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カテゴリ:静岡(熱海伊東・伊豆・浜名湖)
新居関所は、全国で唯一現存する関所建物として大切に保存・公開しています。新居関所は、江戸時代には今切関所といわれ、慶長5年(1600)に設置されました。元は浜名湖の今切口に近い場所にありましたが、災害により西北へと2度移転しました。
『慶長5年(1600)に天下統一した徳川家康は、まず交通路の整備に努めました。江戸を中心とする五つの幹線として東海道・中山道・甲州道中・奥州道中・日光道中を定め、その付属街道や脇街道も整備しました。各街道には宿場を置き、公用荷物の継ぎ送りのため人馬の常備を義務づけました。また、江戸防衛を目的として各街道の要所に関所を設けました。関所では「入り鉄砲と出女」といわれるように、江戸に持ち込まれる鉄砲や武器目を光らせるとともに、江戸から出る女性に対し特に厳しい調べを行いました。』 関所を通るには通行許可書というべき関所通行手形が必要でした。 手形の内容に少しでも間違いがあると通行が許可されず、関所破りの者には重い刑が処せられました。 東海道線を走る電車がミスマッチで面白いかな。 渡船場跡 『江戸時代、新居と舞坂の間は、渡船による交通が行われた。この渡船場跡は宝永五年(1708)に今切関所が現在地に移転してからのものである。大正以降の埋め立てにより、今はその面影をまったくとどめていないが、平成十四年(2002)に渡船場の一部を復元整備した。』 観覧時間午前9時~午後5時(入場4:30まで)月曜休館(休日は開館) 観覧料300円 旅籠紀伊国屋資料館との共通券あり。 新居関跡所在地:静岡県湖西市新居町新居1227-5 宿泊予約 | 高級ホテル・旅館 | 航空券+宿泊 |航空券 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/07/13 10:17:39 PM
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