猫事件で大騒ぎ
会社に行くと、敷地内のどこかで生後まもないような鳴き声の子猫の声がした。「みゃあみゃあ」鳴くので、捜したら木の茂みの中にいた。白に灰色の縞柄の猫でかわいい。モデル猫みたいだ。このまま放っていたら、餓死してしまう。そこで、「動物愛護センター」に電話すると、弱っている猫しか捕まえないとのこと。「とにかく来て貰いたい」と頼むと、しばらくしてやってきた。捜してみると、まだ木の茂みにいた。「逃げる力があるし、声も弱々しくないのでひきとれません。ひとけのない夜に親猫が来て、餌を与えているのでしょう。この状態が一週間くらいは続きます。そのあと、いなくなると思います」と、言われました。そんな親猫が育てているなんて考えもしなかったから、一応、一件落着。子猫事件で大騒ぎした一日だった。