうですが～続く～とありますようにこのお話は、もっともっと長いお話なんですが楽天のブログでは文字数がオーバーしてしまう為少し短めにまとめてみました。もしも「読みたい」という声が多ければ少しずつ連載風にしてブログの方でも載せていこうかな～と考えています。そして地上世界、我が家での現実の猫の日パーティーの様子は・・・明後日の日記にて書かせて頂きます～！！それでは皆さん明後日にまたお会いしましょう～(*^。^*)♪

  2007年02月22日

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  ◆ちゃあぼのプチ冒険？◆

   以前の日記にも何度か書いた事のある「ちゃあぼ」は、我が家に初めてやってきた猫さんであり私が十代半ばの時に来たせいか、実の弟のような存在でした。ちゃあぼには本当にたくさんの大切な事を教えられたような気がします。そのちゃあぼ、確か生後１年にも満たない頃のことだったと思うのですがちょっと目をはなした隙に玄関から逃げてしまいましてプチ家出をしてしまった事があったのです。脱走した後、直ぐに追いかけたのですが見つからず、ご近所の方に聞き込んでみたり見つけたら直ぐにご連絡を頂ける様にお願いをして回りその後は、もしかすると自力で帰っているかもしれないと思い一旦家へ帰ってみました。２階の部屋の窓からは、家の周り全体が見渡せるので目を凝らして探してみました。するとお隣の庭の中に、ちゃあぼらしきキジトラの猫さんが不安そうにうずくまっている姿を発見したのです☆私と母は急いでお隣に行き、まず母が「実はウチの猫がお宅の庭に入り込んでしまったようなのでお庭に入らせて、つかまえさせてもらえないでしょうか？」とお願いしました。お隣さんは凄く不機嫌そう顔をなさり、何も答えてくれませんでした。続けて私が「ウチの猫はお外へ出した事がなくて、おうちの中だけで飼っているので・・・」というような事を言ったと思うのですが当時１５歳だった私の発言に対しては「猫はもともと外でも暮らして行けるんだし、時間が経てば帰るんじゃないの。」とのお答え・・・それでも「捕まえたら直ぐに帰りますのでお庭へ入らせて下さい、お願いします。」と言ったのですが・・・｢勝手にウチの庭に入らないで！！」と申された後、玄関をピシャリと閉められてしまいました・・・。仕方なく家に戻り、２階の窓からお隣の庭を見てみると心なしか数分前よりも、ションボリしたような姿のちゃあぼがいて・・・。近くにいるのに、いる場所は分かっているのに迎えに行ってやることの出来ないもどかしさがもうどうにも悲しくて堪らず、ワ～ワ～泣き喚いたことをよく覚えています。私たちに出来る事は、とにかくちゃあぼの名前を呼び続け、あとは帰り道のルートに匂いを残すことだけでした。・・・それからだんだんと夜も更け、周りが闇の世界に覆われてもちゃあぼは帰って来ませんでした。そして夜の１０時を過ぎた頃・・・「チリチリチリン・・・」聞き覚えのある鈴の音が聞こえてきたのです！！私は慌てて玄関の方へ駆けつけると心細そうにしているちゃあぼの姿があったのです！！私は嬉しくて直ぐに抱き上げようとしたら～・・・先に母が抱き上げてしまいました～(ToT)/~~~泣きながらちゃあぼを抱きしめる母とノドをゴロゴロ鳴らしながら嬉しそうに頬を摺り寄せるちゃあぼ。とても感動的なシーンだったのですが・・・私は、わたしには抱かせてくれないの～＼(◎o◎)／！？ひとしきり抱擁したあと満足した母はちゃあぼの食事の準備をし、ちゃあぼはやっと私の元へきてスリスリ、ゴロゴロゴロ・・・。ひざの上のちゃあぼを撫でていると足の裏、つまりに肉球に異変が！！柔らかい肉球でコンクリートや砂利の上を歩いたために皮に傷が付いてしまったのでしょうね～★その後は、ご飯をたっぷり食べ、ぐっすりと・・・寝てほしかったんですが興奮して中々寝てくれませんでした～(^_^;)そして、甘え疲れて眠るちゃあぼに「お互い、もうこんな悲しい思いをしたくないから家出なんか２度としないでね～」と、言ったのですが・・・。その後も２回くらい？脱走を企てた事があります・・・。ちゃあぼは、その他にも武勇伝を沢山残して逝ったのでまた、次の機会にお話させて頂きます～！！本日の皇子様方寝起きにおもちゃを持たされて、ちょっと（？）不機嫌そうなみーすけさん。今までに何度かファンヒーターの上に飛び乗り壊した経験のあるゆっぴーさん。その飛び乗り防止策としてガードマン（お馬のぬいぐるみ）をおいていたのですが最近はこのようなツーショット姿がよく見られるようになりました♪・・・どうかファンヒーターが壊れませんように～(ToT)/~~~ちなみにお馬さん、この後お手手で払いのけられてしまいました～☆フラッシュのせいでおめめがエメラルドに輝いたハーナさん。こうして見ると、ハーナって面長顔ですよね～？？みんなでバラバラの方角を向く猫さん達。この冬は、何故かこのテーブル周辺にばかり集まって寝ています。・・・あ、ホットカーペットの上だから～かな？？？それではまた～♪ 

