全て
| カテゴリ未分類
| こころ・身体
| 気持ち
| 趣味や好みなど
| 生活環境/季節
| ふるさと
| 六十六部供養塔始末
| 文化・伝統
| 思い出
| 吟
| 散策・紀行など
| 放射能汚染・原発
| 七二会
| 自分
| りんりん
| 温泉など
| 動植物
| 民泊問題
カテゴリ:七二会
新年その2からの続きです 次男が帰京した次の日、細かい作業を続ける夫を残して一人で出かけました。 出かけた先は隣の中野市にある天領誉という造り酒屋さんです 中野市で地酒を丁寧に醸造しているお店ですが、実は中学時代の友達が嫁いでいます 蔵元の奥さまになった「くっく」とは、毎日軟式テニス(今はソフトテニスって言うんですね)部で一緒に過ごした仲ですが、ずっと途絶えていたお付き合いが数年前の同期会飲み会から再開しました。 まさか私自身が長野に縁をつなげるとは思ってもいませんでしたけど、今は大切な長野暮らしのアドバイザーになってくれています 七二会の家から車で30分程で上信越道の長野ICに入れます。 そこから中野ICを経てすぐに天領誉があります。(最近は運転が楽しい私です) 途中の小布施PAからの眺めは素晴らしく、飯縄山・戸隠山脈・黒姫山・妙高山が並んでそびえているのが見えますが、この日は生憎雲の後ろに隠れてしまっていました。 お使い物にするお酒を購入しつつ、幼馴染と言って良い友達との話はとても楽しいものでした。 帰ると夫は楽しくご自慢の焼却炉(ただのドラム缶だけど)で木端を燃やしていたので、私も気になっていた竹藪の整理に鋸を持って参戦、手入れされずに伸び放題になって倒れたりしていた竹をいっぱい切り倒して燃やしました 青竹を燃やすと「パンッ」って爆ぜてすごい音がするんですね 焚火も禁止されている所に住んでいた私には驚きであり面白い遊び感覚(汗) 火の後始末は最重要事項です 雪を何度も何度もかけて完全に消しとめてからも、時間を置いて何度も確認に行き更に雪を掛けておきました 次の日買い物に出る前に、天気も良かったので七二会の上の地区へ景色を眺めに行く事にしました。 平出(ひらいで)という地区からの北アルプスの勇壮な眺めです。 左側から蓮華岳・ちょっと後ろの針ノ木岳・赤沢岳・鳴沢岳・右に大きく見えるのが爺が岳です。 少しずつ名前を調べて覚えている所です 3000m級の山並みは圧倒される美しさで白く輝いて見えます。 何度見ても飽きない、言葉で言い表せない素晴らしさなんです 左側の灌木に隠れた部分は爺が岳の一部で、右側の二つの峰が猫の耳のように見えるのが鹿島槍岳です 小さくなってしまいますが、パノラマ写真にするとこんな具合、眺める視野にはこんな風景に映るのです 一番右側が先ほどの爺が岳で、一番左の方からは蝶ヶ岳や常念岳、大天井岳(おてんしょだけ)・槍ヶ岳や餓鬼岳・唐沢岳・野口五郎岳・水晶岳・烏帽子岳・赤牛岳 ・蓮華岳…などと続くのですが、まだ確実にどの山がそれって判断出来る水準には達していません 何時かちゃんと覚えて紹介してみたいです こんな景色が見える七二会は、陣場平山の南斜面にかけてかなり高い場所まで民家が点在しています(七二会の橋詰地区の家々) 地区の地形により北アルプスを真正面に見る所もあれば、国道19号沿いの犀川に沿った谷間の地区まで多様な集落を形成しています。 かなり古い時代から開けていたらしく、戸隠方面へと続く道へは古い社や石碑などがあるそうです。 日当たりの良い斜面は段々畑に開墾されているのですが、水利があった為人が古くから住んでいたのでしょう。 各地区では同じ名字の家が固まっている事が多いです。 一族が古くからいた証拠、私の家のある場所では北島さんが何軒もありますが、演歌歌手とは違う流れの家です 細い登り道がくねくねと続いている為、まだ行ってみた事のない場所が沢山あり、雪や凍結の無い季節に探検してみようと思っています 前の畑の向こう側の家に柿の木があります。 その木に沢山の鳥が何時も集まって賑やかなのですが、注意してみると色々な大きさや鳴き声の違いが判ります。 前回ミソサザイを雪の中から救助したように、様々な野鳥がいるのですね 庭に柿を置いてみたら、勇気があるのか好奇心が強いのか、早速訪問者がありました ツグミです 人の気配を察知するとサッと逃げてしまい、なかなか上手く写真が撮れません パソコンが無いので、確認した鳥影をスマホの小さな画面で一生懸命に検索して調べて・・・。 写真は撮れませんでしたけど、ツグミの他にシジュウカラ・ヒヨドリ・ムクドリ・ メジロ(この辺りは東京でも見られますね)、ルリビタキ・アオゲラ・カシラダカなどが確認出来ましたよ アオゲラはもしかして家の壁に穴を開けた犯人かもしれません(笑) 鳥達の姿を撮影したり声を聞き分けたりしてみよう七二会の暮らしに更に楽しみが増えました 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[七二会] カテゴリの最新記事
|