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カテゴリ:七二会
12月10日のブログ「雪中行軍」より 雪は夜中ずっと降り続き、朝になっても激しさは衰えませんでした。 まさに降りしきるという言葉通りの降り方ですが、音が無い世界でただひたすら静かに舞う雪片は見ていて飽きません。 モノトーンの世界の中で一際目立つのが柿の実くらい。 こんもり、こんもりと雪はどんどんまあるく積もって行きます。 車も少しずつ埋もれて来ましたよ^^ おや? 良く見ると二階に誰かいますね(笑) 御存知赤いチャンチャンコは冬の私のトレードマークです チャンチャンコは長野だからとか田舎だからとかで着てるのではありませんよ 私はこんな赤いのを着てアメリカや香港の冬を渡り歩いて来たのですから 実はあの二階の部屋は吟の部屋、猫部屋なんです 吟を抱っこしてるのがちょっとだけ判るかな 南東の角部屋で日当たりがとても良い四畳半^^ (ちょうどあの窓を開いた目の前の屋根にミソサザイが落ちていたんですよ) さらさらした乾雪、粉雪は素手で丸めないと固まりません。 冷たかったので小さな雪だるまをやっと作って車の屋根に置いてみました クリスマスに留守となる家が可哀想なので、赤い靴下だけ持って行き窓に飾っておきました。 この靴下の赤と、雪だるまの目にした南天の実の赤、窓から覗く私のチャンチャンコの赤、そして木に残った柿の実の朱色、・・・・・ それだけがこの真っ白な世界のアクセントになっていました。 鳥たちにとって大切な冬の食料になっている柿の木があちこちに見られます。 これは家の西側にある木です。 雪は時に視界を遮る程強く降ったり、止んでしまったかと思う程細くなりました。 一度は青空が少し見えて、このまま上がるかと思われたのですが・・・・。 少し後に再び雪雲が厚く空を覆いました。 辺りが薄暗くなる時刻までずっと降り続いた一日でした。 雪雲も積もった雪も、音を吸い取るので辺り一面しんと静まり返った世界です。 時折神社の高い高い杉の木から重みで落ちる雪が粉城になって降り注ぐ様が、音など聞こえないのに「どさっ」と聞こえた錯覚をおこさせるような光景でした。 私はもちろん静かな興奮でずっと幸せな一日でしたよ(笑) 雪も氷も寒い冬って大好きですもの お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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