まれ<よくわからないドラマだ。
テーマがよくわからない。ケーキ職人になりたい夢をもった少女が、修行して、店を持った。結婚も双子の子どももでき、それでも仕事をやり続けた。しかも、午後は漆職人の夫の手伝いをしながらやった。そして、子どもに、聞かれたくらいで、世界1になりたい夢だったのに、それが実現されていないと、悩む。急に夫の手伝いをしなくてよいといわれて、世界一の夢を実らせるべく、料理対決みたいな番組に出て、選ばれなかった。それがどういうことか視聴者に、不安感を抱かせるだけ抱かせて、すっきりしないことばかりだ。9月で終わるのに、このごたごたはなんだ。だいたい、そして、最終日に、2015年、まれは、家族みんなが健康で一緒に笑って暮らせることが一番幸せなんだ。それがわたしにとっての世界一なんだ、とかいうのではないか。まったくよくわからない番組だ。9月までだから最後まで見るけど、いいかげん飽きてきた。子どもにも優しい、夫の心の支えになる。そして、自分の夢も実らせる。そんな都合のよい人生を送れる人が実際にいるのだろうか?