猫と布と高校受験

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• 集中力、ウルトラマン！

   　要は、３分間持たないと言う、自慢にもならないお話でして・・・。　とうとう始まっちゃった夏休み。スクエア仲間のお母さんが言ってけれど、「休み」なんてつけるから親も子供も勘違いしちゃうのよ。　今や夏休みは受験の天王山、親にとっては毎日昼食がいる日・・・。　今までため込んだ不得意を解消する最後のチャンスでもある。 　「おのおの方、出陣でござるぞ！」・・・と思ったのは親だけ。そうめん、冷麺、冷やしうどんと、毎日メニューを考え夏の陣をこなしている横で、さして暑くもないのにすでに気分はハワイアンなちびたちがいる。　とりあえず、学校の宿題が終わった段階ですでに気持ちはリゾートしており、無理にとっつかまえても魂は青い珊瑚礁をさまよっているのだ。　こんなちびたちをつかまえて机の前に座らせるバルタン星人をモノともせず、３分間でトイレや冷蔵庫に逃げまどうウルトラマンども！！！！ ・・・・・・・・・・・・・・・ 地球テキスト征服は難しい・・・・。        

  2007年07月24日

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• 学期末、もしくは世紀末！？

   　　夏休み前必ずくるのは宿題と成績表。漢字テストで大穴を開けたぴょん、ここはなんとしてでも挽回したいところだが、自他共に認めるピーな男、生活態度が災いして三角は増える一方だ。「大丈夫、僕だけじゃない、後二人はいるから・・・。」じぇんじぇん、慰めになっていないんですけど・・・。　でも今回、何が驚いたって、「字がきれい」が○になってた。あの字で○なら、じゃいったい生活態度はいかほど悪いのか・・・・。・・・・・もちろん恐ろしくって先生には聞けなかった。　４年生になって夏期講習の日程のぐっと増えたので、冗談抜きで宿題は気合いを入れて取り組まなくちゃいけない。「僕は三日で宿題をやりきる！！！。」　成績について文句を言われる前に宣言したぴょん、すでに地獄を見ている。 　終業式の夕方、おちゃるは無事修学旅行から帰ってきた。紅葉まんじゅうを買うとき、４つの味があって迷い、結局お店の方が４つの味を詰め直してくださったそうだ。「チョコとカスタード、どっちも好きかなぁ」かなりご満悦である。　娘が旅行に行っている間に母は夏期講習用のテキストをもらいに行ってきた。どーんと積まれたテキストの横で、まだまだお嬢さん、旅行気分が抜けていない。「そろそろがんばらないと後がないんですけれどぉ！」　夏休みは始まったばかり。地獄はこれからだ。  

  2007年07月21日

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• 劇悪！漢字

  　夏休み前の最後の授業は国語だった。ここから約一週間お休みがあり、夏期講習に突入する。いつもの、「塾、でました」メールの後、ぴょんから矢のようにメールが届いた。 「お願い、怒らないでね。絶対絶対絶対絶対、怒らないでね。」「おねがい、おねがい、ママ、つのださないでね。」「お願いします、絶対怒らないでください！！！！。」 メールだって、タダじゃない。いったい何をこんなにおびえているのか・・・・。その答えはすぐにわかった。「漢字テスト２☆点！！」アリか！そんなの！まぁ、とっちゃったものはしかたがない。でも、また、何とも見事な点数、勉強してなかったんだろうか。「してたよ、ちょっとは。」そのちょっとって、さっぱり、とほとんど、どっちが近いんだろう・・。「量の多い方！！」 　この期に及んでコレである。もう結果は出ているんだから、 潔く「してませんでした！」と言えばいいのに、言わないところがしゃくに障る。でも、あれだけ「怒るなメール」を送ってきたところを見ると、多少なりともヤバいと感じ、反省もしているだろうから、今回は特に怒らないことにした。「そう、君の希望通りママは怒らない。次がんばればいい。だから書き取り１００回ね」「・・・・・。」もちろん、まじめにやる気なんてさらさらない。 この一件は、ここでメデタク終わったかに見えた。が・・・その晩、塾長からお電話があった。 「いくら勉強していないからと言ってこの点数はひどい。このまま夏期講習に突入すると・・・。もっとご家庭で・・・。本人の反省は・・・。」ひとしきり怒られた母。電話の後、息子を座らせ、くどくどと同じことを言った。「怒らないっていったじゃん・・・。」怒ったわけじゃない。言われたことを伝えただけ・・・もしくは、怒られた分、ちょっと分かち合ってほしかっただけだ。次こそがんばれぴょん！君の未来はどっちだ！！！ 

  2007年07月19日

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• 修学旅行だぁ！！

   　基本的に全員受験の学校なので、学校サイドもお茶を濁すことなく受験に向けてスケジュールを組んでくる。　６月の保護者会では受験までの主な流れの説明があったのだが、ここは小学校、楽しい行事だってたくさんある。５月に運動会、６月にフィールドワーク、７月の修学旅行、９月に説明会と進路調査、１０月に三者面談、１１月に志望校決定と願書準備、１２月に面接練習、１月に試験、３月卒業・・・　つまり、楽しいメインイベントは夏休み前で終わってしまい、後は受験が終わるまで勉強ばっかり・・・とは言わないまでも近い状態になるわけだ。　子供たちもそれをわかっていて、この二泊三日の修学旅行にはなみなみならぬ、気迫を感じる。先生方も子供たちの熱意を感じ、お小遣いは５００円アップ！グループ行動の際の電車賃はお小遣いに含めない。グループ行動中、一本に限りジュースを買ってよし、ただし着席できる場所で飲むこと！と、少しづつ規制緩和してきたため、おちゃるなんかこの２週間ほどは寝不足だ。けっして勉強でおそくなったわけではないところが・・・・・・・・・。　でも、うれしくて寝られないなんて、そんな顔、久しく見てなかったわ。こんな時、親の幸せをつくづく感じる。 塾のテストも、旅行に引っかかるため前倒しで受けた。こんなふわふわした状態では無理だろうと思っていたが、おもいのほか国語が解けたそうだ。ケータイ指導もできるところまでがんばり、「ママ、カスタードかこしあんね　」と、謎の言葉を残して出発した。答えは帰ってからのお楽しみだそうだ。おちゃるが帰ってくるまでの三日間、今度は心配で親の方が寝不足になりそうだ。  

  2007年07月18日

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• 鬼の居ぬ間に遊べ！

   　　休みの日、母親が目覚める頃、ちびたちはたいがいこっそり起きていて自分たちの時間に充てている。鬼の居ぬ間になんとやら・・・・だ。　低学年の頃はテレビ三昧だったが、最近は本を読んだり、ゲームをしたり。おちゃるなんか、ときどき鏡台の前に座ってリップクリームを塗ったりしている。しかし、昨日は、誰もいなくなっていた。　妙に静かだとは思っていたけれど、母一人おいてサイクリングに行ってしまったのだ。 　我が家の休日、農繁期と雨の日以外はアウトドアで過ごすことが多かった。午前中に学習をすませて、午後から、昆虫採集や、植物採集や、化石採集・・・偏ってはいるが、アウトドアだ。　しかし、学年があがるにつれ、なかなか遊ぶ時間を思い切ってとれなくなってきた。そこでダーリンが早朝に遊ぶよう、企画変更したらしい。　朝マックをすませ、気持ちよく勉強に取りかかるチビ。昼からもその調子でいくぞ！！！と思いきや、お昼寝タイムに突入した。 それじゃだめじゃん・・・。 　もうすぐ夏休み。遊びも勉強も、もう一度企画を見直そう。  　

  2007年07月09日

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• 大掃除決定！！(T_T)

   　　ローマは一日にしてならず、国語もまたしかり。毎日取り組むちびたち。今我が家は国語の強化合宿中だ。「目から鱗」なんて誰でも知ってる言葉を知らないのが小学生。知らないのが当たり前だと思いこんで問題にアタックするのも小学生。　わからない言葉はきちんと調べましょう！！！こんな直球ストレートなことも３００回ぐらい言わないとわからないのが小学生・・・。いや、我が家だけかもしれない。　朝、７時頃、昨日の模範解答と今日のミッションが送られてくる。そこから、反省をふまえ、新たな戦いが始まるのだ。がんばれチビ！しかし、今朝はひと味違った。 「解答を見せてもらって答えを確かめましょう」 解答！カイトウですって！！！！！ ・・・・・・・・・・・・・・・。今更どこにあるのかわからないとはいえない。しかも、書店で売っていないテキストだ。これは・・・・・・これは・・・・・・チビが帰ってくるまでになんとしてでも探さなきゃいけないということか・・・・・。 「ママ、解答見せて。」こんな時によけいなことを言い出すのはおちゃるだ。登校までの３０分、これはボケたおすしかない。「大きくなったら、どんな仕事がしたいかなぁ？」・・・・・もうすこしまともにボケられないのか自分で自分につっこみを入れてしまう。だめだ、これじゃ３０分はとても持たない。しかし、朝っぱらからビリーダンスはテンション高いし、「朝ご飯食べたかのぅ・・・」じゃボケ過ぎだ。母の心の葛藤を知ってか知らずか、ぴょんは無邪気にみそ汁をすすっている。そして、おちゃるのとどめの一言。 「じゃ、今日中に探しておいてね。」  ・・・・・惨敗・・・無念じゃ・・・ 　これだから年頃の娘はやりずらい←違うってまぁ、これを機に片付けろと言う天の声かも。もし、本当に見つからなかったらどうするべきか・・・今からそれだけが不安だ。MMママ・・・時間があったら、たすけてくだしゃい・・・。        

