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カテゴリ:散策・紀行など
先週の金曜日、13日に気になっていた東京スカイツリーの見物に行って来ました 浅草の吾妻橋からの東京スカイツリー、5月4日のブログの写真と比べると、先端の形が変わって少し伸びているのが判りますね。 ちょっと曇りがちの空でしたけど、猛暑にならないだけマシかも・・・と予定通り出かけたのでした。 話題になっているスカイツリーですが、建設中の今だからこその景色を是非見ておきたい出来あがったら見られなくなる今こその景色を見ておきたい そんなミーハー的な気持ちで何となく焦っている毎日でした もちろん地元の環七富士見橋からの遠景や、あちこちから見える事は見えるのですが、どうしても足元から見上げて見たいと考えていたのです。 上野経由で浅草へ出て、吾妻橋を渡り墨田区役所の横を通って行きました。 墨田区役所横には勝海舟の像が建っていましたが、 指さす方向はスカイツリーとは反対側です。 隅田川を区役所側へ渡った辺りからは、スカイツリーの姿はどんどん大きくなって見えるようになります。 結構わくわく嬉しくなっていた私って・・・まだ若いぢゃん 吾妻橋2丁目と向島1丁目の間、北十間川にかかる源森橋(げんもりばし)からの眺めです。 川には屋根船が停留し、上を走るのは東武伊勢崎線(日光や鬼怒川温泉へ行くスペイシアなども通ります) かなり近い場所なので却って建物に隠されてしまい、びっくりするような場所に先端が見えていたりしてなかなか面白かったですよ 業平橋駅すぐ横、スカイツリー建設現場に一番近い一帯に着きました 北十間川の東武橋上は見物の人で賑わっています もうこの辺から先端部分は見えません、写真を撮るのも上まで写すには地面に近い位置からしか撮れません 首が痛くなる程何度見上げても、飽きない美しさを感じるデザインです 網目のようなデザインの鉄柱は、日本の伝統色「藍白」をベースにしてあり、純白よりかすかに青味がかった白で、太陽を眩しく反射させないようになっているそうです。 毎夜LEDで照らされる電飾は紫と青で「江戸の粋」を青で、「江戸の雅」を紫でとそえぞれ一日交代で表現するのだとか・・・、東京の下町ににょきっと建つタワーは、それなりに場所や土地の文化を考慮されて造られているようですね 天辺からクレーンがにゅぅっと突き出ています。 こんなに地震の大い国、しかも地盤があまり堅固ではない隅田川沿いの土地に、これだけの大きく高い建造物を造ってしまうという大事業は、様々な紹介文を読むと判るように、実に緻密で高度な技術が駆使されています。 でも実際にその足元へ行き、塔を見上げて圧倒される有様を見た時に、その「すごさ」がどんな「すごさ」なのか感動する事が出来ましたよ 13日の時点では高さは408mでした。(今日16日は既に418mと10m伸びています) この数ヶ月間は第一展望台建設の為、それまでずんずん伸びていた高さがずっと398mで停滞していましたが、展望台部分の基礎が終わった為、再び塔は完成を目指して伸び始めています この道が建設現場に一番近い場所になります。 皆とっても嬉しそうな表情で集まっているのが印象的でした。 地元の人らしい方が「毎日お祭り状態だよ」と楽しそうに話している声が聞こえましたよ 同時にスカイツリーを囲む商業ビルの建設も進んでいます。 ツリーほど高くないけれど、かなり高い場所で鳶の人達が働いているのが見えます。 命綱を付けているとは言え、あれだけ高い場所を平地を歩くような速度で動いているのに驚きます。 完成時にはビルがスカイツリーの足元を覆うような形になる為、スカイツリーの基部を覗けるのは建設中の今だけとなるそうです。 そんな事もあって「是非行かなくちゃ早く行かなくちゃ」と何だか焦っていた私でした このビルの中にはレストランやお土産物ばかりでなく、地元の人達の生活に密接した商品を売る店が入る予定だそうで、観光化して住み難くなる事のないようにとの配慮がなされているそうです。 スカイツリーは古くからの土地の景観にもすんなりと受け入れられたような暖かさがあります。 下町のこんな横町からの眺めでも、古い屋並みと対立しない素直なデザインだと感じましたよ スカイツリーの撮影ポイントとして最近有名になっている北十間川にかかる十間橋からの景色です。 この日は風があって水面にさざなみが立ってしまっていて写らなかったのですが、ちょうどスカイツリーが川面に逆さに写り面白い景観になるそうです。 すぐ近くにまで行って来て、私はますます東京スカイツリーが大好きになってしまったようです 今年中に高さは完成時と同じ634mにまで到達するそうです。 完成は再来年の春が予定ですが、きっとその頃は混雑でなかなか行かれるものじゃなくなるでしょう。 冬になったらまた訪れてみようと思います(やっぱりかなり暑かったもん) スカイツリーから再び浅草へ戻るのもつまらないと、十間橋からそのまま亀戸方面へ回って帰る事にしました 墨田区と江東区の境になる柳島橋から見るスカイツリー 北十間川と交差するように流れる十間川(横十間川とも呼ぶ)沿いに歩いたのですが、川岸には緑が茂り白鷺やアオサギが羽を休めていました(その後この2羽は喧嘩した) 13年ぶりに有名な萩の寺「龍眼寺」に立ち寄ってみました。 亀戸七福神の布袋様がまつられているお寺で、数々の時代小説にも登場する有名な「萩寺」です。 神社仏閣巡りを中心とした自分のホームページの取材目的で訪れたのは1997年の7月の事でした。 当時の記憶とは大きく変わり、境内も本堂も立派に修復されていて萩の植え込みも整備されすっきりとしていました。 少しだけ咲き始めた萩が立秋を過ぎた事を知らせようとしてくれているようでしたけど、まだまだ暑いお盆の昼下がりでした 萩寺から見えるスカイツリー。 第一展望台上にある大型クレーンで鉄骨を引き上げる作業をしているのが見えるでしょうか。 (足元にいる時にはクレーンが作業していなかったので残念だったのです) 萩寺のすぐ近くには亀戸天神様があります。 天神様の境内にある心字池上の太鼓橋から見える東京スカイツリーです。 ここまで結構な距離を歩き詰めでしたので、暑さも重なり随分と疲れてしまいました 亀戸駅まで何とか歩き、総武線→京浜東北線と乗り継いで家に帰りました。 疲れたけれど面白かった 高い所はちょっと苦手なのですが、高い物や大きな物を見るのは好きなんです(笑) 最初に建設計画のニュースを読んだ時は、そんなのにお金をかけてもったいないとか色々文句感じていたのですが、その建設に携わった人達の努力工夫などを知り、実際にその姿を見てすっかりファンになってしまっています はっきり言える事、それは「面白いです、凄いです、きれいです、絶対に見るべきです」って事です おまけ 亀戸駅前に連なる商店街の角にある老舗の塩豆などのお店です。 店の中に鳩が自由に入り込んでは、落ちた豆などを探しているのがなんだか面白くて お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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