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カテゴリ:散策・紀行など
昨日は藤が満開だという時期なので久し振りに亀戸天神に行って来ました。 久し振りに良い天気で暖かくお昼過ぎからのんびりと散策を兼ねてと考えて出かけました 亀戸は神社仏閣が多い土地ですので何回も歩き回った事はありましたけど 藤が満開の時は初めての事で楽しみでした 天神様への通り道でもありますので最初に香取神社へ向かいました。 数年前には無かった一つにこんなプレートをあちこちで見つけました。 古くからの名産で形が変わっていて、丁度カブの先を細長く伸ばしたような形です。 この「戸」の字のような形そのものです 境内には木遣り音頭碑が建っていました、木遣りを唄う時に拍子を取るのに使う棒をモチーフにしたのかもしれません。 香取神社本殿、ここは、天智天皇四年(665)の創建の江東区内では最も古い神社である。藤原鎌足が亀の島に船を寄せ、香取大神を勧請し旅に安全を願ったのが始まりと言われ、以来亀戸村の総鎮守として信仰を集めている。平安中期の平将門の乱(935-40)を平定した藤原秀郷が、戦勝の返礼として弓矢を奉納した故事に因み毎年五月五日に勝矢祭がおこなわれ、鎧兜に身を包んだ武者行列がある。亀戸七福神の恵比寿、大黒の札所でもある。 勝矢祭に着用される鎧兜と思われるが沢山神楽殿のような建物に並んでいて勇壮な雰囲気を醸し出している。 さていよいよ亀戸天神へ向かいますが心なしさっきまでの明るい空が翳って来ました 道行く人も傘を手にしている人が見られます。 丁度目の前を歩くおばさんが傘を水平に持って手を前後に振りながら歩いているのです。 後ろにいて刺さりそうで危くてだんだん腹が立って来ました 思わず「傘を振って歩くのは止めてください危ないでしょう」と、 最近なんだかモラルの欠如してる人には文句を言わずにいられない私がいます 何かストレス溜まってるんだろうか、それとも単に小うるさい婆になっただけなのか さて藤の花は本当に天神様の境内中真っ盛りに咲き乱れていました。 見物の人出もかなりありましたけど土曜日からのGWには混み過ぎて歩けないのではないかと思われる状態でした。 何の説明も必要ないでしょう、藤、藤、藤、藤だらけそして仄かな香りがとても上品です。 他の藤の花よりもずっと花房の長い種類のこの藤は色が少し薄い紫でした。 亀戸天神。寛文二年(1662)、九州太宰府天満宮の神職大鳥居信佑が神木飛梅の木で菅原道真の像を造り、この地に小祠を建てて祀ったのが初まりと伝えられる。翌三年には神殿・太鼓橋・心字池などが太宰府の天満宮を模して作られた。塩原太助が天明元年(1781)に奉納した石灯籠の他、力石・マッチ塚・鷽替え神事の碑などがある。その他江戸時代の筆塚があり、七月二十五日には、筆塚祭が催される。鷽替えは、毎年一月二十四日と二十五日。また、この地は江戸時代から藤の名所として知られ錦絵にも描かれた。現在の池の周りに藤棚が並び、盛りの頃は藤祭で賑わう。またそれぞれに優雅な名のついた梅の木も多い。 天神様本殿の後ろの空の色が不気味に暗いのが解りますか? 天気予報ではこの日は雨の確率が10%で心配ないと言っていた筈なのに なんとこの頃ポツリポツリと水滴が落ちてきたのです 観光バスで来ていたお年寄り達を集めるのにガイドさんが必死になっていました。 私達も境内を出て駅に向かって急いだのですが・・・ 空はどんどん暗くなり雷の音すら響いて来ました 駅前商店街のアーケードに辿り着く前に強い風と供に雷雨が強くなり 途中の商店の軒先を借りての雨宿りを余儀なくされてしまいました。 雲の動きは思ったよりも早く次第に空は明るくなり陽が差して来たというのに 雨足はなかなか弱くならずに何と言う狐の嫁入りだねなどと話をしてやり過ごしていました。 ようやく小雨になってから思い切って駅の方に歩き出したのですが さっきまでの夕立は何所に行ったのかと思いたくなるようなさらっとして 気持ちの良い夕方がその後から追いかけて来たのでした。 どんどん光度を落としていった空のおかげで写真の藤の花の色が今一綺麗に出ませんでした まだ蕾も多くありましたのでこのGWは天気も良さそうだし素晴しい藤まつりになるでしょう あ、それから最初に行った香取神社では29日の日曜日、 午前11時と午後1時半からの2回「香取神社古武道奉納演武大会」が行われるそうです。 演武種目は「木刀術」・「真剣居合道」・「柔術」・「試し斬り」となっています。 演武を行うのはそれぞれ「柳心自源流正誠館」・「松井派双水執流組討腰之廻」 「土佐直傳英信流」・「柳生心眼流兵術」、となっています。 もしご興味のある方は出向いて見られると面白いかもしれませんよ。 香取神社は亀戸駅から真っ直ぐに行って天神様の方へ左折して最初の右側の道が参道です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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