  2007年07月04日

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• 偏差値って、なんなんだ・・・・

   　「国語の森」←（国語に苦しむ方にはぜひ参加していただきたいので伏せ字やめました。ぜひ一緒に苦しみ成績アップを図りましょう。もっとも伏せ字の意味があったのかは・・・）も後残すところ一ヶ月となった。　成績アーップ！でメデタク念願の本、「ストーンハート」をゲットしたぴょん。今月は「闇の守人」もでるし、「パイレーツ・・・」もほしい。なんとしてでもこの好調を維持しなければならない。 　「苦しくったって・・・悲しくったって、本を買うためなら、平気・・なの・・・。」 　たとえ「語彙」の意味がぴんと来なくても、「蔓延」なんて「一万円」の親戚に思えても根気と根気と根気で文章を読み解いていく。 　かたやおちゃる。「国語はできないもの」と、本人も納得しており焦らずこつこつと問題に取り組んでいる。親は納得できないが。　先日のテストでは、記述問題をすべてすっ飛ばし、いつものペースで取り組んできた。いま、まさに今。君はいったい何のために学習しているんだい・・・！！！母の怒りが静かに燃え上がったのは言うまでもない。いくら先生でも、解かなきゃ成績は上げられない。　まさかとは思っていたが、これだからピン芸人おちゃるは油断できないのだ。 　次なる野望に向けて偏差値６５と８が問題に取り組む。取り組む！取り組む・・・・・・！・・・・取り組む・・・・・・・・。 　カンニングしたくなるのは親の方が先だ。「解答をお子様には見せないでください。」とあったが、布の散乱した母の部屋のいったいどこに解答があるのか、すでにわからない。型紙の本の間にきっと挟まっているのだろうけど、探すぐらいならば自力で解いた方が早い。解ければ・・・の話だが。朝７時から問題に取り組み、登校。帰宅したら宿題をして、塾がなければ問題に取り組む。夕食と入浴をすませ、７時から問題に取り組む・・・。　「カンニングしたい！」と痛切に思うのは９時４５分を回ったあたりからか・・・。おちゃるが時間をかけるのはまぁ、仕方がないだろう。しかし、ぴょんもダメなのだ。　問題文に線を引き、自分の解答に線を引き、切ったりはったりがんばっているんだけれど、なかなかできない。 　他の教科だと偏差の差は大きければ傍目にも結構わかる。理社は書けるか書けないかで決まるところが多いし、算数も詰まるところ解けるか解けないか何だけれど、国語は！！！　傍目にはかかる時間も、書き出す量も互角に見えるのだ。　ううーん、偏差値あがったからって、早く解けるわけではないのね。一朝一夕で時間短縮は無理なのか。今日もまた、きっと、問題に取り組む二人。ケータイで解答を送ったら、ぴょんなんか３秒で夢のなかだ。　遅い時間に送っても、必ず返信をくださる先生。時には「がんばっていますね」のうれしいコメントが付いてくる。一番がんばってくださっているのは先生だなぁ・・・。だから、今日もファイトだ、ちびさん。くれぐれも国語だけは母に頼るな・・・。     

  2007年07月03日

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• キター！！

   　ヒサ○先生の「国語のMケータイ指導」←伏せ字にする意味があるのか！？を受講して早一月半、ついにその日はやってきた。 偏差値６５！！！！ 始めた頃は、かなり苦しかったけれど、最近は当たり前のように国語に取り組むようになっていた。しかし、正直なところ、本当にくるとは思っていなかった。もちろん、期待はしていたけど。　あとは、偏差値８←（あるんだよ、ほんとうに・・・）から始まった後のないおちゃるがどこまでのびてくれるか！！！！これでおちゃるが６０台までのびたら・・・・・キセキはおこるのかっ！？   

  2007年06月26日

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• いいじゃん、Vサイン

   もう、勉強なんかやってられない！！・・・っていまさらいわれましても、６年の夏ですが。　燃える受験生、おちゃる。燃やすのは情熱じゃなく、親への闘志らしい。・・・方向間違ってますけど、お嬢さん。　受験はやめたくないが、勉強はやめたい、この不条理さに気がついているんだかいないんだか、気温と共にストレスもあがってきたらしい。天王山で明智を討ったあのファイトがおちゃるにもほしい。サルつながりで何とかならないものか・・・しかし、勉強をはじめて早数年、HPを渡り歩き、著名な先生のブログを読み、来るべき夏のために何も考えてこなかったわけではない。いまこそ、この必殺技を出すときが来た。 「いいじゃん、Vサイン！」（ドラえもんの声で読んでください）何を隠そう、あの、ツ○ム先生のパクリである(爆）校門Vサインもした。宝の地図も、わくわく問題も作った。CDは針が飛んでもう一枚買うべきか悩むほど聞いた。もう、これしかあるまい。やり方毎日手帳にがんばったことを書いて、デジカメでVサインの写真を撮ります。  所詮、素人の考えることなんてこんなものです・・・。 　　まぁ、記念になるかなぁ・・ぐらいの気持ちではじめよう。おちゃるの写真を毎日撮るなんて、生まれたとき以来だわ・・・。  

  2007年06月23日

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• 考えてほめる

   　今、我が家は大変だ。老年期で物忘れが激しいババトワネット様と、更年期で歯止めがきかない母、思春期と受験がいっぺんにきちゃったおちゃる、幼児期を抜けきれないぴょん・・・ 　くるかな、くるかな、とは思っていたが、一気に花開いた思春期。ババトワネット様と水筒の洗い方から今日食べるお菓子の量までけんかする。なかなか、いい勝負だ。　思春期なんだから、素直に勉強なんてやってられない。「もういいもん、なんにもしないもん！」・・・・たしか、３歳児ぐらいの時にも、５歳児ぐらいの時にも聞いたなぁ・・・この台詞。ボキャブラリーは全然成長していない。　取り合えず受験なんだし、格好だけでも勉学に導くのが親の役目なんだろう。ああ、めんどくさい。 　そもそも、勉強なんて言われてするモンじゃない。したけりゃすればいいと思っている。でも、そのメリットやデメリットだけはしっかりと説明してきたつもりだ。あとは自分で決めればいいと思うのだが、いかんせん小学生、果たしてどの程度までわかっているのかが不安でついつい、手を出してしまうのだ。・・・だって、決めぜりふが３歳から変わっていないし・・・ 　ほめてそだてようって、何かのコマーシャルでもあったけれど、性格が災いしてほめ下手である。思い切って「勉強の宝石箱や～」注：くれぐれも深くつっこまないように！！なんてほめてみたところでドン引きされるのがオチである。誰でも引くって　しかし！こんな母でも最後の手段としてほめるときはある。演技力を振り絞って渾身の力でほめるのだ。 「おちゃる。正直、よく頑張っていると思うよ。今はまだ勉強したりしなかったりで、勉強の筋肉がしっかり付いていないからつらいのよ。遅れを取り戻そうと、無茶したら、筋肉痛だって起こすでしょ。休まず続けたら、一ヶ月後には同じことやっていてももっと楽にできるよ。」・・ほめているのか、これ予言付きでほめることによって将来に効果を期待する運を天に任せた企画である。心理学的にうまくいきそうなところがちょっとうさんくさい。　でも、そうは思わないお嬢さんはまんまとのってくるのだ。大人になったら、サギに気をつけろよ・・・ 　　幼児期から片足が抜けないぴょん。勉強以前にしなきゃいけないことがいっぱいある。「いいか、係の活動、自分がリーダーになって進めるのもすばらしい。だが、みんなの意見をよく聞いて、話し合いで進めるのはもっとすばらしい。」今年は是非、協調性も学んでほしい。本人もやる気、担任の先生もしっかりしている。今年こそ期待できそうだ。 　で、参観に行ったときのこと。教室の後ろに各係とメンバーの紹介が張ってあった。それぞれ工夫があって楽しい。ぴょんは遊び係。なんとそれぞれに役職が付いていた。 ぴょんの名前の横にはしたっぱの文字がっ！しかも、その上を横線で消してある。先生の教育的配慮か！(滝汗） ・・・ほめても妙な誤解をするヤツもいるので油断ができない。ますますほめることから縁遠くなりそうだ。 

  2007年05月29日

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• 説明力

   　毎日説明文に取り組んでいるぴょん、。毎日続けるってすごいことだ。それだけで少しずつパワーがたまってくるのがわかる。　説明しているから説明文。おかげでぴょんは以前より筋道建てて説明できるようになってきた。　・・・もっとも、彼の書いている文章はときどき日本語じゃないんだけれど、きっと話し言葉の方が早く出してしまえる分、組み立てやすいのかもしれない。　なぜ、プリント食べたあとにまだゼリーを食べなくちゃいけないか、なんてお聞かせしたいぐらいだ。 　昨晩からおなかの調子が悪いぴょん。晴れたら今日は遠足、てるてる坊主を山ほど作って楽しみにしていた。ダメでも教室でお弁当、朝から弁当を詰めて、母は準備したのだが、「風邪を引いたときぐらいだるい・・・」と手洗いの住人になっている。　おなかの風邪もはやっていると聞くし、仕方がないので休ませて病院に連れて行くことにした。４年生ともなると自分の病状はある程度自分で説明できる。 「どうしました？」「昨日の晩からおなかがいたくて、２回下痢をしました。」 「お熱は？」「ありません」 「ごはんは？」「昨日の晩はカレーを食べました。今朝はおなかがいたくて、トイレにこもっているうちに朝ご飯の時間が終わってしまっていました。」  　　　　 うちは学食かい！？ ・・・・説明文、いけてると思っていても、実はまだまだである。その後、母が必要以上にフォローしたのは言うまでもない。 　帰宅後、空腹を訴えたぴょんの昼食は、もちろん、弁当だった。    

  2007年05月25日

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• 国語ブートキャンプ

   　先週から、国語の成績がピーな娘のためにブログで有名な先生に指導をお願いしている。「えー、ぼくは？？？」と文句を言われる前に息子もお願いした。　毎日、指定例文の要約に取り組んでいるのだが・・・・ ほんっとに、国語だめだったんだぁ・・・(T_T) 　と、改めて実感、つっこみどころ満載である。くれぐれも、ノーヒントで！と言われているので、母は見守るばかりなのだが、もし、これがテストなら、時間オーバーで間違いなく落第だろう。　朝、６時に起床。ご飯を食べて課題に取り組む。　夕方４時半帰宅。塾やお稽古がなければおやつを食べて課題に取り組む。　だいたい６時に夕食。入浴をすませ、７時から課題に取り組む・・・・が、終わらない。家勉に充てられる時間はすべて課題にあてているのに、要約ができないのだ。 「ようやく、要約ができたよ！」(^_^)v と言う、ほほえましいギャクにも怒りの鉄拳！で応じてしまう。これはまさに、親子の根比べ、子供もさながら、親まで頭から火を噴きそうである。 「それなら、ちょこっとぐらい手伝ってくれてもいいのに・・・。」  　もちろん、母はそんなことはしない。注：できないああ、子供の頃PCがそんなに普及していなくてよかった。もし、私が指導を受けていたらきっと、今のちびたちを怒れないだろう。 あさ、ぴょんは、先生に手紙を書いていた。「ママ、僕は絶対合格を目指す！サッカーまでにもう一度書き直すから。」 　今は、とりあえずこのファイトだけでよしとしよう。・・・・本命のお嬢様は・・・真っ白な灰になっていた。             

