8月のつれづれ
今年の夏も本当に暑かったこのところの雨模様の湿度で、気温がそれほど上がらなくなっても昼間は結構蒸し暑い。それでも35℃を超えるような猛暑が無くなってちょっと秋めいて来ているようだ。昼間は蝉しぐれと言うよりまるで嵐のように盛んに鳴いているけれど、夕方には秋の虫の音に変わっている。七二会の夜は涼しくて、薄手の夏掛けでは寒い程で先週毛布を出した。そんな暑かった夏8月、私は例年のように行ったり来たりして過ごした暑い最中に吟にストレスを与える事は出来ない、帰京はもちろんバスで一人ずつ交代。まず1日に帰京して2日に年に一度の健康診断。この日まで色々と工夫して頑張ったので体重はちょっと減ってたしこれで次の日から始まる怒涛の夏行事に発進3,4日は地元の氏神様王子神社の例大祭(私には産土様でもある)熱中症の危険で原則運動禁止が出ている中、ちゃんと生き残れるのか実はとても不安だった曇の天気予報は全く当たらず、青く晴れた空にため息をつきつつ出かけたものの、始まってみれば結構楽しく何度も神輿に入り担いではしゃいで・・・誰一人倒れる事もなく無事土曜日の渡御を終えられた。町内渡御の場合、各休憩所では冷たいビールも必ず出るアルコールの利尿作用で脱水になる恐れがあるとは知ってるけど、やっぱり飲まずにいられないよね乾いた喉にこれ程のご褒美は無いだろうってくらい美味しいんだな祭り衣装の鯉口シャツ(ダボと呼ぶ)に印半纏を重ねているのに、洗い晒しの木綿地はしっかり汗を吸ってくれるので我慢出来てしまう不思議。渡御の途中で氷だの麦茶だのを各自で補給をしながらだけど、都会の舗装された道路は軽く40℃を超えるだろう。まるで炎天下でのサバイバルゲームだった夜は恒例の中学時代の定例同期会。仲間の小さなレストランを貸し切りで今年もたくさん集まった卒業してから46年も経つのに仲良し~この日は昼間からずっと飲んでたけど、汗でどんどん流れてしまったから全然酔っ払わなかった本来は陰祭の今年は二日目の4日も町内渡御のはずだったけど、一昨年に王子神社の歴史で初めて奉納された宮神輿の各氏子町会への初神輿渡御があり変わっていた。立派な本社神輿、ちょっとでも絶対に担ぎたいとワクワクドキドキ多くの氏子町会があるので、朝から各連合へ神輿が渡り、地元の十条連合に届くのは13時だった。ほんの短い距離を他の町会と一緒に交代で担ぎ、次の3町会へと渡して行く。前の連合からはパトカーの先導でトラック輸送されて来た。それを白い宮半纏の役員中心に荷台から下ろすところ。新しい立派な本社神輿は氏子達の誇りで憧れ黒い塗りの担ぎ棒は、陽に照らされて火傷しそうに熱くなってた良く焼けて、良く飲んで、良く担いで、良く笑って・・・怒涛の二日間がたっぷりの思い出になった次の日は休養と洗濯の日。そして6日に七二会にもどったお盆帰省の始まった頃、地域の公民館で納涼盆踊り大会が開かれた。公民館役員なので、事前の準備などは忙しかったけどこれも楽しかった役員任期が2年なので、すべての行事が2回目となり気持ちに余裕があったからかもしれない。去年は突然の夕立で館内での開催に急遽変更となり残念だったけど、今年は星空の下で本当に納涼大会になった小さな地域の和気藹々とした納涼大会。お盆で里帰りしてる人も来て普段より平均年齢層が若くなってた七二会も盛夏の頃。家の入り口の目印に立ててあるこんな物で脱皮した子がいたらしい(高さは180cmくらい)とにかく頑張って登ったんだねそして月半ば過ぎ、再びバスに乗り帰京したさすがに続いていた猛暑は和らいでいたけど、今度は雨が多くなっていた2日に受けた健康診断の結果を貰いに行った。大きな問題は何も無かった二年前に高めだった中性脂肪はとっても良い状態に安定コレステロールがわずかに基準値超えだったけど、食べ物に気をつければ良い位な値体重は少し減らしたけどまだまだ充分に重いって判ってるっさて毎年8月終わりの週末は楽しい楽しい日暮里の例大祭もう20年近くお世話になっている日暮里中央町会での神輿渡御。ここで会える人たちが本当に大好きでどこのお祭りもそれぞれとても楽しいけれど、日暮里が一番好きだって言っても良いくらいだ西日暮里の開成高校横から連合が始まった。晴れて暑かったけど風が気持ち良くて地元の祭りの時に比べたら楽勝「暑い時に重い物を担いで疲れて何が良いのか。。。」、知らない人はそう言うけれど、とにかく楽しくて弾けちゃうのさ年々体力・気力が衰えているので、祭りへの参加を縮小させて来た。それでもお囃子を聞けば堪らないし、衣装をつければ身体が動いてしまう。地元と日暮里だけは動ける限りは続けるつもり、そして私の夏が終わった。次の日すごく短く髪の毛を切ったよ家の玄関ドアの季節の飾り、ずっと祭り仕様だったのをお月見仕様に取り替えた 色んな材料をあちこちで集めて作るのが私の趣味暑くて苦手な夏だけど、私は祭りがあるから何とか乗り切って来られたのかもしれない。もうすぐ秋が来ると、次は地域の運動会。七二会で7年が過ぎ、一年のペースがそれなりに出来上がって来ている。次に帰京するのは母の誕生日とお彼岸のお墓参り。離れていると商店街が懐かしくなる(笑)