  2007年02月11日

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  ★ああ猫神様★

  私の住む石巻市には田代島という離島があり、そこには、本当にちいさな社ではありますが、「猫神様」が祭られています。14年前の8月27日、私は船に乗り、この島へ行って来ました。以前からこの島の存在は知っていましたが、同じ市内に住みながらも船酔いの恐怖から、なかなか行く気にはなれないでいたのです。しかし、本当になぜ、あの日行く気になったのかは分からないのですがとにかく、無性に行って見たくなり、酔い止めの薬さえ飲まないままに船に乗り込みました。今でこそ猫型ロッジなどが建ち、観光地になりつつある田代島ですが当時は本当に何もなくて、ただひたすら歩き続け猫神様のお姿を捜し求めました。めでたく猫神様の社？にたどり着き、我が家の猫達の健康を祈りつつ「1匹でも不幸な猫が減りますように」と拝んでいました。島の人達と会話をし、島の猫たちの写真も撮り大満足で帰りの船に乗り込みました。船酔いで気持ち悪くなりつつも無事に家にたどり着くと、そこで待ち受けていたのが、生後４～５ヶ月位のキジ白の子猫でした・・・。この先からが長いので、ご存知でないかたは出来ればお時間があるときにでも過去日記の方をお読み頂ければ幸いです。あれから14年。コロは長い長い旅に出掛けてしまいましたが涼しくなったらもういちど、猫神様に会いに行こうと思っています。

  2006年08月27日

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  ★ぼくは虹の橋にいるよ★

  みなさん、おひさしぶりですが、おかわりありませんか？ぼくはコロです。ぼくが、お空へ旅立った日から、早いもので、もう一週間がたちました。地上世界を旅立つときに一番心配で、気がかりだったおねいちゃんも、みなさんの励ましのお言葉に支えられ、寝込む事もなく何とかここまで頑張ってきたみたいです。本当に本当にありがとうございます。ところで最近のぼくは、虹の橋をかけっこしたり、イラストや物語なんかを書いてすごしています。一番最初にのってる絵も、ぼくがかきました！！これからは、ぼくのイラストとともにこっちの世界のお話も書いてみたいなあと思っています。おねいちゃんが眠っている間に、こっそり、こっちの世界へ来てイラストやお話を書いたノートを置いていこうと考えています。だから、ぼくの事も忘れないで下さいね！！地上では暑い日が続いている事だとおもいますがどうか夏バテなどをせず、健やかな日々をお過ごしくださいませ！それでわまた、お会いしましょうね！！　　　　　　（コロ）