  2007年05月18日

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• 漢字に弱い

  　先日、漢字が読めない小学生の記事が載っていた。　一年生でも画数の多い漢字は出てくる、かとおもうと２画しかない「丁」はたしか２年か３年の字だったと思う。　どんな意図で、習得する漢字が決められているのか、よくわからない。しかし、漢字なんて覚えた者がちだと思っているから、我が家では積極的に漢字検定にチャレンジさせている。　当該学年以上の級に合格したら、ご褒美がでる代わりに、不合格で再受験の時の受験料は自分持ち、このキビシイルールのおかげで、何とか二人とも当該学年はクリアしている、が、合格してみてわかったことがある。 　我が家の、文ゲル係数を上げるぴょん。７級保持者だ。　しかし、読むのは得意だが、書くのは苦手、 「精霊」や「洞窟」が読めるくせに、漢字ノートの「夫」に横棒が一本多いのを発見してしまった。それだけならまだいい。いいのか？ 「かたかなのゆは、どうだったっけ・・・。」 　一年生の時の担任が「もちもの、のうと」と黒板に書いたとき、イナバウアーしそうになったが、コレも時代の流れだったのか！？ 我が家のピン芸人おちゃるの合格は幻のようだ。　夏の旅行の申し込みに行ったとき、混んでいたので番号札をとって待っていた。すると、おちゃるが複雑な顔をしてつぶやいた。「別に脅迫しなくてもいいのに。」  そこには　恐縮ですが、しばらくお待ちください。の文字が・・・・・。頼むから、それを外でつぶやかないでほしい。  　あの新聞記事・・・もしかして、我が家に市原悦子が潜んでいるのか  

  2007年05月14日

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• 実力テスト

  「今日の宿題なぁに？」　「おかえなさい」の次に「今日は暑かったね。」でも、「学校楽しかった？」でもなくまずこれを聞いてしまうダメな親である。　おちゃるが４年生の時、一年間ほとんど宿題をせず、年度末の最後の三日間で帳尻を合わせて以来の習慣になってしまった。しかし、敵もまず　「今日のおやつなに？」で返してくるからおあいこかもしれない。　で、「今日の宿題なに？」「テキスト～♪」　おちゃるの学校では６年になってから毎月一回テキストから出される実力テストがある。範囲もわかっているから、こつこつやりさえすれば高得点がマークできる。　こつこつ・・・これほどおちゃるに縁遠い言葉はない。　今月ぐらい、まじめにやらせてみるのもいいかもしれない。「で、今月のテストはいつ？」「今日。」ママ、惨敗・・・・こんな、おちゃるは受験生だ・・・(号泣）

  2007年05月12日

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• 暗記ツール

  詰め込みだ、スパルタだ、鬼だ！と言われようと受験に暗記は欠かせない。漢字なんて覚えてナンボだし、年号だって地理だって覚えなきゃ始まらない。・・・・こう、毎日じゃ教える方も、覚える方も飽きてくる。　そこで、新しいツールを開発した。っていうほどのことでもないんだけど。　私の時代の暗記は、単語帳とマーカーに下敷きがメインだった。ちびたちには単語帳の代わりにメモリボを使っている。すでにぴょんの一代目は洗濯機で洗われ、二代目が活躍中だじゃ、マーカーに下敷きは？　これって、二通り方法がある。赤で書いて赤の下敷きで消すのと、赤のマーカー引いて緑の下敷きで消す。　赤で書いて消すのは元の赤を選ばないと消えないし、マーカーのあとはなんだか覚えたあと見苦しい。・・・・・とにかくまっかで、あと読むのもいやになるのよ。そこで、新たなる文具を投入することにした。OLの味方、付箋！　そう、あの張ってはがせるメモ用紙である。いま、ほんっとにいろいろな種類が販売されていて、目移りするけれど、幅３センチほどのを買ってきて、行間に合わせて切って使っている。マーカーだらけのテキストがいいのか、付箋だらけのテキストがいいのか・・・・　まだ答えは出ていない

  2007年05月11日

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• ☆ごっち？

  　ゴールデン家庭訪問期間も終わり、あとにはやり遂げていない宿題の山が残ったぴょん。ため息をつくぐらいなら、こつこつやればいいのだが、世の中そんな子ばかりならこのテーマのブログ、半分は消えるかもしれない。　だいたい、毎日しかってばかりの母の身にもなってほしい。たまには母だって、「おーっほほ、まぁ、もうお勉強終わったの？そんなにがんばらなくても、よろしくてよ。さあおやつを召し上がれ。」注：このとき、我が家は土間つき農家ではなく、プチトリアノン宮殿ぐらいになっており、ぴょんはフリフリブラウスを着ている。ついでにはな垂れ小僧じゃなくて、金髪で、かわいくて・・・・。と、言ってみたい。　そこで、「母の身になってもらおう」作戦を実行した。　「ほら、ここに生まれたてほやほやのちっちゃいぴょんがいるよ。ちっちゃいぴょんは、ぴょんを見て大きくなるんだ。ぴょんが宿題しなかったら、ちっちゃいも宿題しないし、お手伝いしたら、ちっちゃいもお手伝いする。がんばったときはほめて、悪いときにはしかって、ちっちゃいを育ててごらん。」・・・・・なんだか、あったなぁ、こんなゲーム。子供から預かったとかで、時には５個ぐらい持っている人いたっけ。　でも、ちっちゃいぴょんはピロピロピロとか鳴かないし、トイレも食事も自分でできるから、その点世話いらずだ。　ただし、実態ぴょんと一緒になると☆ごっちの３００倍、うるさくなる。・・・・しばらくちびぴょんとぶつぶつ話し合っていたが、あきらめて宿題に取りかかった実態ぴょん。　　「で、ちっちゃいママは今日、部屋の片付けしたの？」　うるさーい！！！！６年生は一筋縄ではいかない。　

  2007年05月10日

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• 塾えらび

  　ようやく、ゴールデンウイークショック(単なる田植えの筋肉痛）から回復しつつある。となるときになるのが本来の趣味受験。　あえて言い訳しよう。趣味だ！と言わなくちゃいけないほどつらい状況なのだ、成績が・・・　おちゃるとぴょんは別々の塾に通っている。地元では大手だが、全国的に見るとそれぞれ中堅レベルだ。日能研とか、希学園とか、思いっきり足を伸ばせばあるにはあるが、毎日通える距離じゃない。それでも、超難関を目指す子供は通っているのだから驚きだ。　もっとも、その超難関に合格した場合、さらに長い通学距離を毎日通うことになるのだからこんなことでめげてはいられないのだろう。　通塾前には友人のミカちゃんと一緒にランチ付きで塾巡りを楽しんだおかげで、それぞれの個性を検討することができた。　一番大事なのは合格率だけれど、最難関の合格率じゃなくて、我が子が目指す学校の合格率が大事なんだと気づいたのも、塾巡りのおかげだ。　また、合格率だけでははかれない物がある。同じことを教えていても、テンションが高い方がいいのか、じっくりがいいのか、静かなのがいいのかによっても違う。　万全を期して塾を選んだつもりだ。・・・・人生に万全なんてあり得ない。　「今週、がんばったら週末にコメント書いてね。」６年生。つまり受験生のおちゃる。モチベーションはわらびもちの親戚と信じて疑わず、算数だけで人生乗り切れると信じている、国語の先生の天敵。　週末、「塾、やめやがれ！」　と書きたくなるのをぐっとこらえる。お嬢に最適な塾はどこだ・・・

  2007年05月09日

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• 家庭訪問

  　　新学期が始まって、担任も替わってぴょんは快調だ。　快調というのはあくまでぴょんの学校に対するイメージであって、決して決して！勉強がんばっているとか、生活態度が良いとか、先生の話がきちんと聞けるとか、成績表に響いてくるポイントが快調なわけではない。・・・・いいわけめいて聞こえるが。　そんななか、家庭訪問があった。家庭訪問に対する認識はぴょんと母ではビミョーに違う。訪問時間が下校一時間後であるにもかかわらず、ぴょんは先生がウチをでるまで帰宅しなかった。本人、かなりヤバ目である自覚はあるらしい。　「えー、ぴょんくんですが・・・給食、嫌いな物はすっきり残します。あと、忘れ物がひどい。授業態度は改善に向かっていますが・・・。」　ああ、ヤツに生で聞かせてやりたい。自慢じゃないが、給食費はきちんと払っている。先日、学費だって年払いですっきりすませた。食べるモン食べて、しっかりべんきょうしてこーい！！つまり、こんな親だからこうなると、先生は言いたかったのかもしれない。　無事？家庭訪問が終わり、早く下校できるのをいいことに今は遊び三昧な日々を送るぴょん。　のど元はすぎたらしい。

  2007年05月08日

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• アンフェア・ザ・コクゴ

  　　ゴールデンウイーク。大学ぐらいから休みだった試しがない。　大学の頃は戦隊モノショーやマジックショーで各地をまわり、その後、劇団の公演でつぶれ、現在は野良仕事で終わる・・・　ああ、だだこみの行楽地に行ってみたい・・・・　ゴールデンウイーク、休みがたっぷりあるから宿題もたっぷりかと思いきや、そうでもない。学校もさることながら、塾宿もさほど変わらず、昼間の田植えで時間がとれないちびたちにとっては好都合だ。　・・・・・つまり、今のうちに弱点補強しろってこと？？？？　おちゃるはとにかく国語が苦手。「算数で点が取れない分を国語で補充するのがふつうなんですけれどねぇ・・・。」　塾の個人面談でも嘆かれたが、プロなんだから何とかしてほしい。だいたい、私が何とかできる物ならばわざわざかよわせはしない。「実力テストで点が取れていたら、統一テストではそこそこ行くんですけれど、なぜダメなのかなぁ・・・。やらないときはやらないんでしょうねぇ・・。」・・・・コメントのしように困る。アンフェアなお嬢、おちゃる。休み中に何とかしないとあとはない、すでに。ある意味落ちるところまで来たから、もう怖い物はない。さあ、やるんだ！あとはやるだけ！・・・・ただし、国語は母をあてにするな。　アンフェアはアンフェアから。子供時代、全く同じタイプだった自分を、個人面談で思い出した。

