今回のベトナム旅行の目玉、ハロン湾です。
ハロン湾へはハノイから車でおよそ3時間半。道中、町や村や工業地帯と思しき地域を眺めながら向かいます。細い家にかなりのときめきを覚えたのもこの道中。でも写真はない…。
ハロン湾はベトナム随一の景勝地と言われていて、世界遺産にも登録されている観光地。
ハ=降りる ロン=龍 の名前の由来には、その昔外敵に悩まされていたこの地に龍の親子が降り立ち、敵を打ち破って宝玉を吹き出したのが、湾内に2000とも3000とも言われる奇岩になったと言われています。
湾内は海とは思えないほどの静けさ。波も穏やか。一泊二日のクルーズに参加し、クルーズ中に海で泳ぎもしたのですが、ほとんど潮の流れがなく、泳ぎやすかったです。
夕暮れ時のハロン湾。海上で夜を越す船が入り江に集まってきています。
海上村(floating village)。ハロン全体で600人ほどが暮らしているとか。ほとんどがハロン以外からの出稼ぎらしいです。なんと学校もあるとか。雨風の厳しい時は、近くの洞窟に家財道具を運び込んでしのぐそうです。
ジャンク船(中国風帆船)。私たちの参加したクルーズもジャンクでした。(ついぞ帆は広げませんでしたが。)以前は観光用にもエンジン・ボートしかなかったそうですが、数年前からこうしたジャンク船や大型豪華客船の周遊が始まったそうです。
クルーズはシーフードも美味しかったし、大満足でした!
でもなぜか欧米人と欧化されたアジア女性しかいなかった。。
日本人観光客は日帰りのツアーを利用する人が多いそうですが、船上で一泊もおすすめです!