  2006年08月02日

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  ★三毛猫玲央ちゃん★

  　 まずは上の２枚の写真をご覧下さい。これは、どちらも同じ猫の姿です。まず左の強面が野良猫時代の玲央ちゃん。そして右が飼い猫になってからの玲央ちゃんです。何か、別猫っぽくないですか彼女がウチに来た経由とかはカテゴリ「天国にいる猫たちへ」に書いてありますのでそちらを読んで頂くとして・・・。それにしても野良時代の玲央、こんな顔だったんだ～と改めて驚きました。私の中では飼い猫になって一緒に暮らした９年間の方が印象深いのですが、野良時代の彼女との思い出は、車に轢かれそうになったこととか放し飼いの犬に追いかけられたこと、自転車にひかれそうになって奇声をあげている姿などどれもこれも危なっかしい、ヒヤヒヤもんの事ばかりです。よくもまあ、６～７年位も野良猫生活をやっていたものだと感心します。ただ、本当にずーっと野良猫だったのか、捨てられたりして、途中から野良猫になったのかは謎ですが・・・。でも、彼女に出会えて一緒に暮らせたことは本当に幸せな事だったと思います。  

  2006年07月08日

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  ★猫と毛糸★

     子供のころ読んでいた絵本なんかには、よく毛糸玉にじゃれつく子猫のイラストが載っていました。幼心にも、その姿が可愛らしくてたまらず、猫を飼ったらまず毛糸玉をプレゼントしようと、夢見ていました。１９年前、１５歳の秋。長年の夢が叶い生まれて初めて猫を飼うことが出来（ちゃあぼと命名。）数日後にワクワクした気持ちで（じゃれて大はしゃぎしたら、どうしよう）ちゃあぼ君に毛糸玉をプレゼントしました。 が・・・・しかし。全くの無反応だったのです～もお、しゅんごいがっかりでした～（今考えてみると、ちゃあぼ先生は、おもちゃの選定に関して実に厳しい考えをお持ちの方でした。）しかたなく、その毛糸玉で母がちゃあぼにワンピースを編み、現在の趣味へと繋がっています。そういえば・・・ペットショップの店員さんが、子猫のちゃあぼにと薦めてくれた「たおせまい」というおもちゃにも無関心でした。。市販のおもちゃで唯一感心を示し、よく遊んだおもちゃが「ねこじゃらし」でした。あとはおもちゃではなく、私の手にじゃれて遊んでいたので私の手はいつもキズだらけでした～でも、ちゃあぼにだってお気に入りのおもちゃ（）があったのですそれは・・・・・こんにゃくです。いわゆるふつーの平こん。こんにゃくで遊ぶ姿も変でしたが、遊び終了後の見るも無残なこんにゃくを片付ける時の匂いと感触が忘れられませんきゃあ～毛糸の話から、いつの間にか今は亡きちゃあぼの話になってしまいましたがちゃあぼとは、１６年一緒に暮らしたので、つい話題になってしまうのです。  写真は、今は解体されちゃった家の写真。懐かしすぎて泣ける。

  2006年07月07日

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  ★猫とぬいぐるみ★

    「 猫とぬいぐるみ」というと、何となく可愛らしい姿を想像した方も多かったかも知れませんね・・・期待を裏切ってしまいまして（！？）ごめんなさい。今は亡き、おっさん猫の「ちゃあぼ」がぬいぐるみに抱きついてるとても暑苦しい写真でした。ですが、私的には、とても微笑ましい写真に思えていて大好きな１枚なのです・・・どうでしょう？？？ちゃあぼは顔に似合わず、本当にぬいぐるみが大好きな子で、牛のポシェット形ぬいぐるみの「モーモーさん」というお友達もいました。今は私が、形見として大切に保存していますが・・・。本当は、向こうの世界に旅立つ時、待たせてやればよかったかなあと少し、後悔もしているのです。だけど私にとっても、ちゃあぼとの大切な思い出の品だからどうしても、これだけは残して行って欲しかったのです。（だから、ごめんね・・・ちゃあぼ。おねいちゃんがモーモーさん、大切に持ってるからね・・・。）そんな、ぬいぐるみマニアな、おっさん猫のちゃあぼ君にだって、こんなにキュートな時代もあったのです 

