テーマ:ペットの病気。。。(1101)
カテゴリ:口の中【よだれ、歯磨き】
猫や犬にとって食欲は健康のバロメーターですが、
食欲がないときは、 口の中が痛い場合もしくは 何か重要な病気であることが考えられます。 1.口内炎、歯周病、歯肉炎 2.猫白血病ウィルス感染症 3.猫免疫不全ウィルス感染症(猫エイズ) 4.猫カリシウィルス感染症 5.猫ウィルス性鼻気管炎 ・・・などです。 今日はこの中で、口内炎についてお話します。 以前我が家に チョビンというメスの猫がいたのですが、 チョビンが晩年苦しんだのが口内炎でした。 8年くらい前の写真です。 向かって左がチョビン、 チョビンの肩に手を回しているのがチャッピー(笑) 猫の口内炎は完治することはほとんどありません。 猫エイズのとき、口内炎の症状がよく見られます。 チョビンの場合、 猫エイズではなかったようですが、 何人もの獣医に診せ、 いろんな治療を試しましたが、治りませんでした。 口内炎のひどいときの症状は、 食べ物を口に入れたとき、すごく痛がる。 歯茎や、口の奥の中が全体的に赤くタラコのように腫れる、などです。 現在の医学では完治できないので、 少しでも救いになればと思い、 いろんな代替療法を試しました。 ・犬・猫用のプロポリス ・イムラックパウダー(牛の初乳) ・あびこ動物病院のアロエベラジュース(取り寄せができます。) 他に漢方などもあるようですが、 実際試したのは上の3つです。 金銭的にもお勧めなのは アロエベラジュース(確か送料入れて千円ちょっと)です。 チョビンの場合、食べられないほどひどい状態でしたが、 それでも多少は緩和できました。、 犬・猫用のプロポリスは効き目はあるようですが、 苦いみたいです。 イムラックパウダーは口内炎自体に効くというよりは、 免疫力などを強化して、抵抗力をつける効果があります。 あまり食べらなくても栄養をつけることができます。 もちろん、口内炎にならないようにするのが一番ですが、 少しでも前兆があったら、早く病院に診せてあげてください。 そして歯石がたまらないように 口の中を清潔に保つようにしてください。 ■チョビンの場合の前兆 ・ネバネバしたよだれ ・歯茎が赤くなる。(歯周病の場合もあり) ・カリカリを食べなくなる。 などです。 痛がる感じであれば、 すでに口内炎になってしまってるので、 できるだけ緩和してあげることが大事になります。 獣医師とよく相談してみてください。 日頃の歯の管理には 1,2週間に1度の歯磨きが効果的です。 デンタルクリーン 犬猫用スターターキット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 21, 2007 04:33:40 AM
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