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カテゴリ:散策・紀行など
会津湯野上温泉1からのつづき・・・・・・、 【注】冬が大好き、雪が大大大好きな私が書くブログですから、雪を絶賛しています。 雪国の方、豪雪に見舞われて難儀している方々ゴメンネ許してね きれいなや楽しいばっかりじゃないって判ってます。 でもこればっかりはどうしょうもないんです お叱りやお小言は言わないでね 雪だっと嬉しくて笑ったまま固まった顔で外へ飛び出しました どこもかしこも真っ白な世界、みんな頭にうず高く雪を乗せていました。 民家の前の小さな祠もこんな風に埋まって・・・。 大川(この地方で阿賀野川をこう呼ぶ)にかかる橋も雪の中です。 迎えに来てくれた宿の方が、ちょっと遠回りして教えてくれた橋でした。 雪は音を吸収するので本当に静かです。 頬がつっぱるような冷たい空気の中、雪が近くの音をずっと隔てた向こうのものにしていて通った電車や踏切の音すらのどかです。 その後聞こえるのは川の水音だけ。 気温が低いのでさらさらした雪は手袋にいっぱいくっついて来ます。 食べても空気が澄んでいるので美味しい雪でしたよ 向こう側をちらっと電車が見えてるのが判りますか 木々に雪が積もっているので、枝一本一本がくっきりと見えていますよ 国道121号線沿いの家の連なりも、雪とつららでかざられています。 広重の描く絵みたいな奥行きが面白いでしょう そこの人達には当たり前の注意書きでしょうが、旅人には珍しく映ります 確かに屋根からせり出すように積った雪は何時落ちて来るか判らないほどだったりしていました。 さらさらと粉状に積った雪は固まっていなくて軽いのですが、何十センチも積った下側は、上に積る雪に圧縮されてかなりの重量になっている事でしょう。 電線の上にこんな面白い形になって雪が積もっていました。 つららが見事なので撮りましたけど、見上げると落ちて来て刺さりそうで怖いくらいです。 場所に依ってはかなりの太さ長さに成長していましたが、少し気温が上がり昼間に溶けると翌朝更に大きくなるそうです。 雪の描く自然な曲線が厚く屋根に乗っています。 羽二重の布団をかぶせたように柔らかな厚味です。 木の枝に積った雪の形も面白いとかそれぞれの家の形だの積り方だの細かく感動して歩いていたら(笑)、雪が降り出して向こうの山が見えなくなっていました。 歩く足元の雪を踏みしめるザックザックという音も嬉しくて、寒さなどは全く感じる事なく楽しみましたよ 雪景色はモノトーンだと思われがちですがそんな事はありません。 下には様々な形が隠れているでしょうが、厚く雪の起伏にかくされて全てが滑らかな曲線に描き直された景色です。 その曲線ごとに雪の白さが青味がかったり灰色がかったりした明るい影をつくっているし、つららの透き通った色も、山の稜線の枯れ枝が創り出す柔らかなブラシのような光景も全てが静かな色を持っています。 冷たい空気を深呼吸しながら冬の一番真ん中にいる事が嬉しくて、初めて訪れた会津が大好きになりました 宿へ戻ってから、に続きます・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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