  2007年05月03日

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• 偏差値一桁

  　　・・・・行くところまで行った。これで一桁から１０，２０，３０，４０，５０，６０，７０とすべてそろったことになる。ロイヤルストレートフラッシュよりすごいぞ！！と、素直に喜べないのはなぜだろう・・・　反抗期真っ盛りのおちゃる。すかさず一言返すあたり、某番組のコメンテーターのようだ。親として、さらに正論をつっこむべきか、あたたかーく見守るべきか、悩んでいる。　「チクショー！」と心の叫びをあげながら勉強する様は小梅太夫。最近心なしか顔まで似てきた。こんな状態で成績まで悪いのはさぞ、精神衛生上よろしくなかろう、とは思うのだが、野生猿に近いおちゃるは、手負いになると人を寄せ付けない。親としては、きちんと食べさせることが関の山だ。　　本当に受験するのかい・・・？　　かい？・・・　　かい？・・・　声に出せない言葉が今日も胸でこだまする・・・

  2007年04月25日

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• 春休み後半戦

  　気がつけば４月、もう後半に入ってしまった。去年はこの時期にまだ葬式が続いていて、夜になってから明日新学期だという事実に気がついた。　・・・・まだぞうきんがぁっ・・・。こんなことなら昼間に買っておくのにっっ　５分もあれば縫えるぞうきんなのに、半時間ぐらい新学期ショックに打ちのめされ魂が抜けていた。今年は、ちゃんと準備しますとも！つまりまだしてない。　頼まれ物の入園グッズもあとひもを通すだけだし、頼まれ分のぞうきんもあるし。ああ、今年の春はなんてスムーズなのかしら。　これも、超多忙で気が抜けなかったおかげかもしれない。

  2007年04月03日

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• ドラゴン桜

  　「ホワイトデーは１００倍返し、一日遅れたら一割ずつ増やすわね。」　容赦のない言葉にダーリンは何とか１４日に退院し、その足で買い物に行った。１００倍はかわいそうかなぁ・・・１０倍ぐらいなら・・・。そんなわけでゲットしたのがドラゴン桜のゲーム。　ちなみにバレンタイン、娘と二人でチョコを一つ渡した。娘にも、お財布を買ってあげるあたりダーリンは優しい。(のか立場が弱いのか・・・)　ところでこのソフト、なかなかよかった。算数は計算メイン、でも電車計算なんてよく考えてあると思う。理科は電気回路と星座と基礎問題。　これが結構ハードで星座なんて、何度投げ出しそうになったかわからない。しかも電気回路なんて全然知らなかったぴょんに、電池と豆電球の直列、並列を教えたら、瞬く間に親を抜かし、最近勝負しても勝てなくなった。・・・・くやしい・・・社会は地図記号や基礎問題。県を覚えるのには丁度良さそうだ。国語は漢字と百人一首。百人一首はともかく、漢字は低いレベルでも結構漢字検定６級レベルが出てきてどきどきする。　星座や、回路、県所在地のゲームなんて我が家にはなかったから、ちびと一緒に日夜励んでしまった。　１００点取ると東大能力がちょっとずつ上がっていく。しかし、百点取らないと次のステージには進めないキビシイゲームだ。東大能力も５０％あたりまではさくさくいけるんだけれど、計算が足を引っ張って前に進まない。・・・・電車計算・・・早くレベル３に進まないと追いつかれる・・・。　ときどきこっそり電卓を使いたくなる。

  2007年03月31日

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• 生きてる内に会おう！

  　わかいぞ～！！と威張れるほど若くはないが、どんどん知り合いが欠けていくほど年寄りでもない。でもすでに、二人ほど仲間もいなくなった。　特に去年のあんちゃんの事故はつらかったなぁ・・・　葬式ならば、とにかくみんな集まるでしょ。死んでからじゃぁ、話もできないから、それなら生きてる内に無理して集まろうじゃないか。　あんちゃんの死から半年ほどたってようやく実現した同窓会、実に２０年近く会ってなかった人にまで会えた。友達の数より子供の数の方が多かったというのが、（あたりまえなんだけど）年月を感じさせる。　それがまた、親とそっくりだから子供連れで会うのもなかなか楽しい。しかしみんな、母には見えないぞ！年をごまかしてないか？　そう、十数年たってもあんまり見た目が変わっていないのである。とてもじゃないが、「まぁ、良いお母さんになって・・・・。」ってな話にはならない。しかも未だにやたら声が通る。元劇団関係、恐るべし・・・

  2007年03月30日

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• 春休み

  　明日から春休みだ。おちゃるは一足早く休みに入った。　２月の妹出産からここまで、実に、入院４件、葬式２件、通院、・・・数えられない・・。懇談会、役員会、総会、ショップと続き、なんだか息をつく間もなかった。　流行性胃腸炎も、インフルエンザも手術も我が家にやってきた。　春休み・・・本当に休みなのかちょっと不安だ。

  2007年03月23日

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• 「適当」に、てきとう

  　　学年があがり、週３日に通塾が増えたぴょん。当然、それにともない、宿題も増えた。当然、それに伴い、難易度も上がった。　塾によって量の差はあれど、宿題は大変である。毎日こつこつやらなければ、あっという間に通塾日が来てしまう。まだまだ遊びたい年頃だし、そのあたりのかねあいもなかなか大変だ。　もうここは集中力とスピードに頼るしかないと親は思い、　もうここはいかに手を抜くか工夫するしかないと息子は考える。　ビミョ～な主観の相違を保ったまま、今日も宿題は順調？にすすめられる。　□に適当と思われる言葉を入れなさい。　よくある設問だ。しかし、主観が違うと、とらえ方も違う。「適当ってさぁ、結局なんでもいいからテキトーに入れればいいんだよね。」勝手にカタカナに直すなぁ！！　日本語って難しい。

  2007年03月05日

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• 偏差２０

  　　　　これをとってこられると、我が子ながらグーで殴りたくなる。いいのよ、できないなら、できないで。　でもね、前回６０超えてたじゃん・・・・　親がこれだから、先生にとってこれほど腹立たしい子供はいないだろう。３０とか４０とか５０をすっ飛ばして６０と２０をうろうろするのはやめてほしい。この前気がついたんだけれど、これで偏差は２０から７０まですべて制覇したことになる。・・・・・なんにもうれしくない・・・・・　昨日はおちゃるの保護者会だった。ぼちぼち受験体制に入ってきて、６年に片足つっこんでいる状態だ。今月から毎月実力テストもある。　「テストは受験に対応した内容になっているので、いきなり悪い点を取ってきてもしからないでくださいね～♪」　頷くお母様たち。果たしてこの中で何人の母が偏差２０と対面して怒らずにいられるのだろうか。ファイヤーー！！！！怒りすぎて、もう笑うしかない。

  2007年03月02日

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• ラッキー７の法則

  　春だぁ・・・・朝起きたとき、外が薄明るいとなんだかうれしくなってしまうのは本能か。暖冬だ、環境破壊だと言われても朝は暖かいに限ると思っている。　さて、一足早く塾で一学年あがったちびども。気分も新たにさくさく勉強しちゃってほしい。がちびたちは春を満喫してノッタリと過ごしている。　さて、我が家にはいくつかルールがある。その中の一つがラッキー７の法則別に、どこかの教育書に記載されていたわけではない。単なるゆき猫ルール、すなわち私が我が家の法律だ！ルールである。・・・・勉強に関してはダーリン立場がない。簡単に言うと、朝７時と夜７時に勉強を始めようねと言う、至ってシンプルなわかりやすいルールなんだが、我が家のロベスピエールはルールを守るためには容赦がない。　一人でロベスピエールとサンジュストを使いこなし、ババトワネット様が心から楽しんでおられる巨大液晶テレビの電源を切り、晩餐会は６時５０分で切り上げ、文句を言おうものなら３００倍にして返した。　おかげでもう誰も文句は言わないが、鬼嫁としての地位は不動のものである。　さて、この法則、私は結構効果的だと思っている。朝は登校までの３０分で漢字と計算をこなし、夜はじっくりとテキストに取り組む。朝の漢字練習だけでなんだかんだ言いながら漢字検定に合格できたし、夜はそこそこの時間に就寝することができる。　そう、田舎は夜が早い。いなかのガキンチョまっしぐらのちびたちはどうがんばっても１０時が限度なのだ。それをすぎると親が見ていても、テキストを音読していても、寝てしまう。・・・・なんだか全国の受験生に申し訳ない・・・　つまるところ、少ない勉強時間を工面するための苦肉の策なのだ。さて、話は変わるが、嫁の地位向上のためにもブログを読んでいただいた皆様にこのラッキー７の法則を広めていただきたい。全国統一規格！？になれば、きっとババトワネット様の視線も和らぐと思うのだが・・・

  2007年03月01日

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• 制覇！？

  　　　９日からこっち、出産に始まってパーティー、結婚式、葬式、入院、退院と冠婚葬祭を網羅した。　いやぁ、ありそうでなかなかないだろう、このパターン。合間合間に、甥っ子の世話まで入ったモノだから、自分でもいったい何をしているんだ川からに状態が続いた。　　我に返ればもう２２日じゃないか・・・。　年末に一ヶ月表示のスケジュール帳を購入したが、２月半ばにしてすでに後悔している。来年は週間付きにしよう・・・

