くりごと

サンナンがボストンに戻ってしまってから、何となくボーっとして何だか色々面倒くさくって

そんな時間を10日間も過ごしたから、そろそろもぞもぞと動き出さなくちゃね

家の前の八幡山のセミたちも、どうやら盛んに鳴き声を張りあげてくれるようになりました

ようやく夏本番に入って来ましたね






サンナンがいる間一緒にあちこちへブラブラと出かけました



巣鴨のお地蔵様へは良く子供達の安全を祈りに行っていたのですが、今回はサンナンにも御礼のお参りをさせる事が出来ました。



でも縁日は年寄り向けの物が中心でちょっと期待外れになりました



何時でも元気な赤いパンツのお店



彼は彼なりに日本での休日を実にのんびりと過ごして行ったようです

そして「あ、まだ焼きソバを食べてない」、もちろん家で作る焼きソバではなく大きな鉄板でジュージューと焼く焼きソバの事です。

そして思い出したのが「自衛隊十条駐屯地の盆踊り」です

毎年恒例のが今年は16日の夕方からだと貼紙がしてあったのです。

サンナンは16日の夕方から、大学時代の友達が英語の教師として池袋に居るので会う筈だったのですが、既に１度会ってるし暑いし何だか電車で出かけるのが面倒くさいし焼きソバ食べたいし・・・、との理由でキャンセルしてしまいました





自衛隊十条駐屯地には普段は入れないのですが、年に一度だけ地域との交流も兼ねて盆踊り大会を催すのです。

ここは補給部隊の基地なので、陸空海全部に関係があるそうです。

隊員の家族はもちろん、近隣の住民達もにぎやかに浴衣姿の子供達も沢山集まって、何時もは入れない正門をどうどうとくぐる事が許されるのです

なんとなく素朴な手作り感があり、結構良い雰囲気のお祭りになっています



それぞれのお店は全部隊員達が調理したり売り子さんをやっています。
このお店は何と「戦闘味噌田楽」という名前


お目当ての焼きソバは長い行列が出来ていました。

だって一皿たったの200円

最近の縁日では大体一皿400円はするのです

汗みずくになって鉄板と格闘しているのももちろん自衛隊員の人。

思わず「自衛隊員にしておくのはもったいない」と声をかけると、「そうなんですが毎日この仕事があるわけじゃないから食べて行かれないんですよ」と笑がで返って来ました





会場の中央には櫓が立ち、太鼓を打ち鳴らして盆踊りです

プログラムの「仮装盆踊り」になると、それぞれの部署ごとに思い思いの仮装をした人達が踊りながら出て来ました

薄暗かったのと動いているのとで、ちょっとはっきりした画像にならなかったのですが、以外とおちゃめな隊員の姿を暴露してしまいましょう



「誘導武器部」は何故か全員カエルの被りもので踊っています（笑）



「総務部」という部署の人達はボーリングのピンだそうで、途中で大きな玉を転がされて派手に倒れてみせていました。



ちょっとボケてしまったのが残念なのですが、この「衛生部チーム」のバニーガール風看護師さん、女装の足が以外とすんなりと綺麗で（笑）ピョンピョンと可愛らしく飛び跳ねていましたよ



「施設部」の人達は褌を引きずりながらのヒョットコ連です＾＾



「海補本」とは海上補給部隊か何かでしょうか、かなりの暑さの中で着ぐるみはさぞ辛かったでしょうが楽しそうでしたよ



部署が判らないのですが、このグループは先日地球に戻った探査機「はやぶさ」の関係だったと思います



「はやぶさ」が着地したオーストラリアの原住民のつもりらしいが・・・、とてもセクシー（？）でしたよ



この人の部署もちょっと判らないのですが、卓球ガール（爆）・・・、お父さん頑張って



もう「とにかく好きに自爆したい」としか思えない（笑）



「情報処理部」でしょうか、上司の顔入りです。
鬼太郎たちに扮するグループが数組ありましたけど、ここが一番頑張ってました



「調達会計部」、もう小梅太夫にしか見えない（爆）




最後に素朴な打ち上げ花火が上がり、庶民と自衛隊員との親睦の夜は更けて行ったのでありました



サンナンは思いの外楽しかったらしく、何本もチューハイやらビールやら飲んで酔っ払い、何時ものおしゃべりに更に油が注がれた状態で（爆）、私達が疲れる程ユカイそうに話しまくってくれました





何かと遠い存在に感じられる自衛隊ですが、こんな仮装のお父さんやお兄さんを見るととっても普通に楽しい人達で近い存在に感じられます

でも、まさか一般のブログにこんな姿を曝されているなんて、本人達は知らないと言うのが何より一番楽しいって




日本を守ってくれてありがとう