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カテゴリ:散策・紀行など
10月の最終日、天気も良いし平日だし、家の工事も中休みだし(今度説明します)出かけよう・・・、と言う事で、朝からおにぎり作ってトレッキングシューズやウォーキングポールなども車に積んで準備OK あ、その前に見せておきましょうね。 夏に種から育てたスティックセニョール、元気に育って収穫をしています 茎や葉も美味しく食べられます このくらいの収穫量が3回、ちょっと間を開けて次の花芽が育つのを今待っている状態です。 さて31日の事。 前の日から天気予報を色々調べ続けていたのですが、三連休前の天気が良い日はこの時だ、そう思って用意していました。 当日の情報だと生憎山には雲がかかっているみたい とりあえず何処に行くのも可能な装備(大げさだけど)で出掛けてしまおうと出発しました 一路白馬村へ・・・・・GO ところがやっぱり 白馬村は晴れているのに北アルプスは軒並み厚い雲の中。 時々小さな雲間に僅かな山肌が見えるだけでした。 それでも山に囲まれた白馬村は気持ち良いね~ ではこのまま行きたかった鬼無里(きなさ)へ向かいましょう、とナビを打ち直しです。 白馬駅を越えてから国道406号に曲がり、まず白馬をバックにした景色の撮影ポイントとして有名な大出公園に立ち寄りました。 七二会を出て白馬村まで約30分、大出公園まで40分くらいです。 8時半に出発したので9時半になっていません。 そんな時間でも撮影目的や絵を描く人達の車が何台も駐車してありました。 平日じゃないとこの時期は大変な混雑に巻き込まれる事でしょう 公園の吊り橋袂にあるお休み処もまだ閉まっています。 橋の向こうにはこんな水車のある小屋があります。 周りはまだ緑ですが、川沿いには冬枯れた葦が茂っています。 吊り橋、水車、萱葺きの屋根、そして北アルプスの雄姿・・・とここはそんな景色が見られるスポット。 でもこの日は残念ながら後ろに岩岳が見えるだけでした。 山が見えなくても朝日を受けた秋の光景は、冷たい朝の空気にとても清々しいものでした。 上の写真に小さく後ろ側が見える石碑はこれ、「白線流し」の歌詞が刻まれています。 以前テレビドラマで有名になった「白線流し」で使われた曲ではないようです。 (番組名だけ知っていたので、ちょっと調べてみました) 姫川に合流する峰方沢、朝日に色づいた葉が鮮やかに浮かび上がります。 姫川にかかる大出の吊り橋。 本当ならこの景色の後ろに屏風のように北アルプスが見えるのです もっと雪で白馬の山々が真っ白になった頃に絶対リベンジに来ます 前にも載せたかな、白馬村のマンホールの蓋は白馬三山とカタクリのモチーフです^^ 大出公園を出て406号を登って行きます。 峰方峠は白馬と鬼無里を結ぶ国道で、白沢トンネルが分岐点のようになっています。 トンネルの名前からこの峠を白沢峠とも呼ぶようですが、確かに白馬側と鬼無里側では紅葉の進み具合や景色が違っていました これは峠の白馬側です。 朝露に濡れたて落ち葉が芳しく匂います。 カシャカシャ踏んで音を楽しめないのはちょっと残念ですけどね 平日の朝は殆ど車が通りません。 時々出会う車のナンバーは他県のものが多かったです。 これはトンネルを抜けて鬼無里側に入った所です。 峠を境に南東の斜面を降りるような景色ですから、午前中の光はこちら側の方が明るく感じます。 そして紅葉も赤やオレンジ色が増えたように思えました 長いくねくねした下り坂を通って、やっと鬼無里の里が見えて来ました。 日本の原風景とも言えるような懐かしい田舎の景色です 伝説の里です 鬼無里は七二会と同じ長野市になります。 でもここは四方を山に囲まれて、どっかしらの峠を越えないと来られない場所です。 戸隠から白馬へ抜ける国道406号も、長野市街からはまず戸隠への峠を越えて鬼無里へ、そして白馬へは峰方峠を越えなければなりません。 これが東西への道で、南には七二会につながる陣馬平山の地蔵峠があり、北側には戸隠連峰の山々が折り重なるように続く場所。 それでも大昔からの遺跡が残り、白鳳年間には京からの遷都が計画されたという話すら残っているのです。 冬は雪深い地ですが、日当たりが良く水が豊かで人が古くから住み着いていた場所なのでしょう。 珍しい鬼無里という地名や美しく豊かな自然、とても好きな所になりました 中編に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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