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カテゴリ:文化・伝統
向かいにある土地の総鎮守社守田神社。
昨日神楽殿が開いて紅白の幕が張られていました。 お祭りではありません、一体何があるのかワクワクして作業中の人に聞いてみました。 神社の改修が完成しての竣工記念行事が日曜日に行われるので準備していたそうです。 午後2時頃からは御神楽が奉納されるとの話でした。 去年七二会の家の内覧に訪れた4月にちょうど工事が始まった頃だったのを思い出しました。 契約で再び訪れた7月末には屋根がきれいに葺き替えられていたのを覚えています。 2時頃、笛や太鼓の音が始まったので急いでカメラを手に神社に向かいました。 お囃子は笛が一人、二つの太鼓を叩きながら唄う人が一人です。 お獅子には前後に入って二人で演じられます。 大きく長い布を後ろ側の人は高く掲げ、獅子頭の人は前で布をつっぱるように広げて持ちます。 緩やかなテンポのお囃子の合間に「こらさっ」と掛け声がも入ります。 舞もゆっくりした動きですが切れがあってなかなか難しそうです。 時々入る唄は「お獅子に頼んだぞ」とか「お獅子のノミ取りだ」とか面白い詞です。 三番叟の鈴と御幣を持っての踊りに変わりました。 長い布は後ろの人が持って支えます。 神楽殿は本殿に向かい合って建っています。 スーツネクタイ姿の人達がずらっと並んでいました。 お獅子のノミ取りだ、に続く動きです。 布を巻きつけるようにして足を獅子頭で舐めるような仕草をします。 動画でも撮ったので、後でYoutubeにアップしてみたいと思っています。 守田神社の御神楽は、今まで何処でも見つけた事がありません。 だから私が記録しておかなくちゃ とても良い御神楽でした。 動きも面白いし唄も聴き取り易い詞でした。 今日はこの後夕方から土砂降りの夕立がありました。 雨になる前の奉納の頃は結構蒸し暑い状態でした。 恐らくお獅子や布を被った人達は暑くて大変だったと思います。 見ている限りでは長閑なお囃子や唄が、高い杉の木々に囲まれた境内に溶け込むように響き、神聖な儀式の雰囲気を創り上げているようでした。 いつか御神楽の由来や所作について詳しく聞いてみたいと思います。 秋祭もあるそうですが、七二会新参者にはまだ何も判りません。 今度奉納されるのは何時でしょう、楽しみです 神社の社紋は諏訪大社と同じ梶の葉です。(守田神社は系列になっています) 毎年お神輿を担がせていただいている日暮里の諏方神社も同じ社紋です。 私は日暮里諏方神社の本社半纏を持っているのですが、それをここで着てみたい衝動にかられます(笑) いずれにせよ私はここに縁があったのだと勝手に納得して満足しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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