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カテゴリ:散策・紀行など
今日は私も夫も仕事の無い日。 丁度見頃だし、意識して出て行かないと季節はどんどん過ぎてしまうという焦りもあって数日前から計画していた御岳渓谷に出かけて来ました。 東京都青梅市にある御岳渓谷は紅葉の名所で、多摩川沿いに遊歩道が整備されているから歩き易い・・・。 そう情報を得ていたので、今回はお弁当を持参で朝から出かけて行って来ました。 新宿から中央線快速で立川へ、そこからは青梅線で青梅駅へ・・・青梅で乗り換えて奥多摩線の軍畑(いくさばた)駅で下車しました。 新宿から青梅まで直行の電車があるはずでしたのに、今朝はあちこちでトラブルがあったらしく電車が遅れたり変更があったりでした。 おかげで青梅直行の電車がキャンセルになり、立川での乗り換えが増えた上、予定していたより軍畑到着が1時間も遅くなってしまいました。 青梅駅では紅葉狩りに行く人が沢山いたのですが、軍畑で下車したのはほんの数人でした 駅から少し歩いて多摩川べりに伸びる遊歩道に入ります。 この辺りには殆ど人がいなくて川の音しか聞こえない静かな景色が広がっていました。 いきなりの紅葉です 今日の天気はちょっと陽射しが弱かったので、紅葉の色が少し残念でした。 それでも充分感動出来るような光景の広がる御岳渓谷でした 紅葉の面白さは色が何通りもある事だと思います。 有名な童謡の「お山の杉の子」はこの辺りで作曲されたそうで、こんな記念碑がありました。 何度見ても絶対に飽きる事のない秋の景色です。 鮮やかな色彩ばかりでなく、こんな枯れた風景も好きなんです。 遊歩道のすぐ脇には民家が連なっています。 そんな人の気配がある暖かさが里山のような親しみを覚える雰囲気になっているのでしょうか。 紅葉を更に映えさせる深い緑と共に、はっと目を引くような山茶花の濃いピンクが印象ある景色を作っていました。 対岸の大きな岩に数人の若者が取りついてフリークライミングの練習をしていましたよ 遊歩道の途中にはいくつかの橋が素敵に佇んでいます。 これは御岳園地と御岳小橋です。 御岳小橋を渡ると河合玉堂の作品を集めた美術館があります。 玉堂美術館前の大銀杏の木は御岳渓谷のシンボルとも言われる木だそうです。 残念な事に殆どの葉を落としてしまっていましたが、落ち葉が地面に明るく敷き詰められた有様でした。 玉堂美術館の対岸はJR御岳駅の辺りになります。 対岸にはこんな素敵に古い木造建築の料亭宿がありました 更に少し上流まで歩いてから駅へ戻りましたが、 どこもかしこもこんな素晴らしい色が満ち溢れている遊歩道でした。 せせらぐ音に紅葉はとても良く似合います。 セキレイや川鵜が時折さっと横切ります。 本格的な寒さの来る前に自然が見せる一瞬の輝きのような秋の色です。 遊歩道から最後にこの御岳大橋へ上がって(ハァハァゼィゼィ)、駅へ戻りました。 最後に、見つけたマンホールのデザインです。 青梅市のシンボルマークの梅とうぐいすだと通りすがりのお年寄りが教えてくれました 夕方には家に帰って来られました。 大体2万5千歩くらいの散歩でしたけど、結構疲れて帰りの電車ではずっと寝てしまいました 最近パートを再開した私ですが、月曜日と木曜日はこんな外出の為に初めから開けてあります。 土日はどこも混んでいてあまり出かけたくないのですが、平日は今日見たく混雑のシーズンでもさほど大変な人混みにはなりません。 子供達が皆成人して独立した生活をしている現在、夫と二人で全ての時間を一緒に過ごすのではお互いに嫌になってしまうでしょう(例え仲が悪くなくても)。 それぞれ自分の時間を別に持つ事が大切だと思い実行していますけど、こうやって一緒に同じ景色を見て感動する時間をうんと大切にしたいと思っています。 一泊の温泉旅行はもちろん一番好きですが、今日みたく日帰りで日常とは全く別の所に出かけてみるのがとても楽しみです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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