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カテゴリ:七二会
七二会の記録・微調整からの続き 東京でも記録的な大雪となった日、七二会は当り前のように大雪でした(笑) しかも前日まで少し暖かい日々だった為、非常に水分の多い牡丹雪状態です 12月に遇った大雪の時はさらさらの粉雪でしたけど、雪の一片が大きくて重いからか落ちる速度が速い雪です。 辺り一面の景色は前日とは一変し、白く煙って薄墨で描いたような木々や山になりました。 木々に積もった雪は重くのしかかり、じっと黙って耐えている姿は哀れな程です 先日整理していた竹藪では何本か音をたてて折れたものもありました 焼却炉のドラム缶に積もった雪が面白い形になっていました^^ さぁてこうなると雪かきおばさんの出番です この日の雪は相当力が要る重さでした。 雪はものすごい勢いで降り積もり、終わってから1時間もすると足跡がくっきり付き、それからまた1時間もすると完全に跡は埋もれてしまうような降り方 雪かきに3回も出ましたが、その度に水分が多い雪に頭からびっしょり濡れてしまいました あ~、でも楽しかったぁ やっぱり冬はこうでなくっちゃ 庭の松の木に吊るした餌台にはまだ鳥は訪れてくれていません せっかく雪が積もらない場所を選んだのに気がついてくれていないのかなぁ・・・。 雪の無い地面にはカシラダカが舞い降りて来たのですけどね・・・。(この写真だと丸く見えますが、実際には頭のてっぺんの羽毛が三角に立っていました) 雪に覆われた七二会集落、道路も真っ白。 後方にある山は完全に見えない状態です。 この日は小正月で、七二会ではどんど焼が行われる日でした。 道路際ですが、右手の上に古くからこの地区を守る道祖神があるのでここで行われます 午前中に各戸を子供達がお正月のしめ縄やしめ飾りを集めて回りました。 青竹を中心にそれらをぐるっと纏めて包んでいるのは、地元の鎮守様である守田神社御神木の古くなった注連縄です。 ここではどんど焼の日までお正月飾りをそのまま玄関に置いている家が殆どだったようですが、松の内の七日に飾りを外すのが東京での習いだった我が家では、取ったり付けたりあたふたしたものです(笑) 実は私にとってどんど焼って初めての経験 とても楽しみにしていました この日は同時に地区の新年会があり、各家の世帯主(主に男性)が公民館に集まり宴会をします ここで私達は初めて地区の方々に正式に紹介され仲間入りが叶う、大切な大切な日だったのです 今回の滞在は、次男の手伝いを得る事と、この新年会に参加する事が大きな目的でした 去年の内に、裏の副区長さんからお誘いを受け、この日はどうやって顔を出せば良いのか色々とアドバイスを貰っていました。 慣れない土地での習慣やしきたり、古くからの行事など楽しくて面白くて・・・そして判らない事ばかりです でも副区長さん始め、ネットでつながりの出来た七二会のヘアサロン「おとこまえ工房」さんや、信州暮らし師匠である天領誉のくっくのアドバイスを沢山貰い何とかクリアしようとしています 指定された時間に間に合うよう、初回挨拶なのでスーツにネクタイを締めて雪靴を履いた夫が公民館へと出かけて行きました 世帯主じゃない私は出席しなくて良いので助かりました、だって雪かきやらないとね 七二会の古間小一区公民館にて。 この地域の約30軒の人達が集まったそうです。 日本酒造りが盛んな土地ですから、ビールなんて一本もありません。 最初から最後まで日本酒のみ 去年の秋に行き来するようになってから、家の周りの三軒以外の方達とも道で会えば話をしたり声をかけられたりと親切にしていただいていました。 これで正式に紹介されて一応の仲間入りをさせて貰えたと、とても嬉しく有難いと思います 初回のご挨拶には(アドバイスを貰っていたので)、日本酒を二本担いで行きました 一本は天領誉、そしてもう一本はゆりりんの実家からいただいた土佐鶴です よろしくお願いしますの気持ちですから、自分達が美味しいって思えたお酒を持参したのです その間にも雪はずんずん降り積もっています。 これは公民館の中から撮った写真、公民館へは歩いて数分なんですよ^^ そして時間は過ぎて行き・・・・・、 なかなか戻らない夫は放っておいて、私はどんど焼が始まるのをワクワクして待っていました 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月02日 17時19分13秒
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