Julie & Julia (2009)
メリル・ストリープ、エミー・アダムス主演
ノラ・エフロン監督
2つの実話に基づく物語。
50年前。アメリカ外交官夫人として、フランスはパリに暮らすことになった女性ジュリアと、現代のニューヨークに夫と猫と暮らす派遣社員のジュリー。
一見なんの接点もない2人を結ぶのは、料理への情熱!
ジュリーは自分への挑戦も兼ねて、ジュリア著のフランス料理本「Mastering the Art of French Cooking」のレシピ全524品を、1年365日の間に全品制覇(調理!)するという目標を掲げ、その挑戦をブログに綴っていく…。
という内容です。当時のパリで自分が夢中になれることを探すジュリア(メリル・ストリープ)と、現代同じく自分探し中のジュリー(エミー・アダムス)の2人の物語がパラレルで語られていきます。ちなみに二人とも実在の人物なのですが、ジュリアさんはとても背の高い女性だったようです。そんなところもコミカルに(ちょっと悲しく)描かれています。
監督さんも女性です。映画館で見たのですが、観客もやっぱり女性が多かったような?
もちろん男性も、カップルでも家族でも楽しめますが、女性が見てとっても楽しい映画だと思います。なぜ女性に楽しいのか?といえば、それはやっぱり日々の料理のお話でもあるからですね。特にジュリアがとっても料理を楽しんでいるのが伝わってきて、観終わると、早く家に帰って料理したい!って気持ちになります。
影響されて、早速特大バターを買ってしまいました♪