  2006年06月19日

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  ★流浪の猫あたる君★

  何からどう書いて良いのかわからないほどに、彼の猫生は複雑です。あたるは、もともと猫好きのTさんというお宅に出入りをする野良猫でした。当時の名前は「まるちゃん」。人懐っこい性格で、警戒心というものがなく、とても野良とは思えない、茶トラ白の、可愛い子猫でした。Tさんの話では、庭に誰かが捨てて行ったのだそうで、不憫に思い、食事を与えているとの事で、ピンクのノミよけ首輪までつけて下さっていました。とにかく人が大好きで、甘え上手。また、彼には「人のみみたぶを吸う」という独特のクセがあり、その愛らしい仕草から、ちょっとした人気者でした。ある日のこと・・・いつものようにTさん宅の前を通りかかるとTさん、まるちゃん、そして年配のご婦人が立ち話をされており、私に気づいたTさんが、嬉しそうに「この方が、まるちゃん飼ってくださるんですって！」と、おっしゃたのです。私も嬉しくて、「よかったねえ、まるちゃん。」と、みんなで喜び合いました。  ・・・そして１か月が経ったある日のこと。久しぶりに会ったTさんは、とても沈んだ顔をされていました。「どうしたのですか？」と話を聞くと、悲しい現実を伝えられました。・・・年配のご婦人は、「市営住宅へ引っ越すので、そこでは飼えないから・・・」と言い残し、「まるちゃん」を捨てて行ったというのです・・・。もともと引越しの予定があったのに、子猫があまりに可愛いからと連れて帰ったようなのです。・・・そして何よりも悲しかったのは、あんなに甘えん坊だった子がきつく、悲しい目になって、Tさんにさえも寄り付かなくなり、人を恐れるようになっていた事でした。そうしているうちに、「まるちゃん」は、行方不明になってしまいました。  Tさんの家と私の（当時の）家は、歩いて７～８分かかるのですが、その頃、我が家でも何匹かの野良猫の世話をしておりました。ある日、レギュラーではない茶トラ白の猫が現れるようになり、うちの物置小屋を住みかにしていることも判明しました。なんとなく懐かしいような、不思議な感覚を覚えながらも人が近寄ると怯えるので、ある程度の距離を置いて接し慣れるのを待ちました。名前も、「あたる」と名づけ、毎日声をかけ続けました。しばらくすると慣れてきて、甘えてくれるようになり、とても嬉しく思ったのですが。この「あたる」君、困ったことに、みみたぶを吸うのです当時私は、ピアスホールも片方だけしかあけていなかったので、しかたなく、吸わせていました。・・・その姿を眺めているうちに、ふと疑問を感じはじめたのです！（・・・あれ？ちょっとまて、こんな猫、しかも茶トラ白！どっかで会ったことあるぞ！？）「おお、あんたは！！」 そうだったのです・・・「あたる」は、「まるちゃん」だったのです私は奇跡的な再開に運命を感じてしまい、感激に涙しました。しかし。本猫は、満足するまで甘え終わると、泣いてる私を一人残し、虫取り遊びにいってしまったのでした。 そんな「あたる」君は、１９９７年４月２日午前６時に他界しましたがうちの子だった６年間の間にも、たくさんの思い出をくれました。このお話は、また、次の機会にさせていただきますね。「バイクに乗ったあたるさん。」   

