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カテゴリ:文化・伝統
この所の空は真っ青に晴れ上がってどこまでもすっきりと澄んでいる 蝉時雨の中、地面に落ちる影は真っ黒に濃く、茂る木立の葉の色も黒々と濃い緑になっている。 まさに真夏本番 暑いのが嫌いで、冬が待ち遠しくてなどとばかり言っていた私なのに、 強い日差しを浴びて炎天下の昼下がり、以外と気持ちの良い気分で歩いているのに気付いた 熱く乾いた風を受けながら、存外に辛くない。 湿度がそれ程高くなく、風も結構強く吹いているからかもしれない。 もしかしたら私は夏をそんなにも嫌いじゃないのかもしれない 帽子を被ると頭の周りが暑苦しくて好きじゃない。 日傘を差すのも面倒であまり好きじゃない。 だからたっぷり日よけ止めクリームを塗りたくって、UVカットのサングラスだけで歩き回っている こんな暑さの中だからこそ、両手を空けて颯爽と歩きたい(実は重くても) 背中を伸ばして胸を張って、タッタッタと歩くと暑さを一瞬忘れる事が出来るものだ。 嫌いな暑さは、外から家に戻った瞬間にドッと溢れるように流れる汗のせいだ。 だからどんなに暑い日でも、一日に一度は外出しないと気が済まない。 一旦ドアを開けて外へ出ると、途端に降り注ぐ蝉時雨に包まれながら、足元にぴったりと縋り付いて来る濃い影を連れて歩き出す 明日から二日間、天気予報は上々の吉 地元王子神社の本祭りが開かれる。 長袖の鯉口シャツの上に祭半纏を重ね、日陰が無くても日を避ける事も出来ない。 真夏の祭は暑さとの戦い。 それでも気持ちの高ぶりは止めようが無いのさ 明日からの晴れ姿、しっかり弾けるよっ 見ててくんなっ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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