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Jours des vins et d'autres, par nemus

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2006年01月21日
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神楽坂の毘沙門天前近くにある銘茶楽山のビルの4階に新しいワインバー「s.l.o」(スロー)がオープンする。
開店は23日月曜日。21日はそのプレオープン・パーティが開かれた。

このお店は、麻布十番にあるCalifornia Wine Garden (CWG)の姉妹店。CWGは、スタッフがカリフォルニア(CA)ワインにとても通じており、CAワインにとてもよく合う料理を出すことでも定評がある。現地の多くの造り手が、来日時は必ず立ち寄るという。(ちなみにCWGには8月に行った際に日記を残した)

実はこの会は、CAワインのファンクラブの定例ワイン会として行われた。会長はCWGオーナーの杉本さん。「s.l.o」の「s.」の由来でもある。スタッフも、後で気づいたが、CWGでお世話になったことのある方々。厨房の方はちょっと分からなかったが、ワインのサービスを担当した2人は、8月にCWGでサービスをしてくださった菅原さんと、今回サポートをされていた石黒さん。全体の進行は会長、ワインのサービス・紹介は菅原さんが行った。

ようやく本題。18時開始予定だが、関係者がそろわず20分くらい遅れてスタート。

参加者は総勢32名。お店は定員30人なので少し窮屈だが当初立食予定が着席になった。料理は取分け式。

そして、ワイン。白と赤それぞれ4種類、そのうち一つずつがブラインドで、以下のとおり。

aruga blanca isehara
1.勝沼醸造 アルガブランカ イセハラ 2004
ウェルカムワイン。小字名の伊勢原の単一畑から収穫された甲州種のみを原料に醸造したワイン。ほんのり甘いがバランスがよく飲み飽きしない白。食事前のひまひまな時間を埋め合わせるのにちょうどよい。

周りは30人中20人以上がCAワイン好きで集まっているので、「なんで日本ワインなんだろう」という声も聞こえてくる。それに対する答えは、この会がスローのプレオープンパーティでもあるから、お店のラインナップを出したということだろう。

gosset
2.ゴッセ エクセランス ブリュット NV (ダブルマグナム)
会もスタートし、乾杯シャンパーニュ。旨みが感じられて心地よい。

Leewin Estate
3.リューウィン・エステート プレリュード 2004
豪州でモンダヴィとのジョイント・ベンチャーとして設立されたもの。
トップラベルのアート・シリーズのセカンド的な位置付け。

Iron Horse
4.アイアンホース "T-Bar-T" ヴィオニエ 2001
ブラインドの白ワイン。産地は「当然CA」。
ソノマ、アレキサンダー・ヴァレー北部の畑"T-Bar-T"で収穫されたヴィオニエ。
消去法でシャルドネかと勘違い。ヴィオニエにしては花のような薫り立つ感じではなかったので。。。

Clos St Jacques
5.アルマン・ルソー ジュヴレ・シャンベルタン1級クロサンジャック 2001
重厚感のあるワインで、タンニンがまだ強い。ピノといっても酒質も強く、特級以上とも評価され、価格的には1番コストが高そう。

Ata Rangi
6.アタ・ランギ ピノノワール マーティンボロ 2002
NZの濃厚なピノノワール。CAワインファンのみなさんはこちらの方がお好きのよう。結構おいしい。通常小売価格は5000円以上らしい。なかなかいい。

Dehlinger Hospices of Sonoma
7.デリンジャー ホスピス・オヴ・ソノマ 2002?
ブラインドの赤ワイン。これも産地は「当然CA」。
ソノマを代表するデリンジャーのピノ。ホスピス・オヴ・ソノマはピノノワールしか出品しないオークションらしい。手書きで"39 of 160"と書かれているようだが、ボトル番号か。
6をはるかに超える濃厚さ。それと甘味。色の濃さとアタックにジンファンデルかとも思ったが、ピノのような残り香も。隣の米国人は「これがピノなら許せない」。でもピノだった。恐るべしアメリカ。

8.ヴィアダー 1997 (ダブルマグナム)
ナパヴァリーでシュヴァル・ブランを目指すトップワイナリーのヴィアダー。CS6:フラン4。締めのワイン、のはずだったが、提供者の杉本氏がテイスティングで難有りと判定。醤油香が強すぎ。

Seghesio Zinfandel
8-2.(エキストラ) セゲシオ ソノマ ジンファンデル 2003
最後に、8のリベンジで提供されたワイン。これもブラインドでクイズが行われた。小ぶりだがパワフルでバランスのよいジン。セゲシオはミディアム・クラスのジンファンデルの造り手として評価が高いそうだ。締めのワインに困ったとき、ジンファンデルは本当に重宝だ。8月のCWGでも経験済み。

総括

今回のワイン会は、菅原さんと石黒さんの入念なセレクトによるワインを楽しむことができた。他方、メンバーの大半が知り合いだったため、新人が少しいづらい雰囲気もあった。また、個人的にはCAの話にあまりついていけないということもあった。ただし、ワイン好きという点ではみんな共通しており、最後には意気投合することができた。





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最終更新日  2006年01月23日 23時32分13秒
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きらきら123@ Re:両国~江戸蕎麦ほそ川(05/05) 以前、上司にここを教えてもらいました。 …
nemus@ Re[1]:22 Nov 紀尾井町スペインバル(11/22) torres8さん お返事が遅くなりました。 …
torres8@ Re:22 Nov 紀尾井町スペインバル(11/22) これは本格的ですね。 アンダルシアのtor…
nemus@ Re[1]:21 Jan "s.l.o" @神楽坂 Pre Open ワイン会(01/21) きらきら123さん こんにちは。 今月から…
きらきら123@ Re:21 Jan "s.l.o" @神楽坂 Pre Open ワイン会(01/21) CWGは一度行ってみたかったんです。 …
nemus@ Re:。。。(01/21) yasuさん コメントありがとうございます…
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