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カテゴリ:長野
秘境秘湯気分が味わえる“白骨温泉湯元齋藤旅館”に泊まりました。白骨温泉湯元齋藤旅館は、標高1400mの山中高台にあります。400年もの間源泉を守り続ける「湯元」の宿なのだそうで、レトロモダンな雰囲気です。思っていたより大きな旅館で、お出迎えがあり、玄関からスリッパに履き替えました。新館の昭和館は、最上階・4階なので、白骨の山並みや新緑などの景色が楽しめました。
部屋は10畳と5畳程の広縁がついていたのでゆったりしていた。 宿から歩いて、「カフェ球道」でお茶し、「白骨齋藤売店」で白骨温泉名物手作りそばまんじゅう(バラ1ヶ90円)を買い、「観光案内所」まで散策しました。 広くは無いけど、齋藤旅館の野天風呂“鬼が城”の開放感が気に入りました。泉質は空気に触れることによって乳白色に変わる硫黄泉です。大浴場「湯元館」の続きに屋根付きの露天風呂もありました。露天風呂は源泉掛け流しのヌルイ湯で、ゆっくり浸かれます。白骨温泉独特な硫黄の匂いがします。 天然温泉の泉質は、硫黄泉 酸性硫化水素泉。効能はアトピー・湿疹 胃腸病 慢性消化器病。 “なにしろイイお湯だったわ~” 左の夕食は、岩魚の蒸し焼き、安曇野豚、長野県産牛肉、信州サーモンなど信州の食材を使用した会席料理で、他にも沢山お料理が運ばれました。 右は朝食で、白骨温泉の源泉で炊いたお粥『温泉粥』が美味しかった。 「白骨温泉湯元齋藤旅館」の玄関近くに薬師堂があります。江戸時代(元禄15年)に建立。 薬師堂と湯治場とのつながりは深く、全国各地の温泉場にあります。白骨のお薬師様は元禄時代から深く信仰を集め、薬師像が献上され、地元の信仰をはじめ、湯治客が祈願参りをしているそうです。 右端には、若山牧水・喜志子の碑があります。 『秋山に 立つむらさきぞ なつかしき 墨焼く煙むかつ峰にみゆ』 明治生まれの歌人・若山牧水は持病の胃腸病を治すために、白骨温泉に滞在し、歌を残しました。紀行文にもこの地を紹介し載せています。
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最終更新日
2012/08/03 06:23:26 PM
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