  2007年02月22日

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• アリアリ探検隊

  　６年生になったら♪６年生になったら♪毎日１００問出来るかなできるかぁ！そんなもん！！　６年生を迎えようと、受験当日を迎えようと、きっと変わらない我が家の日常。でもせっかく？６年生になったんだし、勉強の予定ぐらい見直そうよ。　我が家のイレギュラーおちゃる、そして母もまたしかり・・・だったりする。６年生になって、ちょっとは心を入れ替えた。このままじゃぁいけない！・・・・すでに１０００回を超えるつぶやきかもしれない。　このままじゃぁいけない。国語を何とかしなければ！　そこで、受講科目を社会から国語に入れ替えた。どうやら入れ替えたのは科目だけらしい。何か言いたげな先生を尻目に、「これ以上は日数を増やしたくないみたいなので・・・。」とあっさり言い放つ母親こそイレギュラーの最先端を行っているかもしれない。　そう、われわれは、イレギュラーズなのだ。イレギュラーズは未知の世界に飛び込むことをおそれはしない。無謀と無茶はいつでもお友達だ。「おちゃる～、国語は塾に丸投げするとして、あとはどうする？」イレギュラーズは進むべき道を自分で決める。　塾にはクラスがあって、クラスごとにカリキュラムが違う。おちゃるの教室には２クラスしかないが、他校にはまだまだ上がある。つまり、こんな田舎のこの地区ならば２クラスありゃ十分ってことなのか！？まぁ、６年生、クラス合わせて１０人ちょいなのでこれ以上わけたら個別状態になってしまう事情もわからないではない。でも、クラス分けによるカリキュラム、かなり差があるのだ。これじゃぁ、他校に太刀打ちできるわけがないと思う。　でも、われわれはイレギュラーズ、こんなことでめげはしない。「どのカリキュラムがいい？」　定食でも選ぶのりで決めちゃうのだ。先生が聞いたら、絶句するかもしれない。　とりあえず算数は特上で、そのほかは並で、国語はオススメで行くことにした。　　忍たま学園の食堂のおばちゃんじゃないがお残しは許さない。きっちりテキスト、仕上げてもらうからね！塾の活用法、こんなことをしているヤツもいる。塾も苦労するわけだ・・・。

  2007年02月03日

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• 苦い思い

  　ふきのとうが顔を出してきた。明日から６年生、寒くても春は近づいている。　最近はスーパーでもふきのとうを見かけるが、結構どこにでも顔を出す。かなり苦みがあるので他の山菜ほど人気はないみたいだが我が家では、この季節、炒めて味噌であえていただく。　ふきのとうの苦さ・・・あれほどすがすがしい苦さを私は他に知らない。６年に突入、いざというときを迎えると、この苦さに受験を感じるのは年のせいだろうか。　私自身、受験三昧の人生を送ってきたので、子供が受験することにたいして、かわいそうだとか、後ろめたいとか、そんな感情は待っていない。　ただ、まわりにあわせてはにかんでみせるぐらいの常識は持ち合わせている。でも、受験するのかと聞かれて、わざわざ隠すほどのことだろうか・・・と思っているのも事実だ。　受験は選択肢にすぎない。塾を選ぶのも、遊ぶのも、勉強するのも、そう、今日算数をするか社会をするかすらある意味フラットな上に並べられた選択肢の一つにすぎないと思う。　そんな中で、今日の学習予定を選び、通う塾を選び、受験することを選ぶ子供たちはどれだけの苦さを味わっているのだろう。　だから、このふきのとうのような子供たちが私は大好きだ。　だから、そんな小さなつぼみを応援する先生はすばらしいと思う。　　　先日一人の女の子に出会った。訳あって学校には通えない。年齢の割に大人びて見えたのは、あきらめと、つらさの狭間で息を潜めることが多かったせいだろう。ただ、高校に行けば、自分の人生を新しく進めることができると信じて、そんな子供たちが通う学校にがんばって登校している。　親も、当然、応援すべきなのだ、子供ががんばっているのだから！朝、食事を作るぐらい何だ！夜、きちんと寝るぐらい何だ！学校ぐらいきちんと通わせろ！自分たちがシロップ漬けになっているからと言って、子供まで巻き込むな！！！　基本的に、他人不介入を決めている。話が合えばノルが、いやな人に合わせろとは言わない。・・・・言わなよう努力している。　あの子はどうなるんだろう。炭のような苦さだけかみしめて、今のままじゃきっと届かない夢に向かって手を伸ばし続けるのか・・・。　　　　

  2007年01月31日

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• ドレスアップ！？

  　なんだか久しぶりにへこんでいる。そりゃ、今までだって、やる気が出ないとか、片付ける気がしないとか、ちびたちのことで頭が痛いとか、悩みはつきないが、今回のはちょぃと違う。　去年の夏からちびたちもスクエアダンスを始めた。将来的にスイミングをやめたとき、ちょっとした運動ができるところを確保しておきたい、と言うのが大きな理由だが、ちびたちは知るよしもない。　まぁ、それでも毎週楽しく通っているから、よしとしていたのだが、ここに来てへたれそうな問題が浮上した。　もうすぐ、大きなダンスパーティー(舞踏会！？)がある。女の子はふわふわのパニエをはいて大きくふくらんだスカートでおどる、おちゃるにとっては夢みたいなパーティーだ。　ぴょんはウエスタンスタイルにかっこよくブーツを履いて踊る。ここまではいい・・・・・　そう、問題は母なのだ。かわいい息子と踊るため、夏からガールのステップも勉強し始めた母。手に手を取ってくるくるとスイングする様子はまるで「異種格闘技」だ。しかも、ガールのステップで踊るときは、ふわふわドレスと決まっている　思い起こせば劇団員時代、一度だけ、そう、たった一度だけ娘役をやったことがある。くるくるの縦ロールカツラをかぶり、ピンクのふわふわドレスを着て・・・・「姐さん、そのアシはヤバイでしょう！」出番が５分なら、何とかなったかもしれない。稽古中からパニエだけつけて練習したが、長年しみついた癖が抜けるわけがない。「三つ子の魂１０００まで・・・」　話は変わるが、よく中学受験でも、「まず、できると思うこと！」っていうじゃない。ツカム先生の「校門Vサイン」とか「宝の地図」なんてその最たるモノだと思うんだけれど、これって、みんな日常で少なからず実践していると思う。　普段の料理だって、おいしそうなできあがりをイメージングしながら作っている。たまに予想外のモノもできるが。　はじめて劇団に入って、戦隊モノヒーローの役がきたとき(どんな劇団や）くわっこいい諸先輩方（もちろん男優）に負けじと普段からなりきってイメージをつかんだモノだ。(日常か！？)　それが功を奏して、それ以来まともに娘役がついたことがない。つまり、ソレ以来いかに男性に混じって違和感なくせめて少年に見えるかを心がけてきた☆年間があるわけだ・・・。　たった一度のお嬢様役で元に戻れるわけがない・・・。　昨年末、お嬢様役で出た禁断のビデオを私は見てしまった。当然、「誰か止めるヤツはいなかったのか！！！」と言うできばえだったのだが、すぎたことは仕方がないとしよう。　しかし！しかし！いままた、アレを着て踊るのは・・・・踊るのは・・・・誰も他人なんか見ちゃいないというのは百も承知なんだけど・・・。　パーティー当日、ずる休みしたらごめんなさい。先に謝っておこう。　　

  2007年01月29日

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• 黒板消し

  　黒板消しを教室の扉にセットする・・・古代からある定番いたずらだ。定番すぎて今更やるヤツはいないだろうと思っていたのだが・・・古代を生きている男がいた。・・・・・ぴょん・・・・・・・・　３年生の教室では誠意修行中の先生の元、「仁義なき戦い」が続いている。　「あいつだけは許せねぇ・・・」きっかけは中休みの遊びだったり、読書タイムの言い合いだったり、毎日、毎日小競り合いを繰り返す「教室の中の懲りない連中」たち。　そしてそれを遠巻きに見つめる一般市民・・・（生徒か。）　抗争が勃発するのは時間の問題だった。「あいつだけは許せねぇ。」　いつも体育から一番に戻ってくるあいつを狙って、仕掛けた黒板消し。しかし、その罠に引っかかったのは何の罪もない一般生徒だった。「まっ・・・まさかそんなことっ！」　これでチョークの粉をかぶったのが意中の彼女だったりしたらすでにドラマだ。ターゲット以外が引っかかる可能性をぴょんは全然認識していなかったそうだ。　「ごめんなしゃい・・・・・」　幸い、たいしたこともなくすんだそうだし、相手の子にも親にも謝って許してもらったらしい。　他人の話なら、ありがちだし、ちょっと笑えるのだが、我が子とのあるとつっこみどころ満載で笑えない。　生徒も担任も油断できない３年生。あと一月半、毎日祈りながら日々を過ごしている。　　

  2007年01月26日

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• ちょっと待って、水野君！

  　　　　小学生の歴史・・・人物もすくなきゃ年代もシンプル。素直にスルーしてりゃそんなに手間取るモノではない。　しかし、素直にスルーできないヤツがいる我が家の不二屋、おちゃる・・・賞味期限が切れるのにまだまだテキストが進まない。　　小学生段階の歴史って、シンプルだけどそのぶん関連性がわかりにくいから丸覚えせざるを得ない部分がたくさんある。だから、ここ最近、母は語呂合わせを作るのが得意になってきた。チョー有名どころではイチゴパンツの信長ちゃんなんか、心の琴線に響くモノがある。　今日は江戸末期。昨日も江戸末期。その前も・・・ここしばらく江戸末期から脱却できていない。なんせ人名だの飢饉だの改革だのがてんこ盛りになっているのだ。「伊能忠敬は少ない予算で日本の測量をした。測量と言えば海岸線。つまり、宿場町まで戻らず海岸線にテントを張って、わかめだのかにだの小魚だので日々しのいでいた。しかも、測量を始めたのはかなりじいさんになってからだ。　つまり、テントはったりご飯作ったりするのは 部下の役目だったからだ。いいのか！？これで！いいのう～タダだから」くだらない・・・自分で言うのも何だけどくだらなすぎる・・・。しかし、こうでもしないと、いや、こうしてもなかなか進まないのだ。　こっちは国内だけでも大変だというのにラスクマン（お菓子か！）やらレザノフやらペリーやら、こっちの苦労を知ってか知らずかがんがんやってくる。そんな中、水野君は異国船打ち払い令をやめちゃった。　「こんなにがんがん来てるのになじぇ？」　そりゃ・；・・：アヘン戦争にびっくらこいたから。「なじぇ？」・・・・もし、もう一人娘を生むなら、素直でまっすぐな子がほしい。今日も江戸から抜けられそうにもない。

