またまた行って来ました同期会旅行
4月14・15日で、再びの中学時代の同期会旅行に行って来ました。今回5回目となる湯田中温泉ホテル豊生への旅です。このホテルの良い所は、ホテルのバスが東京~湯田中温泉~東京への送迎、途中での観光も全て行ってくれるところですホテルが観光バスの会社も経営しているので、専属の運転手がいて送迎してくれるのです。バスの高速代と宿泊費だけで、発車した時から宴会気分でいられる、楽で安いのがすごいでしょう湯田中温泉近くの中野市の造り酒屋の奥さんになっている同期仲間が一人います。彼女はお店の事やお姑さんの介護もあって非常に忙しい毎日を送っているのですが、湯田中温泉が近いので夜の宴会から朝までだけ息抜きに参加出来るのも大きな理由の一つです。長野市に普段いる私は万年幹事今度は何処に皆を連れて行きたいか、などと一年中考えて過ごしているようなものです。今回4月中旬に予定を組んだのは、もちろん東京よりずっと遅いお花見をさせたかったからでした。しかし、今年は本当に気候がめちゃくちゃでした冬は何時もより気温が低く寒い長野でしたのに、いきなり気温の高い日が続き、梅や桜が同時に満開になる有様何時もなら4月20日頃が満開の桜に彩られるはずでしたけど、2週間も早くに咲いてドンと散ってしまいました旅行の予定を立ててホテルの予約などに動き出したのは去年の秋。想像も出来なかったのはしょうがないよね~さて最初の立ち寄り地は、千曲市の荒砥城でした。戦国時代の砦を再現してある場所で、眼下に千曲川の流れが見渡せます。大河ドラマの撮影も行われた場所で、皆も楽しんでくれてホッとしました。ここも桜の並木があるのですが、とっくに終わっていて残念でしたけど・・・・・。次に訪れたのは、長野ICからすぐの典厩寺。ここの枝垂れ桜が実に見事で是非皆に見せたかったのですがこの有様満開の時を想像してね、って言っておきました(笑)それでも北部にある湯田中温泉では満開の桜に迎えられました2度目のお花見が出来たと喜んでくれたのは不幸中の幸いでしょうか今回は、昭和32年と33年生まれの私達全員が還暦になっての旅行でした。何か記念になる物を、とお揃いで作った真っ赤なTシャツを着て楽しい宴会になりました総勢16名(写真には一人欠けていますが)、周囲からはびっくりされるくらい仲が良い友達です赤いTシャツには出身中学の名前を入れて、「FUJIMI, Graduates of 73, 60」と入っています^^1973年度の富士見中学校卒業生60歳ですカラオケも楽しんだ後、私達定番の「遠い世界に」を合唱して一次会は終わりました。(遠い世界に、は中学時代の音楽で何度も何度も皆で歌った思い出の曲なんです)さすがに年齢を感じさせられたもので、部屋に戻っての二次会は初めて12時前にお開きになりました。もう皆以前のように沢山飲み食いが出来なくなってしまったのですね、ちょっと寂しいかな源泉が引かれた温泉はとても気持ち良く肌がすべすべになります。これもこのホテルを5回も使っている理由の一つかな^^2日目は生憎の雨になりましたけど、3度目の正直でやっと地獄谷野猿公苑に皆を連れて行く事が出来ました前々回の11月旅行の時は、例年より猿の発情期が長引いて猿が一匹も山から下りていないのでキャンセル。前回の1月の旅行時は、前日に思いもかけない程の大雪になり遊歩道が歩けなくてキャンセルでした。今回も雨が気になりましたけど、ホテルから「こんな日は気温も低目で却って猿たちが沢山いる」とアドバイスを貰っての出発でした。もう温泉にあまり入らない気候になっていて温泉猿は見られませんでしたけど、可愛らしい子猿も沢山いて皆を和ませてくれました最後に訪れたのは、須坂市の人形博物館。この日が最後の「三十段雛飾り千体の雛人形展」を見学しました。あちこち観光をするのは勿論、とにかく同期仲間と一緒にいるだけで幸せなので、無事2日間の旅行を充分堪能する事が出来ました^^私は結局一年中「次は何処へ立ち寄る旅行にしようか」ばかり考えて暮らしているようなものです幹事をするのは結構好きなんですからしょうがない(笑)東京発の旅行ですから、幹事の私は数日前から帰京していました。そして旅行の往復に長野市を横目で見て通り過ぎる、なんとも物好きな日々を過ごしたのでした。