全て
| カテゴリ未分類
| こころ・身体
| 気持ち
| 趣味や好みなど
| 生活環境/季節
| ふるさと
| 六十六部供養塔始末
| 文化・伝統
| 思い出
| 吟
| 散策・紀行など
| 放射能汚染・原発
| 七二会
| 自分
| りんりん
| 温泉など
| 動植物
| 民泊問題
カテゴリ:散策・紀行など
一昨日の怪我の事、ご心配おかけしております。 昨日ちゃんと医者に行ってレントゲン撮影にて診断して貰いました。 肋骨は大丈夫でしたけど付近の軟骨にヒビが入っているそうで、胸を支えるようなコルセットと湿布や痛み止めを出して貰って来ました。 最初よりは少し動けるようにはなって来ましたが、まだちょっとした動作で痛みが走ったりして不自由です。 車への乗り降りとか、乗っている車が曲がる時などはアァァ~と声を上げて窓の上の手すりに掴まって耐えています(汗) 幸い七二会の天気が時々雨で、気温が低い為コルセットが暑苦しくありません。 今日の最高気温は25℃くらいだったのじゃないかしら^^ さて、以前からの予定で今日は従弟夫婦が七二会に立ち寄ってくれました。 車を連ねて一緒に大町市の美麻へ行って来ました。 新行地区の蕎麦畑は丁度花が満開で、一度見たかった景色を紹介してあげようと誘ったのです。 今日の天気では見える筈の絶景北アルプスは残念ながら眺められませんけれど、蕎麦の花は雨でも見られますからね! まず新行の美味しいお蕎麦屋さんでお昼にしました。 混み合う有名なお店なのですが、着いたのがお昼を過ぎていた為にすんなり席を見つけられました。 10月10日より新蕎麦になるそうですが、今の時期でも充分に美味しいお蕎麦を楽しむ事が出来ました。 4人ともざる蕎麦にしたのですが、それぞれ違う野草の天ぷらがオマケで乗って来ます。 野いちごの葉とかワラビの葉など、そして蕎麦湯の羊羹とエゴマ味噌を乗せた蕎麦焼が付いて来るのも嬉しいです 何度か訪れている場所なのですが、季節が変わると全く違う景色に心動かされます。 大町市美麻新行、小雨が降りだした蕎麦の里はとても静かで長閑です。 新行から車で5分程ちょっと登ると中山高原です。 昔の大町市営スキー場、今は7ヘクタールが蕎麦畑になっています。 8月9日に一人でドライブして来た時はまだ蕎麦の芽が小さかったのに、たった3週間で花が満開です。 一面の蕎麦の花。この素朴で可憐な花があんな匂いだなんて全く知りませんでした 最初は畑に追肥を蒔いたのだと思っていました。 辺り一面が「牛糞」の匂い 実際に体験するまでは全く知りませんでした その匂いは可憐な蕎麦の花そのものから発せられていたのです ミツバチは飛んでいるし、集められた蕎麦の花の蜂蜜も売られていますよね。 それでもこんな匂いがするなんて信じられない驚きでした 亜麻の花です。 一箇所だけ咲いている場所がありました。 この小さい小さい花は朝咲いても昼過ぎには散ってしまうそうです。 美麻という地名にもあるように、ここでは昔亜麻が栽培されてその繊維が加工されていたそうです。 種子からは亜麻仁油が採れるとか・・・。 蕎麦の花です。見ただけだとあんな匂いは想像も付かないくらい可愛らしいでしょう 緑の葉と白い花の中に時々こんな色彩を見つけて驚かされます なんと白い花に赤い実がなっているのです 人はこれを灯籠とか提灯が出来たと呼ぶそうですが、普通の蕎麦の実は緑色をしているのでとても目立ちます。 これは比較的新しい品種のタチアカネという種類で、在来種より風雨で倒れ難い性質と大き目の実が出来るそうです。 蕾があるのに赤い実がなっていて、とても可憐な光景でした。 (実は熟すと黒くなるそうです) ここからだと遠くに北アルプスが屏風のようにそびえる光景が素晴らしいのですが、今日は生憎の雨で全く姿を見られませんでした。 それでも満開の蕎麦の花が見られる時は短い為、カメラを手にした人達が次から次へと訪れていました。 静かな高原には秋の虫の声だけが響いていました。 次は紅葉の季節に行ってみましょうっと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[散策・紀行など] カテゴリの最新記事
|