  2007年01月23日

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• ぎりぎりセーフ

  　　　おちゃるが来年度の組み分けをもらって帰ってきた。かろうじて上のクラスに入っているしかし、実はこれにはウラがある。　新クラス分け・・・どこの塾でもそうだろうがテストの成績に左右される。詰まるところテストでそこそこ点を取ればいいわけだ。親が言うのも何だが、はっきり言ってふざけた成績しかとってこないおちゃる、通塾していること自体何かの間違いみたいなかんじだ。　　「おちゃるちゃん、先生は信じているからね。次の再々再々再テストこそ合格してね。」　先生の涙の訴えにも耳を貸さず、いったい何度裏切ったことか・・・。おかげで通常授業のあとは必ず再テスト、残業手当を付けなきゃいけないぐらいだ。だから、　「おちゃるちゃん、今回のテスト、かなり成績が上がっていてので、他の先生とも相談させていただいた結果上のクラスと言うことで・・・」　電話をかけてきた先生の声は明らかに当惑していた。　実は私、劇団で脚本と演出も手がけていた。劇場を押さえるのは遅くて半年前、何も決まっていないのに公演日だけ決まっていることがしばしば・・・いや、ふつうだった。だから、帳尻を合わせるのは結構得意だ。　おちゃるの場合、これからのこともあるし、６年からは上のクラスでスタートさせたかった。だから、正月明け、母は鬼と化したのだ。まず、算数と国語は捨てる。算数は流すだけでそこそことれるし、国語はやってもとれないからだ。社会と理科を予習シリーズまるまる４日間で頭の中にただきこんだ。　実は私、劇団で役者もやっていた。台本あがるのは公演の直前、(以下略)というわけで帳尻あわせて覚えるのも得意だ。　おちゃるはもともとかなり成績が悪いので、これであっさり得点アップ。しかし、実力が付いたわけではない。　帳尻あわせ・・・劇団の時もそうだったが、まわりがかなり迷惑するので、よい子はまねをしない方が良いと思う。

  2007年01月19日

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• 緊急保護者懇談会

  　行くべきか・・・行かざるべきか・・・・昨日の私はハムレットだったが、”来てちょ”のメールの心を動かされ、参加することにした。ええ、ええ、どうせ無駄だとはなっから思ってました。　でも参加してわかったこともある。どうやらこの先生、ぴょんだけでなく手当たり次第とは言わないまでも結構保護者にまで暴言を吐いているらしい。噂では聞いていたが・・・・しかも、それに関して自覚がないらしい。これは確信していたが・・・そして、漢字に力を入れて、子供たちを過酷なレースに参加させていたらしい。そんな宿題があったこと自体初耳だったが・・・（ぴょん～～～）　管理職から教務主任、他のクラスの担任まで集まっての懇談会だったが、はっきり言って校長をはじめとする数人の先生はこんな事態になったこと自体が迷惑そうだったし、当の本人はことの詳細がわかっていないようだった。　いつまでも、他の先生の陰に隠れて、自分で解決しようとしないから成長できないのよ、あなた！！！　のどまで出かかった言葉を何度もお茶と一緒に流し込む。ちょっぴりこぼれたかもしれないが。　管理職は先生を選べない。春になって、「こんなんきましたけど～。」(古い！っ古すぎる！いったい何人このネタをしっているのか）と現れる新任。ふたを開けてみてこりゃまたびっくり！するわけだ。　同僚はもっとつらい。学年全体で責任を・・・なんていわれるが、はっきり言って自分のクラスもほっとけない。　子供は一番つらい。毎日顔を合わせ、はなし、なんとこの先生に教えを請うわけだ。・・・・そりゃ・・・・・やさぐれるよな・・・・　３年生だから親の愛情と力業で納得させることはできる。しかし！これでいいとおもうな！先生！　無責任の文字が一万回ぐらいエコーした懇談会だった。結局何の解決にもなっちゃいない。

  2006年12月21日

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• 大はずれな担任

  担任が当たりだとか、はずれだとか言う話は春に盛り上がる。あたりなら問題なく一年楽しく？終わって良いんだけれど、スーパースペシャル大はずれ！の場合は年がら年中話題に事欠かない。　まぁ、もっとも一生懸命やっててくださる先生を捕まえてあたりだとかはずれだとかお菓子のクジじゃあるまいし、言うこと自体失礼だ。若手には若手の、年配には年配のメリットもリスクもある。しかーし！！！世の中にはオオハズレも間違いなく存在するのだ。　思い返せば春からなんだか様子はおかしかった。　子供に対して”がんばったね”とか、”すごいよ！”と言ったごくごく当たり前の反応がないのだ。先生に見せるために持って行った力作も「ふーん」で終わってしまう。春に結婚した先生のためにクラスの友達と秘密？で作った模造紙の寄せ書きは「わかりました。」で終わってしまった。　まだ３年生、喜んでもらえると思っていただけに密かにがっかりしたに違いない。夏休み直前、トラブルがあり、「２学期からくるな！」と先生にいわれ、泣きながら帰宅した。これにはさすがに頭に来たので、その足で学校にとって返し、先生と話をした。　どんな事情があるにしろ、３年の生徒に言うべき言葉じゃないと思ったからだ。このときはじめてまともに話をしたのだが、あまりの無責任さにめまいすら感じるような先生だった。こんなの採用したのどこの誰だ～！！！責任者でてこ～い！！　そのとき私の頭の中で３００回ぐらい「無責任」の文字がエコーしていた。親が愛情とお金をかけ、時にはおだて上げ、時には怒鳴りとばして大事に大事に育てている子供をなんだと思っているんだ！こいつはっ！　幸い息子は何とか登校を続け今に至るが、決して決して平坦な道のりだったわけではない。まだまだ頼れる大人が必要な３年生にとって担任が役立たずどころか足を引っ張るこの現状はかなりきついに違いない。おかげで３年生のうちに学校で履修すべき諸々のことはほぼあきらめざるを得ない状況になったが、人生において大きな勉強をしていると思って数ヶ月を乗り切ろうとしていた。明日７時からＫ先生クラスだけ保護者会があります　またやったのか・・・・あの先生・・・・。しかも今度は保護者全員を集めて話し合う事態なのね。　正直な話、話し合って何とかなるモノじゃない。管理職はちゃんと何とかするつもりで保護者会開いてくれるのかしら。じゃなかったら時間の無駄よねぇ・・・・。　まだ出席するかどうかは決めていない・・・・。

  2006年12月19日

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• 貴族なお遊び！？

  　冬近し・・・ってか、雪降ってないだけですでに冬の１２月。遠いヨーロッパの貴族たちは冬になると毛皮を求めて狐がりをするんだとかしないとか・・・。　ええ、日本の地方都市に住まうネコリーヌ・ド・ネコジマ一家でもそろそろシーズンでしてよ　朝もはよからエアーガンの音が響き渡る閑静な住宅街。「逃げたぞ～！！権兵衛さんとこの屋根や！」　手に棒やカマを持って追いかける農民たち・・・。自家製のロケット花火発射台で空高く花火を打ち上げる。しかし、それをあざ笑うかのように屋根から屋根へと飛び渡る猿たち・・・。ええ、みなさま。日本の片田舎も負けていませんことよ。　猿さんたちへ。狙ったかのように休日の早朝にくるのはやめてください。寝坊できません・・・・。　

  2006年12月16日

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• 

  メモリボＷ

  　　私、メカ音痴の割には結構電子機器的なおもちゃは大好きである。一時は電子手帳なんかも使っていた。だから、「メモリボ」には前から目をつけていた。　メモリボとはなんぞや　なんのことはない、電子単語帳である。単語帳・・・誰でも一度はお世話になったことがあるはずだ。「出るタン」もいいけれど、手書きの単語帳もなんだか勉強してますっ！ってかんじでいいじゃない。・・・最近は「でる」じゃなくて「ターゲット」らしいけど・・・　さて、我が家の「メイド喫茶」おちゃる。「勉強してます、お母様」返事はいいが、じぇんじぇん心がこもっとらん！もっとど真剣にいわんかい！（ってちがう！？）　歴史が始まったものの、だいたい平安あたりからすでにヤバイ。しっかり覚えた長い名前は中臣鎌足ぐらいか・・・。「比叡山、サイチョー！！」（最澄）　ぐらいは何とか頭にただきこんだが、アシカがさんや、徳川親戚だらけになってくると全くお手上げである。大好きな「あばれんぼう」吉宗様ですら危うい。しかし！暗記に近道はない！毎日こつこつ・・・こつこつ・・・・こつこつ・・・こつこつ・・　３日も続けるとすっかり覚える前に、すっかり飽きてしまう情けない親子である。何かおもちゃがほしい・・・　そこで登場したのが単語帳。ちびノートぐらいあるのに要点チェックを書く、が、書くだけで大変なので挫折。しかし、世の中には私みたいなヤツもいるらしい。あるじゃない、ＰＣで何とかなるヤツ！しかもコンテンツによってはダウンロードできるから手入力もいらない！！　さて、ここで、なじぇ、メモリボなのか。１，　物によってはダウンロードできる。２，　ソフトが付いていてＰＣでなんとかなる３，　実はこの点が一番気に入っているんだけれど、単語帳と同じように覚えたカードをハズしたり戻したり、答えと問題を入れ替えたり、シャッフルしたりできる。　ちっちゃい暗記本はよくできているけれど、編集できないのがネックだと思ってたのよ。メモリボＷだと４８文字はいるから、予習シリーズの要点チェックは工夫すれば十分はいる。さあ、がんばれお嬢様！！！「私がんばります、お母様」　もういいって・・・メモリボＷです。我が家は白を買いました。携帯シール張ってかわいくデコレなんか違うぞー

