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カテゴリ:散策・紀行など
「盛夏の旅」 身延山と下部温泉 身延山と久遠寺 身延山頂へ 下部温泉 からの続き・・・・・・。 あ~~~~、すっかりお腹が空きました 食事は1階の食事処でいただきました。 掘りごたつ式に座れるテーブルに、それぞれの名札がついて用意されていました。 次々に入って来る浴衣姿の宿泊客、皆さん中高年の夫婦や友人親戚の様子です。 旅の思い出に、献立がついていると持ち帰る事にしています 冷たい茶碗蒸、口当たり良く美味しかったです。 前菜 陶板焼き 焼き立てを熱いまますぐ運んでくれたので美味しかったニジマスの塩焼き。 川魚は冷めたら美味しくありませんからね これも、食べる様子を見ながら揚げたてをタイミング良く運んでくれましたよ よもぎ・ゆず・梅しその三色そば。 それほどはっきりと味がした訳じゃありませんでしたけど、色彩が目に美味しく映るのは嬉しいですね。 そして、炎天下歩き・温泉・こう来たらビールでしょ この後私だけ地酒「春鶯囀(しゅんのうてん)」というのを1合頼みました。 ちょっと甘口で私の好きなタイプの日本酒でした 結構たっぷりあった夕食ですが、お昼を食べていなかった事もあり、二人とも全部平らげて満足いたしました お腹が一杯になると途端に身体がだるくなって来ます。 部屋(古い木の階段を昇った3階です)に戻りテレビを眺めながら何時しかうつらうつらと居眠り とろんとした何とも気持ちの良い時間、畳の上にゴロゴロしながら幸せ一杯、単純な私 山の中の温泉地でも、この猛暑の時期はやはりとても暑かったので、部屋にはエアコンがずっと入っていました。 窓を開けて涼しい風を呼び込んで、という時期にはまた違った下部温泉の良さが味わえるのでしょうね。 寝る前(ちゃんと布団で)にもう一度温泉(この時は暖かい方のお湯です)に入りました。 どんなにぐっすりと眠れた事か想像出来るでしょう 次の朝、日頃猫に早く起こされ慣れているし、前日の疲れは温泉で吹っ飛んでいる事もあり、比較的早くに目が覚めました。 さっそく二つあるうちまだ入っていなかった方の貸切温泉に行ってみました。 せっかく泊ったのですから全部のお風呂を体験してみたいじゃないですか この日も暑くなりそうな空を眺めながら、帰る前にもう一度あの冷泉の岩盤風呂に入ろうねと予定を立てました。 朝ご飯は夕飯と同じ御食事処です。 お風呂に何度も入ると結構お腹が空く、つまり良い運動になっているのでしょうね。 夫も私もご飯をお代りして満足でした 朝からついたほうとう鍋、美味しくてお汁も全部飲んでしまいました チェックアウトは11時の宿でしたので、食後再び部屋でのんびり食休み。 それから最後にもう一度あの地下の洞窟風呂に入りました。 朝の洞窟は天井部分にはめ込まれたガラス状の部分から光が入り、濡れた壁の岩肌がきらきらと光ってきれいでした 入った時、女湯も男湯も私達だけだったので、仕切りになっている壁越しに大きな声でしゃべっていたのですが、男湯から気持ちよさそうな歌声が聞こえてきて驚きました。 夫が気分良く唄ってるのか、とびっくりして更に話しかけていたのですが、返事がありません 何度かしゃべっていると漸く夫の声で「他の方も入ってるんだよ」と一言 後から来て気持ち良くなって唄い出した方に大変恥ずかしい間違えをやってしまいました 再び冷やっとしたつるつるの肌になって部屋に戻り、ゆっくりと仕度をしてチェックアウトしました。 駅まで車で送りましょうと宿の人が親切に言ってくださったのですが、駅までの道も再び歩きながら楽しんでみるからと辞退しました。 裏手にある温泉神社へも行ってみようと思っていました。 朝日の中の裕貴屋です。 本当に気持ち良い温泉で、特に夏場に出かけるのなら絶対にお勧めです 鄙びた温泉地ですが、裕貴屋は繁盛していて従業員さん達もきびきびと皆さん気持ち良い対応をしてくださいました。 フロントの御主人も奥さん、御食事処の仲居さんたち皆さん明るく気さくな方達で、ゆったりと居心地よく一泊する事が出来ました。 ここのお風呂へは夏が来る度に、「あぁ行きたい」と思うんだろうなぁ・・・・・・。 最後にもうちょっとだけ続く・・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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