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カテゴリ:七二会
守田神社祭礼その一からの続きです 降りしきる雪ではっきり見えないけど、何やら威勢の良い掛け声と音曲が遠くから響いて来ました。 それは神社の後方をぐるっと巡るように降りてくる坂道の方から伝わって来ます。 七二会のずっと上の集落平出(ひらいで)地区からの行列が降りて来たのです。 今年の当番地区の平出は、七二会のかなり上の方にある集落で陣場平山を越えて戸隠へと続く県道86号(県道は冬期閉鎖)が通っています。(県道と言っても細くて曲がりくねった山道です) 素晴らしい景色なので何時も北アルプスなどを眺めに行く所です^^ 守田神社まで約3.5km、標高差が約240mもある地区から雪の中をさぞ大変な事だったでしょう 雨合羽や傘を差しての行列が漸く神社のある古間地区の参道に着きました。 子供や大人が一緒になって曳いて来たのは「寶船」です なんと船の下は車輪とかじゃなく生の丸太になっています。 かなりの重さでしょうね 正装した地区の役付き?の方達、袴はびっしょり濡れてゴワゴワです。 記録上最高の積雪だった日にお祭りが重なって大変な寶船曳きになりさぞ大変だった事でしょう 守田神社は諏方神社の流れを汲む社なので、7年に一度諏訪大社と同じ時に役6mの御柱を建てる神社だそうです。 この丸太の付いた寶船を曳く行列も御柱を曳く姿を彷彿させるものだと思います。 賑やかな音曲はバス停で雪を避けるこの方達でした。 桜小路陽炎ってついていますがチンドン屋さんかな 演歌から歌謡曲まで賑やかに演奏して行列を盛り上げていましたよ 大変な行程が雪の為、更に疲れた事でしょう、寶船を曳いて来た人達はここで一旦休憩となりました。 春を告げるツクシもチューリップの花も皆雪に埋もれてしまいました その頃神社本殿では、寶船を迎える側の人たちが集まっていました。 皆さん紋付羽織袴の正装ですが、開け放された本殿の上で寒そうです。 良く見るとおでんと日本酒で暖まってました お祭りにお神酒は付き物ですからね この頃には人々が次第に増え境内が賑やかになって来ていました。 私達も寒くておでんで暖まりましたよ 甘い味噌をつけたおでんの串、美味しかった 更に続きます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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