  2006年12月01日

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• 塾のコストパフォーマンス

  　　久しぶりに受験マニア(に引き込んだ）友人とランチすることができた。月一しか例会がないので何かの都合でいけなくなると、本当にご無沙汰になってしまう。　そろそろ塾適齢期になってくるとみんな見学や説明会に行ってあーでもない、こうでもないと悩むんだけれど、第一希望に合わせてコーディネイトするのが一般的だと思う。　近所に１０件ほどよりどりみどりで・・・なんて話もネットでよく見かける。　 　　　　　　　　　　　　　 が！　田舎ではちょいと事情が変わってくる。　田舎の塾は殿様商売、消費者に選ぶ権利はあまりない。だって、交通網が発達しているわけでもないし、子供の数が多いわけでもない。その上、公立で中学受験を考えているのは芥子粒ほどだろう。塾なんて乱立するわけがない。　　大手塾？にしたって田舎の支店では力の入れようが変わってくる。まぁ、反論もあるだろうが、いろいろと回ってみての個人的感想だ。同じ系列でも都会のど真ん中と、田舎ではお得感が違う。　そう・・・言ってみれば、田舎の用品店に数年前都会ではやった服が色あせて飾られている感じ・・・と言えばおわかりいただけるだろうか。　そんな中からお得感のある塾を選ぶのは並大抵ではない。学校の授業よりうるさい塾もあるから、そんなのに何万も払いたくはない。しかし、現実は結構厳しかったりするんだなぁ・・・。　ブログ読んでいると、結構頼りになりそうな個人塾長さんがいらっしゃるというのにどうしてここにはないのか・・・母の嘆きは続く・・・

  2006年11月21日

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• 元役者からみたモチベーション管理

  　夏休み前からおちゃるのモチベーションはすっかり下がっている。長い・・・すでに３ヶ月以上だ。入院してたら保険点数が下がって転院を薦められる頃だ。　まぁもっとも夏休み終わったあたりから親の方もあきらめモードに入って「なるようになるさ・・・」なんて好きにさせていたんだけれど、どうやらこれじゃヤバイらしい。（あたりまえか・・・）　しかし、やる気のないヤツにやれっていったところで、やらせようがないじゃないか。　そこで、ふっと思ったんだけれど、おちゃるがおちゃるだからできないんじゃないだろうか。なんだかわかったようなわからないような言い方で申し訳ない。　台本があがって、役が付いたら当然役作りが始まるのだが、これがなかなか一筋縄ではいかないときがある。役者のキャラクターを重視して書いてあるホンであったとしても、新人や相手役とのコミュニケーションはなかなか難しいときがある。　つまり、現実の自分がいて役としての自分がいる。恥ずかしかったり意に沿わない役だったりすると現実の自分がじゃまをしてなかなか芝居として成り立たないのだ。そこで、よく使っていたのが役を現実に近づける方法だ。　衣装に近い色を普段から身につける。　役の好みに近い食事をとる。　役に近い考え方をするなどなど・・・やりすぎると怪しい人になることこの上ない。　でも、はまってくるとこれがなかなか快感で普段の自分なら考えられないようなことまでできてしまったりするのだ。　何も難しいことを言っている訳じゃない。簡単にまとめると、あこがれの先輩がいるクラブに入って、その人目指してがんばっているウチに上達しました・・・ってことだ。　ちょっと「アキバ」よりになるだけの話で・・・　人間一つや二つアコガレはあるものだ。幼稚園の時はセーラームーン、今なら怪盗クイーン。いいじゃないか、クイーンになっていただきましょうとも。クイーンになった気で勉強してごらん、おっと、クイーンだからティーカップに紅茶を注いで机に花を飾ってからね。　ご希望とあらば銀髪ロングのカツラも用意するけど。　「おたく」だなんて言わないで。いいじゃない、家の中なんだからとことんこだわっても。はじめは少々抵抗があるかもしれないけれど実際のところ好きなキャラになりきるのはそれほどいやなことじゃない。一人じゃ恥ずかしくってできないだろうけど、この母が徹底的にサポートしてあげるから。　人間には向上心があるからあこがれる相手は自分にはない物を持った人が多い。自分でその人物になりきるというのは自分に欠けているその部分を鍛えることに他ならないと思う。　いろいろな役をやることで役者の幅が広がるって言うのは結局いろいろな個性を鍛えることによって人間としての幅が広がるってことと同じなんじゃないかな。　まぁ、学力としては遠回りだろうけど以外と思わぬ効果が出るかもしれない。事実、怪盗クイーンならぬおちゃるは楽しくテキストに向かっていた。　ところで、今日の私はオスカルさま。おちゃるにも当然そう呼ばせる。ああ、ベルサイユに水炊きは似合わない、今日は鱈の香草焼きにしよう・・・。バターとワインを使って焼いた鱈は二度とは口にしたくない味だった・・・。もちろん私のせいじゃない、作ったのはオスカル様。考えてみればあの人は軍人料理なんてできるわけがない。まぁ、たまにはこういうこともあるのよ、ヨン様。

  2006年11月14日

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• 身辺整理

  　　下手に追悼なんて書くもんじゃない。ましてや日記に・・・。　ページ開くたびにあんちゃんがいない現実を突きつけられる、責任者でてこーい！！　丹波さんの「死んだらどうなる」じゃないけれど、今「死んだらどうなる」んだろう。若い頃のちょいヤバ目写真は全部始末した(ハズだ）し、あとは預かっている公演のビデオ。こればかりは勝手に処分する訳にはいかない。　しかし、カツラかぶって踊っている姿はできれば・・・いやなんとしてでも関係者以外には見せたくない。自慢じゃないがテレビの予約録画すらできない私に、テープから円盤に（ＤＶＤ？）落とすなんてできるわけがない。今こうしてブログがあること自体不思議なんだから。　仕方がないから、涙をのんでヨン様に過去をぶちまけることにする。ごめんね、かわいい娘役じゃなくて。ごめんね、ビシバシ女の子口説いてて。ごめんね、チョコの数、楽勝で。　「仕方ないさ、所詮野良猫だし・・」ヨン様、結構心が広い。でも、ノラって言うなぁ！　「でも、いきなり送りつけたら不幸のＤＶＤにならないか？」うう～ん。難しいところだ。過去を清算して生活しているつもりならちょっとまずいかもしれない。うまくいけばユスリのネタにすらなるかもしれない。　　さて、今このブログを読んでいるミスティー関係者。ご希望とあらばこの不幸のＤＶＤ、お手元にお届けします。希望者はメールちょうだいね。

  2006年11月11日

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• 追悼

  「俺、占ってもらったら早死にするって言われた。」　これがもやしみたいな、もしくは見るからに「オタク」な兄ちゃんが言ったのならふんふんと聞き流して忘れてしまったかもしれない。　ところが、どうしても死にそうにもない熊みたいな大男が言ったから、あまりのアンバランスさに「そうなの？・・・」と言ったままこれと言ったコメントができなかった。　そう、すごく大きな人だった。私一人ぐらいきっと片手で持ち上がっただろう。　昔家電会社に勤めていて、冷蔵庫ぐらい一人で運んでいたと聞いたことがある。もっともそのせいで腰を痛めて退職することになったらしいが。トラックの運ちゃんがすごく似合ってた。　ご多分に漏れず酒好きで、「おいしいお酒」を教えてくれた人だった。いつも「おいしい料理」が一緒に出てきて、ついつい「飲み会」をねだっていた。料理も酒も彼持ちだったんだから、今から考えてもずいぶんわがまま言っていた。　でもいやな顔一つしないひとだった。はじめてあったとき、彼に「あんちゃん」とあだ名を付けたのは私だ。「あんちゃん」と呼ぶと本当にお兄さんができたみたいですごくうれしかった。おいしいコーヒーが飲みたい、と言うとコーヒーミルを用意し、おいしいカレーを食べさせるために三連休、鍋の前で過ごし、当時劇団をやっていた私のために、搬入搬出から、あの大きな手で繊細な小道具まで作ってくれた「あんちゃん」あんまり「あんちゃん」って連呼するものだから最後はみんな「あんちゃん」で通ってた。占いで言われたからって何も本当に若死にすることないじゃないか！結婚式ならいいけれど葬式に呼ばれたってちっともうれしくないやい！　あんちゃんの青ざめた顔、はじめてみたよ。　あんちゃん、いっぱいありがとう。でも、ご冥福をお祈りしますなんていえない。だって、なんだかお芝居の続きみたいで、全然信じられないから。　ごめんね、あんちゃん。　

  2006年09月26日

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• 偏差３０でも

  　いや、たぶん偏差値が２０台であったとしても(さすがにこれはまだみたことがない）「本気で受験する気あんのか、コラァ！」なんてコメントが却ってこないあたり、塾も企業だなぁと思う。もっとも、「コラァ！」とやられた方がインパクトがあっていいのかもしれないが、まぁそこはいろいろと立場もあるんだろう。　おちゃるはさすがにやばいと思ったらしく、「夏休みに何とかなるといいなぁ」と言いだした。偏差値３０で何とかなるといいなぁ、であるおちゃるの場合、マジやばいぜ！モードになるためにはあと１０ほど下がらないとダメかもしれない　もちろん、母は何とかしていただきたい「ふざけてんのか、コラァ！」といわれても、なんと驚いたことにおちゃるは受験するのである。・・・・・書いていてなんだか遠い世界の話のような気がしてきた・・・・　夏休みしかない　　と、母は思う。夏休みしかない　　と、おちゃるも思っていてくれるはずだそこで今年の夏は激ヤバ！社会と超ヤバ！理科だけ夏期講習に行ってもらうことにした。果たして３０は脱出できるのか！！最近、四谷怪談より四谷テキストの方が身近で怖い母である。

  2006年07月13日

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• 朝７時の壁

  　有言不実行のゆき猫家、志だけは高い。志なんて物は簡単に持つことができる。問題はそれに向かってばく進できるかどうか・・・でして・・・　我が家では登校前の３０分、７時から７時半までを朝勉の時間に充てている。詰まるところ、一言ですませると能率がいいからなんだけれど、実際は夜の勉強がカタツムリ並みのスピードで進むので、朝にもってこさざるをえない。朝は学校に行かなくちゃいけないから、遅刻したくなかったら、早くしなくちゃいけないのだ。「朝の勉強は能率がいい。」この言葉のウラには様々なドラマがあるに違いない。ところがこの朝の勉強も最近怪しくなってきた。言わずとしれたおちゃるである。６時過ぎには朝ご飯が食べられて、７時になじぇ勉強ができないのか。はい、やる気がないから。　私でもそうだけれど、時間通りに進めないときは、物理的な要因か精神的な要因かどっちかに原因があるのよね。でも、誰かが手伝って何とかなるものじゃない。　７時の壁、バカの壁以上に分厚そうである・・・。

