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カテゴリ:散策・紀行など
南会津への道のり 会津湯野上温泉1 会津湯野上温泉2 ・・・・・・からの続きです。 気持ち良く機嫌良く散歩から星乃井に戻り、再び暖かい部屋で一休み^^ 夕食前に温泉に入って体を暖める事にしました。 ここは男女別それぞれの内湯と露天風呂があります。 24時間自由に入る事が出来る温泉は、男女入れ替えになるので双方のお風呂を楽しむ事が出来ます。 内湯で体を充分に暖めてから、外の露天風呂に行ってみました。 夕方少し薄暗くなってた空からは雪が降って来ていました。 無色透明な温泉はかなり熱かったですが、外気が冷えているので逆上せる事がありません。 湯船に降り注いでは溶けて行く雪片を見ながら、何時までもこうやっていたい気持ちになる雪見温泉でした 最初にお風呂に入った時の女湯は、脱衣場のとなりに休憩室がありマッサージ用の椅子などの設備がありました。 風呂上がりの火照った状態でマッサージの椅子に座っていると、ついうとうと眠くなってしまう程の心地良さでした 夕食は大広間に用意されました。 たまたまこの日泊まったのは私達以外に3人、二組で常連さんのような雰囲気でした。 宿の人と楽しそうに話していたのですが、初めてのこちらが気後れするような雰囲気ではありません。 初めてじゃない人にも初めての私達のような者にも、親切だけど付き過ぎず離し過ぎず、適度な距離感で気遣いをしてくれているのが感じられました。 今回ブログで泊まった宿について随分詳しく書いているのも、この星乃井での宿泊が居心地良かったからです。 せっかく出かけた旅行先で、親切でも近過ぎる態度を取られると、こちらも気疲れしてしまいます。 かと言ってあまりにも素っ気ない対応をされると無愛想で感じ悪いと思ってしまいますし、常連さんへの対応に違いを感じれば疎外感で冷たい印象を受けてしまいます。 この星乃井で受けたおもてなしには、優しさをさりげなく自然に感じられたので、居心地が良くとってもリラックス出来たのです。 ところでこの宿の名物に「じゃがいもの煮物」があります。 熱々で出された時、すぐに箸をつけてしまい写真を撮り忘れてしまいました これは宿のパンフレットからお借りした写真を引き伸ばしたので、本当はもっと美味しそうな色ですよ 前女将が工夫して仕上げたお料理だそうで、若女将さんがしっかりと受け継いでいる名物料理です。 この味と食感を出す為に、前女将は全国からあらゆる種類のじゃがいもを取り寄せて研究して作り上げたそうです。 中までそれは見事に柔らかく、しかも味がしっかり染みていてとても美味しいジャガイモでしたよ そして一緒に盛られた高野豆腐と大根も、蕩けるように美味しかったです このお料理が明日(もう今日ですが)2月8日の夜7時からテレビ東京で放映されている番組「ありえへん∞世界」で紹介されるそうなんです。 私達が泊まった前日に、若女将さんが局に収録に行っていたそうなので、映る地域にいらっしゃる方は是非ごらんになってみてください 食事の時に飲んだお酒 ちょい辛口かな、すっきりしていて美味しかったです。 次に試したお酒。 ちょっと甘口で濃い味わい、私はこっちの方が大いに気に入りました^^ 2合でやめておきましたから(笑) お料理は熱い物は一品ずつ熱いまま運んで来てくれました。 おかげで「冷めたら激しく不味い鮎の塩焼き」がとても美味しく、しかも頭から骨ごと全部食べられるように焼いてありました。 じゅうねん蕎麦(この地方でじゅうねんとはエゴマの事だそうです)も熱いのを「どうぞ」と運ばれすぐに手をつけてしまいました。 雪の中を歩き回ってお腹もすいていましたので、出される傍から手を出してしまい、写真を殆ど撮り忘れてしまいました(爆) 宿「星乃井」のパンフレットをリンクしておきますのでそちらでお料理も見てくださいね^^ お腹一杯になって部屋に戻り、時々窓を開けて凍てついた外気を深呼吸したりのんびりしました。 寝る前にもう一度温泉を楽しんだら、何時までも足の先からポカポカ暖かくてヒーターを止めるほどでした。 敷かれていた布団には、温泉を詰めた湯たんぽがはいっていましたよ 湯ざめしない程暖まっていても、布団の中でぬくぬくとした暖かさの湯たんぽは快適でした。 こんなところにも温泉の恩恵です。 様々な部分で温泉が生活に豊かな恵みを与えているのが判りました。 24日、大内宿の事へ続きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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