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カテゴリ:散策・紀行など
3月4日から香港に行って来ました。 前回の渡港から約3年、永久居留民のビザは3年に一度入国更新しないと無効になってしまいます。 もう香港に住む事は無いのだから、ビザが切れても良いか・・・と思っていたのですが、 「なんだかやっぱりちょっと勿体ない」 そう思ったらどうしても行かなくてはならないような気がして、10月で3年の期限が来る夫と二人で出掛けて来たのです。 3年前の5月に行った時は一人だったので、一緒に香港を歩くのは、帰国以来5年ぶりの事となりました。 4日は朝早く家を出て、日暮里からスカイライナーに乗ったのですが、新しいラインと車両が出来てからは初めてだったのでちょっと嬉しかった 日暮里から成田まで線路も新たに作られた為、初めて見る景色を楽しみながらゆったりとした新車両で出掛けました。 今回の香港行きはビザ更新が最大の目的で、住んでいた懐かしさはありますが観光ではありません。 16年半も使い慣れていた調味料など、日常的に使っていた材料や生活雑貨などの買い出しが第二の目的でした。 だから持って行ったトランクは、ほぼカラの状態でした(笑) 成田発のキャセイ航空は定時出発でした。 滑走路へ向かう途中で、先日引退したばかりのJALのジャンボ機が見えました。 塗装しなおす為の待機でしょうか、もう二度とJALとして飛ぶ事の無い機体は寂しそうに見えましたよ きれいに晴れ渡った天気でしたので、とても景色が良く見えました。 一人だと通路側にしか座らないのですが、今回は夫が通路側でその隣の窓側に座った私は、外に広がる景色が面白くて堪りません あまり雲にじゃまされる事なく鹿児島までずっと一人で興奮して下を覗き込んで行きました 成田を飛び立ってすぐの景色です。 富士山と手前にスカイツリーがはっきり見えています。 この後飛行機は旋回して一路南へと方向を変えたので、残念ながらもっと近くで大きくそびえていたでしょう富士山を見ることは出来なくなってしまいました その変わり海岸線に近い航路を取ってくれたおかげで、地図を眺めているような気分で日本の形を楽しめましたよ ときどき雲にじゃまされながらも、房総半島や三浦半島、江の島もしっかり確認できましたし、湯河原あたりの山側ではところどころ雪が白く見えたりもしました。 伊豆半島の先端部は大きく雲に隠れてしまっていましたが、西伊豆の堂ヶ島ははっきりと(小さかったけど)確認出来てちょっと興奮 行った所の特殊な地形とかが判ると余計に面白いものです。 静岡の広い地形には広い川が大きく蛇行して山を削っているのが良く判ります。 帰ってから地図と照らし合わせて「あの大きな川が大井川だったんだ」と感激したりしています 映画を楽しんでいた夫をむりやりひっぱって窓の外を見せようとしたのですが、飛行機の窓は小さ過ぎて判らなかったみたいです 浜名湖はしっかり形が判りました 紀伊半島は厚く雲に覆われていて見えずに残念でしたけど、四国のなはり上空で地形が確認できました。 そして宮崎県の長い海岸線を見てから鹿児島です。 桜島の上近くを飛んだので、少し噴煙を上げている火口がしっかり見えました フライトはほぼ4時間半、狭いエコノミークラスは足が疲れる上に、シェードを閉めずに日向で景色を眺めていたのでかなり暑かったです(それでも閉めなかった) 香港の飛行場、入国審査のゲートは相変わらずものすごく長い列が出来ていました。 私たちは永久居留民というビザを持っているので、せいぜい数人しかいないゲートから入れます 香港のIDカードは指紋承認システムになっているので、入国ゲートでもカードを差し込んで指を所定の装置に当てて確認されればそれだけでOKです。 長い列に並んでまでは、きっと香港に再び来る気はしなかったと思います。 言い換えれば、長い列を尻目にすっと通れる気分の良さの為のビザ更新だったのかもしれません 前回と同じ北角にあるホテルにチェックインをしてから、すぐにスーパーマーケットへ買い出しに出かけました。 今回の旅、実は1泊半というスケジュールで、翌日の朝ホテルをチェックアウトしたらその夜の11時過ぎくらいに飛行場に行き、6日になってすぐの真夜中1時5分発という便で日本に戻る予定だったのです。 ですから着いたその日のうちに重い物をすべて買ってしまい、翌朝ホテルを出るまでにトランクに詰めてしまわなければならない状態でした。 どこへ行けば欲しい物が売っているかは判っているのは楽でしたけど、結構ハードに動き回らなくてはいけない旅でした 16年に渡って日常使いなれた物を探せるのはとても嬉しい事でした。 香港はイギリス領だった為、欧米諸国の物が日本より非常に多くあり値段も低いです。 特にオーストラリアやニュージーランドなどは同じイギリス系列の関係で品物が豊富に入っています。 中国製品は勿論一番多いですが、今回は香港製は買っても中国製はいらないよっと言う買い物でした 韓国製や日本製のお菓子や食べ物も沢山ありますが、日本の物でも日本では無い味の物だったりするのが面白いですよ。 クッキーなどのお菓子、買いだめしておかないと次は何時手に入るか判りません(汗) 日本で手に入るオイスターソースはあまり美味しくないので、今回の買い物リストに入っていました。 ブドウ糖の入った飲み物など・・。 驚くほど沢山の種類があるラーメンなどの乾麺類。 日本製にみたく見せたくて、無理に和服姿の女性が描かれた袋だったりする(汗) 買ってはいませんが、ちょっと見せたいと思って撮影してみました。 一番人気の出前一丁のカップめんとカップヌードル。 日本には無いビーフ味やシイタケ味とか色々あります。 一旦買い出した物をホテルに置きに戻り、地下鉄に乗って以前住んでいた街へ向かいました。 北角からは二つ目、太古という駅で降ります。 そこは懐かしい太古城(タイクーシン)という住宅地です。 25年ほど前にスワイヤーグループが開発した街で、一時は日本人がものすごく多く住んでいた所です。 日本人が・・・という事は治安も良いしきれいな街だったと言う事になります。 今でもこの駅を中心として、ジャスコやUNY・APITAの入ったショッピングモールがあって便利です。 勝手知ったる場所ですから、さらに買い物を色々として夕飯を食べに念願だったインド料理の店に行きました。 香港はイギリス領でしたから、同系列のインドからの移民がとても多く住んでいます。 太古城にコヒノールと言うとても美味しいインド料理のレストランがあり、家族などでも良く利用していました。 日本に帰ってから香港で一番懐かしいものの一つがこのコヒノールでしたので、行く前からとっても楽しみにしていたレストランでした。 あぁそれなのにそれなのに・・・・・・・、コヒノールが無くなってるし なんとレストランがあった場所には「中国建設銀行」なるものがドーンとあるのでした 眠くなったので続きはまた後で・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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