  2006年06月07日

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  ★銀河鉄道に乗った玲央・改訂版

  今まで看取った３匹の中でも、特に玲央との別れはとても切ない思い出です。　　　　玲央と初めて会った時、彼女はまだ、子連れの野良猫でした。当時、私は夕方になると、「クロ」という野良猫に食事を運んでいました。毎日通る道で、おなかの大きな三毛猫と顔を合わせるようになり、その周辺に住んでいる方がエサをあげている野良だということが分かりました。「クロ」にエサを運びつつ、その三毛猫親子にもエサをあげる、という日々が何日か過ぎたころです・・・・（エサをあげるだけでは無責任だ）と思い、不妊手術を決心しました。野良猫の不妊手術なんて初めての経験に不安も感じましたが、彼女は思いのほか、あっさりとキャリーバッグに入ってくれました。・・・問題は退院後どうするか、という事でした。時は１１月。寒空の下、術後の傷跡は大丈夫なんだろうか？そういう不安に駈られた私は父や母と相談をして、「ちゃあぼと同じ外へは絶対に出さない、完全室内飼い」を条件に２匹目のウチ猫に迎え入れることにしました。が、ちゃあぼとの相性は最悪。顔を合わせる度に玲央は、ちゃあぼにパンチの嵐。逆切れしたちゃあぼは私を噛む始末。２番目に来たはずなのに玲央は、女王気取りです。３番目のコロをウチに入れた日も４番目に来た、同じく不妊手術を経験した元野良ちゃくらに対しても彼女は冷たい態度で無視・・・とは行かず、情熱的に直接行動で、怒りをぶつけていきました。玲央の本当の年齢は定かではありませんが、獣医さんの話によると（ウチの子になった時点で）５～６才くらい、との事でした。野良時代が長かったせいか、玲央の小さな体は悲鳴をあげていました。それでも何とか元気に、楽しく暮らしました。彼女は、玲央は我が家の天使だったのです。１５才を過ぎた頃、抱っこをしていた私の膝に初めての失禁。それも血が混ざっているのか、うっすらピンク色・・・あわてて動物病院へ駆け込みました。思ったとおり、かなり腎臓が弱っていて、注射をするため、週１度の通院生活が始まりました。病状に一喜一憂の１年間。突然の病状悪化・・・そして入院。（明日は面会にいこう。）と思っていた日の夜１２時。突然の電話・・・「もう、危ないからお家で最後を・・・」と、夜にも拘らず電話をくれた獣医さんに感謝をしつつも動揺してしまい、涙がとまらない。（ああ、もう、２度とあの可愛い声を聞くことも、やわらかい体に触る事も出来ないんだ）そう考えただけで、胸がいっぱいになり、涙がとまらないのです。・・・玲央は、苦しいのか、少し唸りながら暴れています。私は何もしてやれなくて・・・でも手だけは握っていました。（呼吸がだんだん静かになったな、）と思った時には、もう・・・・・・眠るように亡くなっていました。１番辛かったのは、最期の方には、ほとんど目も見えなかったので私の存在も、わかっていなかったのでは・・・という寂しさです。今でも、切ない思いがします。　　　　きっと、玲央はもう銀河鉄道に乗って、水素の林檎の中も通り抜け、天上にも辿り着いて、幸せに暮らしているのだと思っています。もしかすると、もうすでに新しい命となって、この世に誕生しているかも知れないな・・・とも思うのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  

  2006年05月14日

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• 天国のちゃあぼ君へ。

  天国にいる、ちゃあぼ君です。１９８７年９月２１日に生まれ２００３年１月１６日の早朝に天国に旅立ちました。最期は病魔と懸命に戦い、苦しんで見ていられないほどだったけどがんばったんだよね・・・。１６年生きて、本当に私に色々なことを教えてくれました。記念すべき最初の愛猫です。１６年、ありがとう・・・

  2006年05月08日

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• いつもそばにいてね。

  今日は宮殿ではなく、天国にいる子達のことをお話します。天国にいる子は全部で５匹。（でも友達になった野良猫も多いから知り合い猫なら２０匹以上）みんなパソコンもケータイもデジカメさえも手にしないうちに向こうへ旅立ってしまいました。彼ら、彼女らの写真は、まだパソコンに取り入れてないので近々選び抜いた写真をスキャンしてここに載せますね。最初に登場するのは、私のファーストキャット！ちゃあぼ君。彼は１８年前、私が１５の時に飼ったはじめての猫です。りりしく、凶暴で怒りっぽいくせに抱っこや、おんぶが大好きなキジトラの男の子でした。うちの猫は拾ったりした猫ばかりなのですが彼だけは母親猫も誕生日も知っているのです。それは９月２１日。そう、私の敬愛する宮沢賢治さんの命日なのです。これは運命なのかな？偶然か必然かはさておき・・・彼が４才の時、世話をしていた野良猫、玲央を避妊手術することになりましたが時は１１月。寒空の下へ術後間もない猫を元へ戻すのは、忍びなく・・・それで２番目にうちの子になったのが三毛猫の玲央。もう可愛くて、気高い子・・・。・・・っと、パソコン切れそうなので続きはのちほど。今回はわたしの描いたイラストのせてみました。

  2006年05月08日

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