公文のドリル
中学生を教えていて、「人類哀れみのレイ」なんてぼけられると、スリッパ投げたくなるときがあるが、3歳児はなんだかすべて許せる気がする。 「はーい、これはなにかな?」 「かばしゃん。おっきなあくびするんだよー。」そこから5分はいかに大きな口であくびをするか、から離れられなくてもなんだか許せちゃう。 「はーい、これはなにかな?」子供にとって昆虫はけっこう難しい。小児科や教室でも、果物、動物、花でわけているところが多いから、あまりなじみがないのだ。 「え・・・・・・・・・・・・・・・・。」 「とではじまるよ。」「と・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」 「と、ん・・つぎは?」 「とん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ま 親の家庭生活が問われる瞬間だ。これだから幼児は侮れない。