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くりごと

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2011年01月17日
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カテゴリ:散策・紀行など


すぐ続けるつもりが4日も経ってしまったしょんぼり

暇そうに見えるでしょうけど結構色々忙しかったりするのよアタシだってぺろり



・・・・と言う訳で前回「七福神めぐり 一」からの続きです。






4番目の法昌寺の辺りは古い土地柄、寺社の多い所です。

法昌寺の門前で振りかえると・・・・・、


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右に法昌寺、中央奥に小野照崎神社、左に泰寿院と顔を突き合わせるように並んで見えます。


この辺りは下町でも戦災に遭わなかったそうで、古い屋並みも残っている地域です。

路地の景色に懐かしい空気を感じられる大好きな街で、時々散歩に訪れたりしていますちょき






さて、5番目に訪れたのは大黒様の英信寺です。


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入り口前にあった看板です。


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珍しい三面の大黒様です。
黒光りして重厚な趣です。


唱えることばは「オンマカ キャラヤー ソワカ」だと書いてありました。


さくら《英信寺の三面大黒天》 紫雲山常倫院英信寺(浄土宗) 台東区下谷2-5-14
古くから、坂本大黒堂の英信寺と言われた当山に安置されている弘法大師御作と伝えられる三面大黒天は、ほんとうの有福(心の豊かさ)を育ててくださる、あたたかい御尊体で、右に弁財天、左に毘沙門天の三ツの顔を持つ大黒さまです。
合掌をして、”オンマカキャラヤーソワカ" と、となえて、心を豊かにしていただき、出世・開運・商売繁盛等の手助けをしていただきます。大黒天・弁財天・毘沙門天は仏教の守り神(天)です。


大黒堂のすぐ横に本堂が並んでいるのですが、その本堂と大黒堂の両方で、一生懸命手を打って(神社じゃないぞここは!)拝んでいる人がいましたよ泣き笑い

本堂でやった時にそれは違うここはお寺だと後ろで言ってみたのですが無視されて、大黒堂でも見事手を打っていましたぞソイツはぷームカッ






英信寺から次の福禄寿の鬼子母神までは歩いてすぐです。

広い言問い通りを渡る時、随分大きくスカイツリーが見えましたよ目


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現在高さは559mにまで伸びています。






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遠目からだと以外に大きく見える入谷鬼子母神。


前の歩道は朝顔市の時にはぎっしり露店が並び、夏の熱気と人息がものすごいのですが、今は冷たい風が通り抜けています。


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門を入ってすぐ右に小ぶりなお堂が建っています。


さくら《入谷鬼子母神の福禄寿》 仏立山真源寺(法華宗本門流) 台東区下谷1-12-16
福禄寿は中国の道士(仙人)で、その姿は短身、長頭、多髪で杖に巻物を結び. 鶴を伴い三徳具備の相を表しております。
尚、当山には安産、子育の鬼子母尊神を勧請しております。
又当地は江戸末期より朝顔造りが盛んであったので朝顔市が毎年7月6日~8日にとり行われます。


朝顔市でお札を求める時もそうなのですが、ここでは福禄寿の人形を買った時も1人1人にお経を唱えて授けてくださいます。

こういった事って何だかとっても有難く感じて好きなんですちょき







そしていよいよ最後、七番目の寿老神、元三島神社に向かいました。



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ここは鴬谷駅すぐ横にあるのですが、周りは数えきれない程沢山のホテルに囲まれていて、ちょっと妖しげな路地の奥に入り口があります雫


人によってはなかなか歩くのに勇気がいる雰囲気の場所かもしれませんが、私くらいの妖怪的オバサンになるとへっちゃらです音符

すぅっと何気なく出口から出て来た男女をどんな関係だろうなんて想像して楽しんでしまう(悪趣味かマル秘

夫と「さぁどのホテルに入ろうか」などと冗談言って笑える(入るかよ、家に帰ればただだって左矢印あまり深い意味ありませんからスマイル


mishima
境内の階段下に茅輪がありました。


くぐってから左の外側を回ってもう一度くぐり、今度は右の外側を回って更にくぐる・・・八の字を書くようにして計三度くぐるのだと説明文がありました。

茅輪くぐりにも作法があるとは知りませんでした!


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階段の上に本殿があります。
すぐ左側に線路が走り電車の音が間近に聞こえる場所です。



さくら《元三島神社の寿老神》 台東区根岸1-7-11
寿老神は延命長寿の神で中国道教の神、又老子の化身の神ともいわれています。
寿老神は杖を手にし、杖に結びつけられた軸物は人命の長寿をしるした巻物といわれ、伴っている鹿は長寿をつかさどる神使とされています。元三島神社は弘安の役の折、勇将河野通有、四国の大山祇神社に必勝祈願、出陣をなし、神恩加護の下、武功赫々として帰陣したところ夢中に神のお告げを得て大山祇神を武蔵国は上野山中に鎮座申したことに始まったと伝わっています。




昔は広かったと言う境内も、今はとても狭くなってしまっています。

飲み屋とホテルと線路に挟まれるような神社ですが、それでも入ると何故かホッとするような静けさを感じられる所です。





帰りは鴬谷駅から電車で一本です。

実際に歩いて見ると思ったよりずっと近くて判り易いものでした。

都内各所に様々な七福神めぐりがありますので、また何時か歩いて見たいと考えています。

それ以外にも江戸六阿弥陀めぐり江戸六地蔵めぐり五色不動めぐりなどもあり、興味をそそられる散策には事欠きません。

その時の天気や体調や気分次第ですが、行こうと思ったあれこれ考えずに家を出るのが大切なんですね。





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この日集めた七福神です。


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中に入っていた七福神の人形。
大きさは3cmくらいでしょうか、小さくて可愛らしいです。



七箇所歩いて手に入ったと思うととっても大切に思えて来ました。


gen
2月4日の旧正月に因んで飾ってみました。
マカオや香港で集めた物も一緒に並べて見ましたよ
オーケー



aka
最後に下谷七福神めぐりパンフレットの宝船の部分をアップしてみました。

赤塚不二夫による七福神です音符

東京メトロで出しているパンフレットですが、法昌寺の住職が赤塚不二夫と懇意だった事から依頼して描いてもらったそうです。

このパンフレットは東京メトロの駅や七福神めぐりの各所、鴬谷駅などで手に入るそうですが、この季節だけなのか一年中なのかはちょっと判りません。



さくらの付いている文は、このパンフレットからの写しです。














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最終更新日  2011年01月17日 13時28分23秒
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