  2006年07月05日

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• 八百屋はなじぇやおや！？

  　魚屋は魚、肉屋は肉、金物屋は雑貨。じゃ、野菜売っているのになじぇ八百屋なのか？？？　ハイ、ハイ、ハイハイハイまたまたでましたおちゃるのなじぇ。ええ、調べさせていただきますわ、調べますとも！・・・・・おちゃる、相変わらずな奴である。漢字の練習中にふと言い出した。とりあえず５年生、八百屋なんて字は出てこない。ママが聞きたい、なじぇ、今八百屋なんだ！　今日のプチとリビア昔は青物屋と言っていたそうな。ところが、今はなき藍染め屋と何となく混同しそうだから品揃えいろいろあるよ～ということから「やおよろず」をふまえ、八百屋にしたとか。ほんとかなぁ・・・・ちなみに、昔、八百屋をやっている長助さんと言うめっぽう囲碁の強い人がいたそうな。その人商売上手で、お得意様にはそれとわからないように上手に負けてあげるんだと。そこから八百長と言う言葉ができたって。　いいよ、おちゃる。こういう感性は大切だ。でもね、もっとど真剣に漢字覚えんかい！！　ちなみにおちゃるの、「勉強した」は、八百長ではなくサギである。

  2006年07月02日

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• 夏期講習

  　お姉ちゃんの現状を冷静に見つめて、明日は我が身を実感したぴょんはあっさりと通塾を決め、嬉々として通っている。　そう、嬉々として通っているのだ。「今日、何してきたの？」「あのね、校長先生の名前、本当は猫田君なんだって。」「・・・・・・・」　暗記物なんかは特におもしろおかしく教えると聞いたが、それ以前の問題である。彼はどうやら寄席にでも通っているらしい。３年生の間は楽しく通ってくださればいいなんて担任の先生はおっしゃっていたが、これじゃ校長先生の名前だけ覚えた一年間で終わりかねない。でも、とりあえず楽しそうなので放置している。いいのか、こんな母　話はぴょんじゃなくて、おちゃるのことだ。つまりぴょんには夏期講習がもれなく付いてくるが、おちゃるのはない。・・・・・これって５年生としちゃまずいんじゃないだろうか。　そこで、いろいろ調べてみたんだけれど、結構お高いぞ、夏期講習　もちろん、一ヶ月近くあるわけだし、講師の先生方の技術等考えれば妥当なのかもしれないが、８万から１０万近くするのはどんなもんなんだろう。だいたい、４０歳の平均月給が３５万程度と何かの記事で読んだことがある。通常授業で月６万近く払うってことは一割以上が塾代だけで消えていくわけだ。これが夏期講習ならばこの際ボーナスは無視すると２割以上の負担になる。住宅ローンですら家計の一割程度に抑えましょうと言われているのにこれはかなりやばいんじゃないだろうか。　やめよっかな・・・おちゃるの夏期講習。本人も乗り気じゃないし・・・。母、すっかり弱気である。

  2006年06月30日

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• ダヴィンチコード

  　私は元々推理もの暗号ものが大好きだ。ましてや現実の超有名な絵画が関わっているとあらば、気になって仕方がない。しかし！受験生を抱える極貧生活、文庫になるまでずーっと我慢して、しかも上中下と一気に読んでしまわないよう小出しに買った。・・・・はっきり言って、貧乏だった学生時代とやっていることは対して変わらない。　正直、推理小説だとは思わずに読み始めたので（だだの解説書だと思っていたのよ）主人公なるものが出てきたときにはのけぞってしまったが、事情さえ許せば、ルーブルに猛烈に行ってみたくなった。　さて、我が家のダヴィンチコード、ぴょん。奴にはダヴィンチの血がほんの数滴流れているのかもしれない。連絡帳を開いても、明日が４時間なのか、５時間なのかすらわからない。ましてや何の授業があるのかもわからない。すべてが謎に包まれている中で、忘れ物なしに行っている彼が不思議でならない。　家庭訪問で担任の先生に、お手紙の必要性を熱烈にアピールしたが、先生のクラスでレオナルド君はぴょん一人なのか、先生のハートまでは届かなかったようだ。　もっと謎なのは塾の宿題である。はっきり言って、読めないでも先生は丸を付け、コメントまでくださるのである。　もしかして、あの蟻がつぶれたような字をよめないのはわたしだけなのか。母親である私だけが読めないのかぁ!!　余談であるが、主人の字もひどいものだ。そのまま何の気なしに書いたら立派に文書になる。あのほどけた毛糸みたいな字を解読する同じ部署の方々に頭が下がるオモイである。　実際受験では、「ほら、ここの線と線をつなげて読むと裸子植物に・・・」なんて悠長なことはやってくれないだろうなぁ・・・。どうする、ぴょん！数百年後に解答が解読されてもおそいぞ！ぴょん！！

  2006年06月11日

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• お嬢さん荒れまくり

  　大昔に「積み木くずし」を読んだ。要は愛娘が手もつかられないほど荒れていく話なのだが、ウチのお嬢さん、積み木どころか机をも壊しかねない勢いだ。　原因は、そりゃいろいろいやなことが重なったんだろうけど、最近では遅くまでちんたら宿題をして寝る、の繰り返しだ。もう、ここまできたら成績云々言うつもりはないが、机を破壊される前に何とか歯止めがきかないものだろうか。　坊主にくけりゃ袈裟まで憎いとはよく言ったもので、天秤が釣り合うのからはじまって、日本アルプスが南と北と中央に分かれているのすらはらただしいらしい。で、その怒りをぴょんにダイレクトにぶつけるわけだ。・・・・・・今、我が家の兄弟げんかはひと味違うぞ！特効薬があったら教えてください・・・・

  2006年06月10日

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• やっちまった・・・

  　この季節は涙が出るほど忙しい。だって農繁期なんだもん　それに加えて、参観だの懇談だの出かけなきゃ行けない用事も多い。６月の漢字検定も申し込んじゃったし油断できない。さらに、実パパが入院しちゃった。　そうでなくても最近ちょっと天然ぼけ気味の私、なんだかやばいな～とは思っていたのよ・・・　ぴょんの学校では春に遠足がある。普段は給食の息子、お弁当をそれはそれは楽しみにしているんだけれど、天然なは母は、遠足そのものをすっかり忘れていたのだ。　しかし、そんなこともあろうかと思ったかどうかは定かではないが、前日パン教室で一緒だったMMママが「明日、遠足のお天気大丈夫かなぁ～」と声をかけてくれたのだ。　はっきり言って、背中に冷たいものが走りましたとも　今更息子におかずのリクエストを聞くわけにもいうかず、過去のデーターから適当にチョイスした品を買い集め、何とか事なきを得たかのように思ったのだが　次の日は残念ながら雨。楽しみは弁当ぐらいなので、イチゴを山のように詰めてうれしそうに持って行った。ぴょんが農家でよかったと思うのはこんな時ぐらいだろう。はあ、やれやれと、仕事にでたのだが、昼頃に妙な胸騒ぎを覚えた。なんだ、この言いしれぬ不安は！！そして、ぴょんが帰ってきたとき、その不安は現実のものとなっていたのだ。「ママ！ご飯入っていなかった。おなかすいたよ」ごめんなさい・・・・私が悪うございました

  2006年05月25日

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• 鶴と亀がすべった・・・

  　亀はともかく、鶴なんか昨今、いや、きっと昔から動物園や一部の湖沼でしか見かけないだろうに、なぜ人はこれを「鶴亀算」と呼ぶのだろうか。　やはりめでたいからか・・・　しかし、鶴と亀よりはるかにおめでたいおちゃるのあたまもう、早々と桜真っ盛りで、鶴や亀の比ではない。この花見酒で酩酊状態と差がない頭で鶴だの亀だのの足を数えるのだから、一本が三本に見えてもしょうがないのかもしれない「だいたい、足数えて、何が楽しいのよっ　くさいし、毛が生えてるし」　どうやら、おちゃるの頭の中には毛むくじゃらのみたくもない足が並んでいるらしい。しかし、相手は鶴と亀、それはないだろう。少数、分数はケーキで乗り切ったが、今回も食べ物で釣らなきゃ行けないのか。鶴の足は鶏手羽で行けるとして、亀の足は・・・・　話はそれるが、「亀の手」という見た目そのままの貝がある。シジミやアサリみたいにみそ汁にすると結構いける。鶏手羽と、亀の手のみそ汁を並べて・・・・ただのおいしいご飯にしかなりそうもない。ママの必殺技！「私は誰でショー！」　カーテンの向こうに鶴さんと亀さんが５匹隠れています。カーテンの下からは足しか見えていません。足が１４本あったら鶴と亀は何匹ずついるでしょうか「数えりゃかんたんじゃん違う生き物なんだし」・・・・・とことん、やる気はないらしい。「鶴と亀は違う」だと？？？白鳥の湖をみろ王子様なんか一生の相手を決めるのに白か黒かすら無視して受け入れたんだぞ「手だったらまだよかったのに・・・」　確かに、手でもよかったのかもしれない。しかし、手の数が違っておめでたいものとなると限られてくるではないか。「大日如来、千手観音算」　一人いるだけで１０００本だ。１０人いたら一万本いやだろ？計算するのいやだろ？？？いやなら、鶴と亀があわせても６本にしかならないのに感謝してありがた～く勉強しなさい。　５年生ともなると反抗期。なじぇ？に加えて予想もしない抵抗を試みてくる。こうなってからでは遅い。ぴょんには早い目に手を打つことにした。　でも、鶴と亀は懲りたので（悪いけど当分顔は合わせたくないわ・・・身近にいないけど）ぴょんの好きなポケモンでせめることにした。「ぴょんちゃ～ん。カメックスとペリッパーが５匹いたの。足の数が１４本だったら何匹づついるのかなぁ？」お姉ちゃんとのやりとりをシビアに聞いていたぴょん。「ママ、悪いけど、カメックスは２本足だし、ペリッパーは浮かんでいるから足ないよ。」・・・・・・鶴亀算征服への道のりはまだまだ遠い・・・・

  2006年04月13日

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