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カテゴリ:散策・紀行など
8日はずっと行ってみたかった久し振りのトレッキングってかハイキングってか山へ散歩・・・かな 去年からずっと一度は行こうって計画していた白馬大雪渓下まで猿倉からのトレッキングへ行って来ました 出発地点の猿倉までは車で行かれます。 トレッキングシューズに履き替えバックパックを背負ってポールを持って出発です 初めは緩やかな登りでそれ程大変じゃありません。 花や虫の写真を撮りながらしょっちゅう足を止めるので、普通の人達の3倍くらい時間かけて歩きます。 鮮やかなトリカブトの花が満開でした。 こんなきれいな花なのに猛毒で、昔アイヌの人達が矢の先に塗って熊を射った程。 名前の由来は兜(かぶと)を取ってから被る烏帽子(えぼし)に形が似てるから、と。 アサギマダラが優雅に翔んでいました。 蜜を吸っているのはヨツバヒヨドリの花。 アサギマダラが大好きなフジバカマと同じ種類です(葉の形が違うだけ) 途中から、緩やかだった道が急に狭くなり板の階段状や、大きな石がゴロゴロと続く急な登りに変わりました。 いくらゆっくりだったとは言え息がゼーゼー汗びっしょりです トレッキングってもっと楽だって思いたかったのに、私にとってはもう登山と同じ まだ紅葉も始まっていない時でしたけど、山や木々の景色に助けられ何とか頑張りましたよ 白馬大雪渓の登り口にある白馬尻小屋に着きました。 この時期が一年で一番雪渓が痩せている時期です。 初夏にはこの辺りより下までずっと雪渓が続いている事でしょう。 残雪と標高とで汗はどんどん引いてとても寒くなったので、お弁当を小屋の中で摂らせてもらいました。 夏の間は宿泊も出来るのですが、この日は宿泊棟を解体工事していました。 積雪や雪崩で壊れてしまうので、宿泊棟だけじゃなく白馬尻小屋全部が秋から春まで解体されてしまうそうです。 お昼を食べてから、トレッキングで登れる限界の大雪渓ケルンまで行ってみました。 (雪渓が大きな時はここへはもう登山の完全装備でないと入れません。) 白馬登山の人達は、ここからアイゼンを着けて雪渓上に記された赤い線上を落石に注意しながら登って行くのです。 痩せた雪渓は所々不安定に陥没して大きなクレバスになっています。 ここまででヒーヒー言ってた私に笑顔を置いて、若い学生グループが元気に登って行くのを見送りました^^ ここにある「ゆるい上り」を信じちゃいけないだろうって思うのは運動不足だから 猿倉へ下って戻るのは上りよりずっと大変で難儀な道のりでした ポールを使っていても膝にズンと負担がかかるので疲れることこの上無い 足の先から腰まで全部痛くなって自信を完全に喪失してしまいました 帰りに寄ろうと考えていた物味湯産で入れる温泉は4時までで、時間が迫っていてゆっくり入れそうになかったので諦めました。 代わりにクーポンは無いのですが何度か一人で行って気に入っている倉下の湯に寄る事にしました。 旦那は初めてですが気持ち良かった~と喜んでいました。 疲れた身体の汗をさっぱり流して七二会へ戻りました 9日に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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