|
|
|
2007年07月31日
カテゴリ：本・雑誌・新聞・テレビ
この本読みました！ 本名：フェルマーの最終定理 著者：サイモン・シン 訳者：青木 薫 出版社：新潮文庫 定価：７８１円＋税 この定理がなんぞやを語る前に まずピタゴラスの定理をお話します 紀元前６世紀に発見された ピタゴラスの定理は Ｘの２乗＋Ｙの２乗＝Ｚの２乗 で表されＸ＝３、Ｙ＝４、Ｚ＝５ の時成り立ちます ちなみに１２ｍのロープを買ってきて ３ｍ・４ｍ・５ｍで３角形を作ると 直角の３角形が出来るのも この定理から導かれます さてこれを知った１７世紀のフェルマーが １６３７年頃こんなことを言い出しました ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ Ｘのｎ乗＋Ｙのｎ乗＝Ｚのｎ乗 ｎが３以上の整数で これを満たすＸ、Ｙ、Ｚの整数解 はない 私はこの命題の真に驚くべき証明を 持っているが、余白が狭すぎるので ここに記すことは出来ない ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ この問題は３００年以上解くことが 出来ませんでした １９０８年６月２７日に ヴォルフスケールの懸賞金が設立され 定理が解けた人に賞金１０万マルクを 与えることになりました 当時のお金に換算すると大した額 だったらしいです 期限は２００７年９月１３日でした 今年のあと少しですよ、皆さん！ 誰か解ける人いませんか？ なんと解いた人がいたのです！ １９９４年１０月２５日に イギリス人アンドリュー・ワイルズ によって証明されました 今日の問題は、「フェルマー」です 今日の問題 イメージ：フェルマー 作成日時：2007/07/31 10:26:17 テイク：1回 作成時間：0秒 ヒント数：38個
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[本・雑誌・新聞・テレビ] カテゴリの最新記事
|
|
