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カテゴリ:散策・紀行など
昨日はあまりにも綺麗に晴れた空だったから、ちょっと遠くまで歩いて行ってみた 赤羽を経て岩淵辺りで荒川の川岸から埼玉方面を眺めた風景。 どこと言ったはっきりした宛は無いけれど、足元や遠くの景色を見ながらの散歩が気持ちよい気候 一度歩いて渡ってみたいと思っていた「新荒川大橋」を川口へと行く事にした。 橋の真ん中辺り、荒川の真ん中からの景色 左にある青い矢印の辺りは荒川の下流。 左から二番目にある赤い矢印あたりが隅田川の始まる所 ちょっとずれちゃってるけど緑色の矢印は東京スカイツリーだ。 赤い矢印のすぐ右側が、現在使われている岩淵青水門と古い旧岩淵赤水門が見えているのだけど、ちょっと重なってしまっているね 隅田川って言うと、浅草とか蔵前とか東京の下町の中心部をずっと流れている川として有名だけど、その川が北区の岩淵から始まっているなんてきっと知らない人の方が多いと思う。 東京都から荒川を越えて埼玉県へ 距離にしたらそれ程じゃないけれど、県境を越境するって何となくわくわくして面白い 橋の上から釣りをする人やゴルフの練習をする人達、家族連れでピクニックをする人達などを眺めながら歩き続けた(疲れた!) 赤羽側(岩淵側)からは見えなかった西側の遠景に、川口側からは秩父方面の山々がうっすら見えるのが何とも気持ち良い 荒川とその両岸に広がる土手の空間では、空も地面もものすごく広々としていて上々の気分になれる 古くから岩淵対岸の川口には有名な川口善光寺があって、江戸時代は渡し船を使って参詣の人が絶えなかったと言う。 期待してそこまで行ってみたのだけど、驚く程何でもない現代建築のお寺になっていて、造成中の墓地ばかりが目に付く状態にちょっとがっかりした 写真を撮るにもあまりにもつまらない光景で、近辺の雑草に飛び交うシジミチョウばかり追って来た(笑) 川口駅の方へ進んで行くと、ここは古くはキューポラ(鉄の溶解炉)の町として栄えた鋳物工場の多かった場所で、くすんだ色合いの古い工場がまだいくつかは健在だった 元々鋳物に適した砂が多く採れた事と、荒川の水運が利用出来る利点があり発達したそうだ。 駅前には、そんな町の歴史を記念した銅像が建っている。 ちょっと見えにくいけれど手にしているのは、溶けた鉄を汲み上げた柄杓。 同じく駅前で見つけたちょっと可愛いマンホール 家から川口は、池袋に行くのとあまり変わらないのだが、何となくこっち方面へは出かける事が無かったので駅前の賑いにはちょっと驚いた 少し遅いお昼を食べたら2時間以上歩いた疲れと満腹感で、再び同じ道程を歩いて戻る気がしなくなり電車で二駅帰る事にした 川口駅の駅舎上にある看板。 明治43年開業とある鋳物製の駅看板は蒸気機関車の形をしている。 こんな素敵なデザインなのに、日除け屋根の骨組みが邪魔をして勿体ない事になっていた。 京浜東北線に乗り家に着いたのは、まだ夕方になる前。 随分遠出したつもりだったけど、乗り物を使うとこんなに近い場所だったのに驚かされる。 昔の人は皆こうやって何所へ行くのも歩いて出かけたんだよね・・・。 それなのに2時間以上も歩き続けた後遺症で今日は結構あちこち痛くなってる アタシも一応現代人かも 紅葉にはまだ早い東京だけど、イチョウの木にはギンナンがたわわに実っている。 去年に比べたら小粒に見えるギンナンだけど当たり年なのかとても沢山なっている。 毎年違った貌を見せる自然だから、こんな違いは当たり前のほんのちょっとした変化なんだと思うけど、去年あれほどたくさん見られたジョロウグモが今年は殆ど見当たらない。 蝉も去年よりずっと少なかったし、鳴いている期間が短かった。 ギンナンの実が沢山なる事も、柿が赤くなる前に熟したようになっているのが多い事も、この夏の猛暑が原因なんだろうか 言われている通りに寒い12月が来たとしたら、雪も今度は沢山降るのかな お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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