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カテゴリ:散策・紀行など
再びのボストン旅行・1 再びのボストン旅行・2 再びのボストン旅行・3 再びのボストン旅行・4 からの続き・・・・・・・ 親ばか丸出しで息子自慢します、耐えられる人だけ読んでください 5月17日(日曜日)、起きた時には既に雨が降っていました でも心配したほどの大雨ではありません。 昨日歩き回った途中で寄ったスーパーマーケットで買ったアメリカンチェリーを食べながら、式に出席する準備をしました。 マーケットでバケツ一杯、約2.5kgのチェリーがなんとたったの$5.00 嬉しくてホテルに買って帰ったのでした 朝食後息子のアパートに歩いて行きましたけど、前日の馬鹿歩きのせいで足の裏に出来た水ぶくれが痛くて大変でした 息子はやっぱり調子があまり良くなくて疲れた顔をしていました。 2年前の卒業式は、全校での式典を屋外のスタジアムで行い、その後で学部ごとに分かれての式となっていました。 その時も雨でしかも雷を伴った大雨と強風の中、配られたビニールカッパを被ってスタジアムに座って見学するという大変な式になったのですが、今回は学部ごとの式を先に行い午後からスタジアムでの式典という予定になっていました 具合の良くない息子は、学部での式のみに参加してスタジアムには行かないと決めたのでした それでも卒業生のガウンを着けた息子はカッコ良かったです(親バカ) ボストン大学の紋章 ボストン大学は、250の専攻を持ち学生数約3万人(学部16,000人、大学院14,000人)の全米で4番目に大きい総合大学で、世界130カ国の留学生が5000人もいるそうです。 2年前にボストン大学を卒業してBachelor of Science Degreeを取った息子は、その後ボストン大学の大学院へと進み今回Doctor of Physical Therapy Degreeを取得しました 長くなりますが正式に言うと "Boston University College of Health & Rehabilitation Sciences: Sargent College"の理学療法の博士課程を修了したという事になります。 アメリカの理学療法士の資格は今は大学院の修士課程ではなく博士課程を求められるようになりました。 博士課程と言っても○○博士、と言う博士号を取ったのではなく修了です それでもこの2年間の臨床実習や外来実習を含んだ専門課程のプログラムはかなり大変なものだったらしく、妻帯者など年齢が上の同期の友人たちが何人も途中でドロップアウトして行ったそうです。 Sargent Collegeの卒業式は、ボストン大学の一番奥にある屋内テニスコートの建物内で行われました。 卒業生入場前のステージ 最初にドクターコースの卒業生から入場しました。 私達に気がついた息子が笑顔で振り返ってくれました 担当教授から一人一人名前を呼ばれ、フードと呼ばれる独特の首から後へ下げる長い布をかけてもらい学長から卒業証書を渡されます。 名前が呼び上げられる度、その家族からウォーとかキャーとか名前を叫んだりの声援が飛びますが、今回私は撮影に忙しくて息子を呼べませんでした(2年前は叫んだよ^^) 厳かな式典ですが、こういった賑やかで朗らかな所はアメリカの良い面だと思います 息子が卒業証書を授与されるところです。 会場が広いので大きなスクリーンに一人一人映し出されます。 首に掛けた青い布がフード ドクターコースの後に大学院の修士課程、そして大学の学部生へと続きます。 授与が終わってから簡単な飲み物と食べ物のサービスがありましたけど、息子を探すのも大変な程の混雑になりました。 外の雨は止んでいました 卒業式だと言っても結構皆ラフな格好で出席しています。 雨だったし私達も楽な服装です。 頑張た息子が立派で頼もしく、誇らしくて嬉しくて可愛くてしょうがありませんでした クラスメートとその彼と。 卒業式に着たガウンは借り物だそうで$90.00だそうですが、帽子についた房は卒業の記念として手元に置かれます。 ボストン大学のスクールカラーは赤なので、全卒業生は赤いガウンを着るのですが、学部の卒業生は赤一色ですが、博士課程を卒業する時のガウンは袖が膨らんだ形で三本の黒い線が入ります。 ガウンの前には縦にベルベットの黒い線が縦に入り、そこに学校の紋章がついています。 被る帽子も大学卒業時には房のついた角帽ですが、大学院のは丸いボンネットとも呼ばれる形をしています。 首から後へ掛けるフードの色および裏地の色は、着用者の学位と出身学部をあらわすそうですが、この写真では裏地が見えていませんね 息子はこのアカデミックガウンがとても良く似合っていました 一緒にいるだけで嬉しくて誇らしくて堪りませんでした 末っ子の甘ったれ、何時までも幼いような気がしてならなかった子なのに何時の間にか頼もしい大人になっていました。 挫折しそうな程のプレッシャーの中でも一人で頑張って勉強して卒業したのですから、一人前になって当たり前です。 それでも私の目には可愛い可愛い息子であって、抱っこして頭をぐるぐるめちゃくちゃに撫ぜ回したい思いが一杯でした・・・・・・そしてそうしました 本調子ではないけれど、息子もやっぱり嬉しさは隠せません。 おめでとう よく頑張ったね 理学療法士の国家試験はこれからです。 受かってからその後の就職などが決まりますが、彼はこのままアメリカに住む事になります。 距離は遠くても何処にいようと私の子供である事に変わりはありません 一生大切な大切な宝物です ずっとずっと可愛い私の息子です 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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