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カテゴリ:七二会
七二会の記録:その1・その2・その3からの続きです。 次の9日は、お風呂場と洗面所の土台のコンクリート工事です。 天気は曇っていましたが、朝コンクリート専門の職人さんがやって来ました。 仕事の邪魔をするなと夫に叱られながらも、平気で職人さん達に「記念の記録にするから写真を撮らせて」とお願いして撮影した私です 職人さん達は本当に皆さん親切で気の良い人達ばかりでした。 マキノの社長さんによると、一人で全行程出来る職人さんじゃなく、それぞれの仕事にプロとして携わってもらいたいので完全に分業にしているそうです。 この会社の面白いのは、職人さん達が「マキノ勇士会住優士」というグループを作り、様々な活動をしているのです。 それは企業祭りでのリフォーム実演から歌や踊りまで披露してしまう域に達しています(笑) 総監督の方もそれぞれの職人さんも、素人で頑張ってリフォームをやっている夫へとても暖かい目を注いでくださり、様々な質問にも丁寧に教えてアドバイスをくれたりと本当にありがたい存在です。 特に大工仕事の職人さんは、細かい所までやり方のアドバイスをしてくれて、夫の大きな支えになっていてくれています。 和室の床下の断熱や板を終わって、次は8畳間にかかりました。 この部屋は元々畳の和室だったのを、今回夫が洋室にリフォームをしている所です。 和室の床板下の横棒と、洋室の横棒ではそれぞれ間隔が違っています。 今回和室から洋室に変える為、元々あった横棒を全部外し、新しく間隔を狭めて(洋室は畳じゃないので狭く張るそうです)打ちつける必要があります。 それにはまず材木を長さを測って合わせて水準器で平に打ちつけなくてはいけません。 作業場には材料の他工具などが沢山置いてあるので歩くのが大変です 古い床下板も厚い板に全部取り換えました。 サイズを合わせて切りそろえるのも結構な仕事です。 切った板はこうやってスタイロフォームが入った上に打ちつけて行きます。 畳の部屋ならこの上に畳を敷き完成ですが、洋間ではこの板の上から床板を貼って行く作業になります。 三男は細かい計算や印付け、材木運びから切り落とす際の支えなどかなりの手伝いをしてくれました。 吟はこの頃布団の下から出て、毛布の間に入って昼寝する所まで慣れて来てくれました ドリルの音は怖かったようですが、電動のこぎりの音は気にしないようです、面白いですね この頃から明け方早く、3時とか4時とかに目を覚まし走り回るようになりました。 昼間ずっと隠れて寝てるから体力が余ってるのでしょうか(笑) 付き合わされる私(ずっと吟と同じ部屋で寝るようにしていました)も早朝から起こされました。 頭や顔をつつくんですもの(笑) 明け方の気温はどんどん低くなり、紅葉はますます色が冴えて来ていました。 この日は曇りでしたけど、家の背景がきれいでした。 隣の守田神社の裏へ続く道。 ここは通学路になっていて、はるか上の方の学校まで坂道や階段を子供たちが元気に「熊除け」の鈴を鳴らしながら通っています。 夜になって雨が降り始めました。 山間の地域なので天気予報が雨でも雲間に頻繁に日が照ったりするのに驚いています。 一旦日が照るととても暖かく室温がどんどん上がります。 この頃2階の猫部屋は、外気温が12℃くらいでも30℃近くまで上がった事がありました 確かにこの陽だまりの家は冬季でも晴れた昼間は暖房が全く無しで過ごせる家なんです 毛布の間で昼寝している吟も、暑くなって畳の日陰になっている所で時々涼んでいる事がありました 反対に、晴れているのに雨が降っていたりします。 朝は向かいに見える山に必ず朝靄や霧がかかり、それはとても幻想的な景色の中で日の出を迎えます。 毎朝こうなのですが、日に依って霧の形が違っていて不思議です。 これは早朝に起こす吟のおかげで見る事ができました(笑) 日の出直後の景色を眺める(?)吟。 卓袱台の上に毛布を重ねて窓の高さにしてあります。 昼間はこの毛布の間にもぐって寝ていました。 まだまだ続きますからね・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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