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カテゴリ:散策・紀行など
前のブログ(白馬五竜高山植物園)からの続き 沢山の花に出会いましたけど、いくつかここで紹介しますね コマクサ(駒草)と白いコマクサ(前出) ミヤマオダマキ(深山苧環)。苧環という紡いだ麻糸を丸く巻く道具に蕾の形が似ている事から付いた名前だそうです エーデルワイス。「高貴な白」という名を持つ歌にもなった有名な高山植物です。 ハッポウウスユキソウ(八方薄雪草)、エーデルワイスの仲間ですがこちらの方がきれいな花だと思いました ヒマラヤの青いケシ。 これは本当に珍しい花です 育てるのも難しいそうです。 咲いたばかりの時はもっと鮮やかな青ですが、これは数日過ぎた頃のようです。でも見たことも無いような澄んだ青い花でした スイスアルプスの花、カンパヌラ・ライネリー。 小さな可愛らしい丸い花です イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)、とても小さな花が苔のように岩場に広がって咲いていました。 名前の通り葉を少し揉むと芳香が立ちました。 タマガワホトトギス(玉川杜鵑)、普通の杜鵑は濃い紫と白のマダラで鳥のホトトギスの胸毛に似ている事から名付けられました。これは山地に咲くホトトギスで黄色い花です。 シコタンソウ(色丹草)。1cmほどの細かく小さな花が沢山咲いていました。ユキノシタの仲間だそうですが本当に愛らしくて、この植物園内で一番好きな花でした ヤナギラン(柳蘭)。 霧ヶ峰では代表的な花だそうです。全国の高原などで見られます。 ササユリ(笹百合)。日本特産の日本を代表する百合の花だそうです。淡く清らかな薄紅色をしてました。 ブナの実です。成長が遅いブナの木は実がなるのに50~60年もかかり、その後も5年に一度しか実がつかないそうです。 ロープウェイからもリフトからも周りに沢山のブナの木が見えました。そして沢山の木がこんな実をつけていました。 ブナは保水力に長け、実は小動物の大切な餌となり、一本のブナがどれ程多くの命を育んでいるか知れない程偉大だと言われます。 クガイソウ(九階草)。葉が九段くらい段々についているからだそうです。ここでは比較的背の高い方の花でした。 ミヤマトウキ(深山当帰)。3mmほどの小さな花が集まって、花火のように平面状に大きく開いた花相になっています。 ヒメイトシャジン(姫糸沙参)。キキョウ科ホタルブクロ属、スイスアルプスに咲く花です。蕾は下を向いていて、開花すると横向きになります。 カライトソウ(唐糸草)。なんという色でしょう黄色や白か紫が多い山の花の中でダントツに目立つ派手な色、でも自然が創りだした色なんですね タカネナデシコ(高嶺撫子)。平地のナデシコより花弁の先がくせっ毛のようにカールしていると思いました。 ノウゴウイチゴ(能豪苺)。小ぶりの実は普通のイチゴと殆ど変わらない味だそうです。「皆で食べるとなくなってしまうので、お子様限定で味を見てくださいね。」と書いた札が立っていました。 本格的な夏の花には少し早かったのですが、ここに載せられない程沢山の花が咲いていました。 野の花・山の花は自然のままで実に素朴で可愛らしいものが多いです。 厳しい気候、強い風や雪の重みに耐えられるようにたわんだり曲がったり、岩の隙間に風を除けて隠れるように根付いています。 心ない訪問者に荒らされて根こそぎ掘られ持ち去られ、多くの高山植物が年々減少して来ました。 ここではそんな弱い存在の花達を、保護して増やし紹介してくれる嬉しい施設です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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