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カテゴリ:散策・紀行など
昨日の朝、ゴミ捨てに言った帰りに近所をちょっと歩いてみました。 霧が立ち込めていて薄暗いほどの朝でした。 既に稲刈りが済んではさがけしている田んぼがあります。 今週中には他の田んぼの稲刈りも進みそうです。 この夏の天候不順であちこちで米の不作が心配されていますけど、この辺りの田んぼではしっかり稲穂が充実しているように見えます 近所の奥さんがやってた畑、もう終わりになったキュウリがそのままでっか~くなって黄色く熟して残ってます 昨日は本当に久しぶりにすっきりと晴れたので、ずっと行く機会がなかった白馬村に行く事にしました。 毎年行く果物の直販店、天気が悪かったりどちらかが帰京中だったりでなかなか行かれませんでした。 完熟ですぐ食べる状態の桃がとっても安く買えるのです せっかく白馬村に行くのだから、天気も良いし、東京から戻って歩く事が少なくなってるし・・・・・、 買物ついでに姫川源流と親海(およみ)湿原を4年ぶりに散歩してみる事にしました。 一周しても30分くらいの小さな湿原ですが、整備された木道やウッドチップの道を私達はノロノロと写真を撮ったりゆっくり楽しみました 標高は750m程、特別な装備の必要もなく気軽に行かれる所です。 ツリフネソウ(吊舟草)。 花の形が舟を吊り下げたように見えます。 茎に逆向きの棘がたくさんはえています。 ママコノシリヌグイ(継子の尻拭)、なんてすごい名前が付いた花でしょう 小さな小さな花です。 アカバナ(赤花)。 とても可憐な花です ヒメシロネ(姫白根)。 帰ってからあちこちで名前を調べるのも好きな作業です。 私は名前が判ると一層親しみが湧くんです サワギキョウ(沢桔梗)。 深く上品な紫が湿原で目立ちます。 高原に咲く花のはほとんどが、みんな小さく控え目です。 虫を見つけて観察したり突ついたり、いちいちレンズを向けてなかなか歩が進まない散策です 陽射しは暑かったけど乾いた風が気持ち良く、高く澄んだ空が夏が過ぎた気配を表していました。 親海湿原からほど近い場所に姫川の源流があります。 ここの湧き水を源流とする姫川は、国道148号と平行して北に58km流れて糸魚川市で日本海へ注ぎます。 一級河川でもある姫川は、1999年以降に4回も水質日本一に輝いた清流です。 古事記に糸魚川付近を治めていた豪族の娘「奴奈川姫」に、出雲から大国主命(オオクニヌシノミコト)が求婚しに来たという神話が残っていて、この奴奈川姫(ヌナカワヒメ)が姫川という名の由来になっているそうです。 大国主命と奴奈川姫の間に生まれたのが建御名方命(タケミナカタノミコト)で、姫川を遡り諏訪に入り諏訪大社の祭神になったと糸魚川市の伝承に残っているそうです。 澄み切った清らかな流れ、日本海までの長い旅路がここから始まります。 きれいな水流の音は気持ちが洗われるような気分になれますね 水中花のバイカモ(梅花藻)が茎を伸ばして水面から顔を出して咲いています。 水が青く見えるのは、昨日の青空が映り込んでいるからでしょう お腹が空いたので道の駅白馬に寄りました。 ここのお気に入りのメニューで昼食です はくばの行者にんにく豚丼 これとっても美味しいんです もし白馬へ行く機会のある人は、是非是非試してみてください この後くだものの直販店で無事完熟の桃、14個入りの箱を1000円でゲットして帰りました やっぱり私は山が見える景色がいっち好きだよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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